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─エアフォルシェン湖湖畔・集合場所─
[長い長い、それこそ生まれた時からの付き合いのある漆黒の異界龍と漫才をしつつ、先に来た二人の受講届をボードに固定する。
直後、足元でちょこまかしていた黒もふがくぅ、と短く声を上げた]
……どうした……って、なんだ、アレ?
[黒もふの視線を辿った先に見えたのは、桃色の影。
こちらに手を振る様子とかけられる言葉から、試験関係者なのは窺い知れた]
……ああ、俺が、今回の試験の特別講師……ライヒアルトだ。
[問いに答え、受講届と引き換えにデッキを差し出す。
抜き出されたカードに、僅かに目を細めた]
……『封印』……か。
[カードに描かれていたのは、縄、鎖、蔦、幅広のリボンに複雑に身体を絡め取られた、白黒互い違いの四翼を持つ天使のような姿]
しかも、逆位置……。
まあ、確かに、そんな感じかも知れんが。
[ぽつり、と零れた呟きは、届いたか。
『絶対の束縛』を意味する封印。
それは、逆位置となればそのままその真逆を──束縛からの解放を意味していたりする]
6人目、翠樹学科2年 ユリアン がやってきました。
―学院・翠樹学科の教室―
[誰もいない教室でぼんやり。
とくに躓くようなこともなく、落ちこぼれている単位もないはず、とのんびり構えていたところに唐突にやってきた特別試験の話に驚いて魂がどっかとんでったのはつい先ほどのこと。
なんでも教師がいうには何かの単位が足りないらしい。
なんの単位が足りなかったのか……は魂が飛んでたから聞いていない。
とりあえず特別試験に参加して来い、と受講届けと集合場所を押し付けられたのだ]
えー……じょうだんじゃないよもー……
[ふかいため息を零してのろのろと受講届けを埋めて。
風霊に頼んで、集合場所まで連れて行ってもらうことにした]
─エアフォルシェン湖湖畔・集合場所─
[風に乗って運んでもらい、たどり着いた湖畔できょろりと周囲を眺める。
特別講師らしきそれっぽい人影を探して首をかしげた]
って、そういや、特別講師の外見がどんなのかとかきいたっけ……
[説明はされた。されてはいたが魂が飛んでいっている間のことだったので覚えていない。
さて、誰だろう、と周辺にいる人をながめ、なんかのボードらしきものの傍にいる人へと近づいていく]
あのー。
特別試験の届けだすのって、ここでいいっすか?
[肯定されれば受講届けを出す]
―――――――――
■氏名:ユリアン・ペステル(Julian Pestel)
■学科・学年:翠樹学科2年
■種族:ハーフエルフ 外見年齢10代後半
■取得魔法:精霊魔法
■その他:エルフと人の間に生まれ、体の成長が止まったころに学院へとやってきたため、学院にいる間は外見に変化はない。
エルフの血による精霊との親和率は高く、精霊を召喚することが得意である、が、普段から傍にいられるのは面倒くさいし口煩いのでめったに呼ばない。
大体の属性の精霊とは仲がいいが、大地属性とはきわめて親和率が高い。
―――――――――
[余り綺麗とはいいがたい字でかかれた届けを渡した後、デッキを引いて、といわれて不思議そうにしながら引いてみた]
─エアフォルシェン湖湖畔・集合場所─
だはんで、しっしゃねぇべなす。
おれ使うのぁ、故郷(くに)のやづだんだもの。
そぢのほが慣いでらけぇー。
『貴様が主に使うのはそうかもしれないが、知識を得ねば単位は取れぬだろう。
単位を取れなければ卒業出来んと何度言えば解るのだ!』
あ、んだ。ライヒアルトセンセや。
こんカード持っでりゃええのけ?
