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や、こう一所に集まって飯食ってんのがさ。
いつもはもうちょいバラバラだった気がすんだよな。
[天麩羅を口に入れるのを横目に見つつ、麺を啜る。
食器を洗うと言って去る少女に対しては特に思うところもなかったのか、普通に見送った。]
[眉根を寄せ、残った素麺を口の中へ押し込んだ。
マコトの後に続き、食器を持って洗い場へ。]
……だから、アンタがそんなに世話焼く必要
無いって。
[素っ気なく言い
自分の分の食器を手早く洗う。
三年過ごした寮だけあって、何処も勝手知ったる様子
戸棚の扉のひとつの立て付けが悪いのも
その上手い開け方も知っている。]
[食堂から出る間際、ヨウスケを少しだけ盗み見た。]
/*
ラストウルフになれる準備はしてある。
嗚呼、言い忘れたけどフユは
静謐を望んでいる……勿論、憑魔によって増幅させられて
歪んだ形の欲望として殺してしまえば静かになる、という
感じ。
*/
/*
あと、非体育系を全面に押し出してるから……
って二人とも非体育系?(笑
まあ良いや。
暫くは猫被って過ごしたいかな、私は。
*/
……何かあったん?
[何だかむくれている様子の少女に首を傾げつつ、部屋を出て行く少年を見送り。
続いて出て行く少女には声は掛けないが、此方も何気なく見送る。視線を外した瞬時、彼女の目が此方を向いたような気がしたかも知れない。]
カガミ、お前、言い方が保護者くせー。
[同じように、ちらりとマイコに目をやる。
立ち去るマコトは、視界の端で見送って。
量は段違いなのに、食べ終わるタイミングはほぼ一緒。
つるん、勢いをつけて、最後の麺も綺麗に収められる]
ごっそーさまー!
[ぱんっ、と手を打ち鳴らした。
大量の素麺と天ぷらの乗っていた皿は、既に空っぽ。]
あー、確かに、そうだよなー。
授業ある時と違って、みんな適当な時間に来るし。
でも、たまにはよくねー?
[飛び散ったつゆをおしぼりで拭いながら、ヨウスケに答える]
[アーチェリー場で弓を引く。しかし、矢は散っており集中できていないことを暗に示す]
……はぁ。駄目だ、やっぱり調子出ない
[ちらりと時計を見ると昼過ぎ]
今日はこのままやってても仕方なさげだなぁ。はぁ
[そう言うと片付け始める]
/*
力をつけようと〜って(おろおろ
何て素敵な展開。
中の人はときめきまくり。
じゃあ、序盤は「憑魔の願い」を面白がって手助け
していくとしようか。つまりヨウコのサポートで。
邪魔になったら共食いまで出来れば最高。
それじゃあまた夜に。
私は居たり居なかったりするけど
何か流せば多分反応する、かな。
*/
て、早ぇ。
[早くも空になった容器を見て笑い。そういう自分も残りは底に少量と天麩羅を残すのみだが。]
ま、そだね。どうせ少ない人数、皆で固まってたほうが楽しいし。
…あいつらどうしてっかなぁ。
[実家に帰省中の友人を思い浮かべつつ、麦茶を一口。
さらに返された言葉には首を傾げ、本人に尋ねてみようとしたものの、何でもないと言われるだけだったようだ。]
そ?
いつものコトだろー。
スケさんも他人のコト言えねぇし。
[笑うヨウスケにさらりと答え、食器を手に立ち上がる]
あー、短期で講習受けるってヤツいたなぁ。
海に行くんだって張り切ってたのもいたケド。
そういや、スケさんも戻んなかったんだ。
妹も一緒だから、いいんかな。
[コップの中身を空にして盆に乗せ、洗い場へと向かった。
ヨウコは何か考え事をしている風でもあったが、
気にせず、食器を受け取られる前にさっさと自分で洗う]
[片付け終わり、寮へ帰ろうとアーチェリー場を後にしようとすると]
……ケン?
