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[杖を横に置いて、ござの上に座る。
薄墨色の縞の着物は、裾に淡い桜吹雪。]
ほんと、良い日和だわぁ。
[茶碗を手に、のんびりと空を見上げる。]
……なんか、叫んでるのがいるけど……。
おーい、一人で離れてないで、こっち来たらいいんじゃねーかー?
[なにやら自己完結している少女に、声をかけてみた]
ふぁわっ
[声をかけられてビックリ]
はっ、はーいっ、今いきまーす!
[慌てて走る。
膝上までのワンピースのレースが揺れる。
左の足と右の足が交互に ・・・]
ふ、ぇ
[踏まなかった]
おやおや。
[おろおろしている少女を微笑ましげに眺める。]
そうねぇ、あれもこんな季節だったかしらねぇ。
…数年に一度、桜吹雪に包まれて迷い込んでくる方々のおはなし。
……って、ありゃま。
なぁにしてるかなあ。
[呆れたように言いつつ立ち上がり、転んだ少女の所へと]
無事かー?
立てないようなら、手、貸すぜ?
う、うー。
どじじゃないどじじゃないどじじゃない。
[しっかり足に足をひっかけて転んだわけで。
ぶつぶつ呟いて、手をついて起き上がるところに、人の影と声。]
あ、だ、大丈夫です、よ!
[真っ赤になった。
慌ててちゃんと立つ。]
オハズカシイトコロをお見せシマシタ
懐かしいわね、おばあさまのお話。
よく聞かせてとねだったわ。
だから愛でるのが好きになったのかしら。
他の艶やかな花でなく、この薄墨の桜を。
……いやま、大丈夫ならいいんだが。
[カタコト言葉に、そうは見えなかったらしい。
何となく首傾げつつ]
もし膝とか擦り剥いてんなら、ちゃんと手当てしないと、不味いんじゃ?
8人目、少年 翔 がやってきました。
むぅ…
[いつの間にか人の気配があるような気がする。
死体未満とか言われたような気もする。
話し声が聞こえてるのも気のせいじゃない気がする。つまり]
雪……桜か…
[半眼でぼけーっと桜の花びらが枝から落ちていくのを見た]
ひざ・・・
[下を向いた]
・・・ああ、服!
[膝より服だった。ぱたぱた叩く]
膝は、ええと。
だいじょうぶです!慣れてるから!
[自信満々]
大人はいいよなー。
[見た目の幼さに似つかわしくない、重い息を吐きだす]
花見て飯食って、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎですかー。
そんなんだから、未来を担うお子様が苦労するんですよねー。
えぇえぇ、わかってますよ、大人は大人で大変なんだってねー。
……や、服は洗えばいいんだし、この場合は膝の方を重視した方がいいと思うが。
[さらりと突っ込みつつ]
お、そちらさん、お目覚め?
[聞こえた声に、そちらを振り返ってみた]
そう。目覚めた。いくら寝ていたのかは覚えていないがな。
おはよう青年。
[転がるのをやめて根元に腰掛、寝起き特有のけだるさを大量に放出しながら桜を見上げている]
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