『話を聞けえええええ!!』
[説教に飽きて来たのか、ティティエンの声を無視してライヒアルトへと訊ねかけた]
……単位、苦労してるのか……。
[>>46 ヴィリーとその盟約龍のやり取りに、妙にしみじみと呟いたのは、在学中の自分を思い出したから。
諸事情あり、魔法の使用を最低限に抑えていたため占星学の成績はほぼ主席でありながら留年の危機に晒されていたとか何とか]
ああ、それ、名札代わりになるから、そのまま持ってろ。
[問いかけにそう、答えるのと、新たな声が呼びかけてくるのはどちらが先だったか]
ん、ああ。
特別試験の受付は、ここんなってる。
[>>44 軽い口調で肯定しつつ受講届を受け取り、例によってカードを一枚引かせた]
─エアフォルシェン湖湖畔・集合場所─
[盟約龍と口喧嘩している、聞きなれない言葉を使う人にちらりと視線を向けたあと、受講届けを受け取った特別講師から言われるままにカードを引いた]
……えーと……?
[ルーンカードを読むのはあまり得意ではない。
竪琴だとはわかるが意味はなんだったっけ、と考え込んだ]
『竪琴』、逆位置、か。
[抜き出されたカードに描かれているのは、優美な造りの竪琴。
上下互い違いに配置された二つの竪琴は、似ているようで、どこか違う。
ちなみに、本来のデッキでは上向きが金、下向きが銀で描かれるのが一般的だとか。
カードの意味は、『無にして有』。
存在するが、実体なき『音色』を様々なものになぞらえるのがこのカード。ちなみに、一般的には生命を示す事が多い。
逆位置における主たる意味合いは、出現にまつわるもの]
ん、ああ。
[>>48 考え込む様子に、苦笑しながら、届をボードに止める]
カードの意味は、深く考えなくてもいいんだぜ。
因果律が落とす可能性の、一つの示唆に過ぎんのだから。
[可変するものである、と示唆しつつ。
問われるなら、カードの意味>>49も簡単に説明するのだが]
…通訳がいないと困りそう。
[>>46盟約龍を連れている人で良かったとしみじみ思った。
新しく増えた人達にも、ぺこり。ぺこり。
ツキネを撫でる手が少し震えていたりする人見知りモード発動中]
[講師の声>>50に顔をあげてなるほどと頷いた]
そっか。
んじゃま、これが……名札代わりになるんだっけ。
[届けを出すときに聞こえた説明を思い返すように呟きながら、ポケットにでもおさめとけばいいとばかりにいれた]
んだが、分がった。
[持っておけ>>47と言われて了承の意を示す。自分のものと混ざると言うことは無いだろうが、念のために別個で懐に仕舞っておいた]
『全く貴様と言う奴は…。
リー、聞く耳持たんのなら、自己紹介くらいしておけ』
ん、おぅ。
おれぁ影輝学科3年の威力だなぃ。
発音めんどくせぇべはんで、ヴィリーでいがっぺ。
[ティティエンの言葉を今度は素直に受けて、集まったものに名乗る。それから背中のティティエンを指し示して]
こぢはおれの盟約龍のティティエンだっぺ。
おれぁティって呼んじょる。
あど、こいはファンカンだなぃ。
[言って、指差すのは胸元に下がる竹筒。良く見れば、黒い尖った顔がちょろりと覗いていることだろう]
[>>51 撫でる手の震えを感じたのか、白もふはみゅ?