[そこには幼馴染の一人。何やら真剣な顔付きで立っていた]
…………どうしたの?
いやいや、イチ君程では。
[手をひらひらと振る。からりとコップの中の氷が鳴った。]
海かぁ…そいや一回、海が良いか山が良いかで言い争ってたっけ。
俺クーラーの利いた室内派っつったら怒られた。
[小学生並だ。]
ん。むしろ友梨残るから残ったよーなもんだし。
なかなか会えないけどねー。
[避けられてんのかな、と肩を竦めながら、僅か残る天カスを口に入れた。]
[戻って来ると、けらけら、笑って]
何だよソレー、スケさん、ヒッキーだなぁ。
オレは、海も山もいいケド、プールもいいなー。
ほら、流れるのとか波のとか、スライダーもいいし。
っても、あんまり行ったコトないけどさ。
[こちらもある意味、レベルが低い。]
あれ、そーだったんだ?
兄妹って、羨ましいケド、妹相手は大変そ。
大切にしろよー。
[軽く言って、身体を解すように、伸びをする]
[ケンは僅かに俯いていた顔を上げると]
「……ウミ。ひとつ聞きたいことがあるんだけど」
…………何?
[真剣な顔に、僅かに目を細め、短く促す言葉を返す。ケンは僅かに回りを気にした後、言い難そうに頬を掻くと]
「あー……えっと……その、ウミってさ。付き合ってる人とか……いるの、かなって」
…………はぁ?!
[あまりの想定外の言葉に目を丸くして声を上げる]
どーせなら現代っ子と呼んでくれ。
……確かにプールは良いかもな。しょっぱくないし。
[どっちにしろあまり変わらない。プール肯定の理由も。]
ん、お年頃って悲しいねぇ。小4くらいから全然構ってくれなくなってさ。
大切にゃしたいんだけど。
[ちなみに会えないからこそ一部――先程まで同じ場所にいた2年生の少年や、三つ編みの少女の義兄にいろいろ聞き込むわけだが。苦手とされている辺り、ついでに威嚇でもしているのかも知れない。
コップにもう一度麦茶を注ぎ、殆ど一気に飲み干した。片付けようと席を立ちながら、ふと]
…ってあれ、イチ君ひとりっ子だったっけ。
しょっぱくないケド、塩素臭くね?
[あの臭いだけは苦手、と表情を歪めた。]
小4って、…かれこれ8年くらいじゃん。
うわ、さみしー。報われないねえ。
[そんな彼の行動を殆ど知らないショウは、そう返すだけ。
被害に遭っている者からすれば、当前と言いたくなるかも知れず。
伸びに続いて腕のストレッチまでしていると、
流石に、寮母によそでやりなさいと注意を受けた。
はぁいと気のない声を返して、外に出ようかと身体を反転させ、]
んにゃ。違うよ。
[背を向けたまま、問いへの否定は、短い。]
―競技場・フィールド―
あ、ーぢー…。
ってか、砂が固くなりすぎ、た。
[頭からタオルを被って、芝生の木陰に寝転がる。
手探りで、最早土だらけになってしまったスパイクを脱ぎ捨てて
乾いてこびり付いた砂を適当に払いながら、ぽつりと独りごちる。
自主錬だから、全て自分でやるのは判っていたが水が多すぎた。
それはもう、前の比とは比べ物にならないぐらいに。
マネージャーの偉大さをしっかり思い知って、反省中。
ちなみに昼ごはん?何それ美味しい?
と言わんばかりに、口にしたのは10秒チャージゼリーですが何か。
一部の人に知られれば、怒られそうな食生活。]
「おっつかれーん。ホイ、差し入れ」
っうわ、冷た…っ!
…って慎かよ。ビックリさせんな!