と鳴いて首こてり。
どしたのー? と言わんばかりに手にすりり、としていたり]
ああ、名札になるし、居場所を感知するのにも使う。
一応、試験場は隔離結界だから迷子はないだろうが、緊急時に備えて、な。
[>>52 頷く様子に、なんかさらりと言った。
緊急時って、一体なんですかと]
[盟約龍と口喧嘩(?)をしていた人がなのるのを聞いて、そう云えば影輝学科に聞き取れない方言をしゃべる人がいるというのを風霊がしゃべっていたのを思い出す]
あー、俺はユリアン。翠樹学科の2年だ。
ティティエンにファンカン、な……まあ、試験の間宜しく。
[黒くて小さいのが顔を覗かせてたり、背中にいる龍に挨拶したり。
それからちっちゃい白いのと遊んでたらしい少女が視界に入れば、いたのか、というような視線を向けて、ヴィリーにしたのと同じように挨拶。
講師のなんか不吉な言葉を聞けば眉をひそめて]
……緊急時ってなに。
え、なんかやばいのこの試験……
[>>54 ヴィリーに紹介される黒い尖った頭に、足元の黒もふがこて、と首を傾げた。
が、すぐに視線をそらして尻尾をぱたり]
……まあ、一応大丈夫だとは、思うんだが。
もしかしたら、危険もあるかも知れん、って事だ。
[>>55 ユリアンに返すのは、なんとも大雑把な説明]
なに、何かあっても、最低限の安全は保障する。
一応、学院から預かってる立場だからな。
[実際、回収するべき魔獣がどんなものかはまだわかっていないので。
何が起きるか、までは明言できなかったりする]
……と、いうか、生徒に何かあったら、俺が女帝に殺される。
[女帝=最強寮母。
在学時にお世話になりまくった身としては、そこが一番怖いようです]
おぅ、ユリアンけ。よろしゅなぁ。
[名乗り返されると>>55、人懐っこくからりと笑った]
んぁ、試験場ぁ隔離結界でやるっつぅんはよぐ聞ぐけんど。
緊急時さなるんた内容なんけ。
そったらだの試験さして良んだべが。
[不穏な言葉>>54に軽く首を傾げる。
黒もふがこちらを見ている>>56のに気付いたファンカンは、一旦じっとそちらを見たものの、つんと澄まし顔で視線を外していたり]
あー、センセんどぎも寮母は変わらずだんだが。
[女帝に殺されると聞いて納得したように頷いた]
[>>54白もふの声に、ふるふるっと首を振った。
緊張の二文字が読み取れそうな顔で湖岸ギリギリに立っている]
ぶぇ…ヴィリーさん。
ティさん。ファンカンさん。
[>>53またも舌を噛みそうになって、通称で呼ばせてもらうことに。
竹筒から顔を出している何かには目をパチパチ]
ユリアンさん。
[>>55こちらに顔が向いたのでコクンと頭を下げて]
氷破学科1年、ベアトリーチェ=シーゲルスタイン、です。
[緊張で普段より小さくなっている声で名乗った。
苗字は後見人のもので、王都にある武器屋の名前として知っている人もいるかもしれない。手にしている杖も、よく見れば立派なものだったりする]
[>>57 黒もふ、特に気にした様子もなく、ぴょい、と自らの盟約者の型へと飛び乗った。
こうしていると、単なる使い魔にしか見えないから不思議]
……試験にしていいのか、ってのは、あれだ。
学院の上層部に聞いてくれ。
なんでこーなったのかは、俺も聞きたいくらいだ。
[聞いても多分、答えはないだろうが、というのは置いといて]
ああ……昔から、よく雷落とされてたからな。
『文字通りにな』
[遠い目をしながらの呟きに、漆黒の月闇龍が楽しげに突っ込みひとつ]
[講師の大雑把な説明になんかやな予感をうけたように顔を蹙め]
……まあ、安全が保障されるならいいけど……最低限って、かろうじて命があるとか、そう云うレベルじゃないよね?
[首をかしげて問いかけるものの、女帝云々に安堵したように吐息をこぼした]
あ、うん、そうだな。
てかあの人先生の時代からいるのか……それは強いはずだ。
[しみじみと納得したように呟く。
人懐っこい笑みを浮かべるヴィリーによろしくというように手を上げて見せた]
寮母さん。やさしいのに。
[一部から酷く恐れられていることも知ってはいるが。
まだその怖さを実感したことがない幸運な一年生だった]
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