[タオルの覆う白い視界をぼんやり眺めている内に
首筋に当てられたひんやりとしたものに、思わず飛び起きる。
(マネージャー代わりに付き合え、と無理矢理連行してきた)肝心の相手は、
「ひんやりとしたもの」…缶ジュースを持ってけらけらと笑うばかりで。]
「ほい、差し入れ。そこの自販機で買ってきた。」
……うっわ、慎の奢りとか珍しすぎる。むしろ怖ぇ。
明日もしかしたら、台風来たり落ち葉が舞ったり
吹雪が起こったり桜が咲いたりするんじゃねーの…。
「最後のとか、どこの怪談話だよ。」
[軽く投げ渡される缶ジュースを受け取りながら、
うっわぁ怖い、とか大げさに怖がって見せる。
そういう互いの顔は、笑顔が浮ぶものでしかないが。
とはいえ、折角の頂き物にありつかない理由は無い…況してや炎天下。
さっそく戴きまーす、と勢い良くプルタブをあける。]
[瞬間、
激しくシェイクされ、勢い良く噴出した炭酸水を浴びながら
…怪奇現象が起こる事はねーな、と前言撤回の決意を*したとかなんとか*]
あー、そだな。
俺やっぱり室内で良いや。
[顔を顰めるのを見ればまた小さく笑い、]
なー。昔はべったりだったのにさぁ。
それ言うとまた怒るし。
[トレイを運びつつ、首だけがくりとうなだれるようなポーズをしてみせた。]
?…そか。
おう、またー。
[短い返答にはやや首を傾げるものの、振り向いた笑顔に誤魔化されたか、言及することはしなかった。此方も軽く手を振って見送る。]
「あっ、いやその……付き合ってる人居ないんだったら、俺と付き合ってくれないかなって。昔からさ、えっと……好き、だったんだ、ウミのこと」
[しどろもどろに告白の言葉を告げるケンに、僅かにため息をつくと、しっかりとケンの目を見据え]
……気持ちは嬉しい。付き合ってる人も居ないよ。……けど、ごめん。その気持ちは受け止められない
[それだけ言い残すと、その場から立ち去ろうとする]
−体育館−
〔バッシュが床を擦る音。ボールが地を叩く音。
夏期休暇中にも変わらず、幾人かの部員が、今日も早くから練習に励む。
――― 1on1。
オフェンス側の沢口 遥仁は、自ら手に確りと意識を向けつつも、眼差しは全体を捉えていた。対峙する少年は、学年は下でありながら体格は上。まともにぶつかり合えば不利、真正面から打っても止められる。
視線が彷徨って、一瞬、動きが止まりかける。規則的なリズムの変化。
即座に、スティールを狙って、手を伸ばすディフェンス。
それに動揺もせず、…ふっ、と。遥仁の口の端が、持ち上がる。
フェイク。手は止まる事なく、ボールは彼の背後へと逃げた。目測を見誤り僅かバランスを崩す相手を横目に、動きは既に、次へ。球を操る手を左に移しながら、身体を捻り自らを盾にして一気に抜き去る。ボールが強く、跳ねた。
後ろは見ず、今、見据えるのはゴール。
地を蹴り、高く伸び上がるイメージを持って、両手を添えボールを空に解き放つ。
球は、遮るものもなく、弧を描いて輪の内へと収まった。〕
〔幾度かの遣り取りを終えて、笛が鳴る。終了の合図。
コートから戻って来た2人は、タオルを受け取り、呼吸を整える。
外から聞こえる蝉の声が、煩い。生き急いでいるようにも思えた。…実際彼等の生は短いのだから、その通りだろうか。
それに、夏の陽は長いと言うけれど、1日はやはり、短く感じる。
幾ら練習しても、遥仁にとっては、足りなかった。
強いですね。感嘆の声をあげる練習相手の1年生に、遥仁は少し照れたような表情を返した。
特訓して貰ってるしね、との言葉は極々小さく。視線を移して、外を見やる。
「―――折角。
先輩から引き継いだポジションだから。
頑張らないと、ね。」
そう言う遥仁の浮かべる笑みは、僅か、*苦いものだった。*〕
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