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[アーベルから返してもらった手帳を閉じ、袖へと戻して]
どういたしまして。
……どうにも、本当にねえ。もう少しで、ちょっとした糸口が掴めそうなのだけれど。
[つられて溜息を零すものの、同じように、仔竜らを心配させないよう、笑みを浮かべる。
翠樹の仔が、小さな機械竜を見つめるのを見て、エーリッヒへと]
ほらほら。リーチェにユルをちゃんと紹介しないと。
あと、ナギさんにもご挨拶しておかないとね?
[くすりと微笑む。気付くか気付くまいか、若い機竜へと話しかけた]
[騒動治まりなんとやら。
さてこっちも立ち去るかと、二人を見た時に気づいたのは、透けたシャツ。
内心ゲッと思ったのは、オトフリートの本来の姿を知るためか。]
っとそうだ。
オトに用事があったんだっけか。
ナター、悪いが借りていくぜ。
[オトフリートとナターリエの言葉を遮るようにして。
オトフリートの腕を掴み、回廊の人気の無い所をずんずか進んでいき、客室として用意されていただろう空き部屋に押し込むようにして入れておいた。]
うん、リーチェちゃんと、待つよ。
…ととさまと、約束したもの。
[真直ぐと見据えた先、氷竜の言葉に仔竜は一つ頷いた。
…はて、事を辿れば何とか父王の姿を一目見れぬかと此の西殿まで来た筈だが。
幼子はそれを忘れたかそれとも敢えて伏せたか。…そこまでは私にも判らぬ。]
おうさまも、さびしい?
……そしたら、はやく出してあげなきゃ、だめだね。
はやく、さがそ。
[困惑に似た表情を、仔は何と読取ったか。]
あー、さっき話してたことかあ。
[ザムエルにお気楽に頷いて回廊を進み、広間へ。
広間につくと、ひょい、と空いている椅子に陣取った]
こっちにいた人らは人らで、なんか、気がついたこととかあったんかな、そいや。
[暢気に言いつつ、まだ残ってるコロッケをはく、とかじり]
ああ。なるほど。
[オトフリートの心中は知らず、ただごく普通に納得した]
でも、それでしたら、そんなに急ぎの御用でもないのですから、メモした言付けを浴室へ置いておくか、私が上がってからたずねてもよろしかったですのに。
[言いながら、皆が離れていくのを見届けてから、適当に脱ぎ捨てられている服を回収して、元の服へと着替えていく]
まあでも。
ありがとうございますですわぁ。
[にこりと笑いながら礼を口にした]
[そうして、先ほど声を上げた翠樹の仔竜の肩の辺りを見、少女の表情と黄蛇の様子を視界に捉える]
こんにちは、ベアトリーチェ殿。ナギ殿。
私はアーベルと申します。
[名について話されている様子を見て、仔竜にわかりやすいよう名だけを告げる]
エーリッヒ殿も、こんにちは。
[年長者のブリジットにお説教している仔竜の姿に口元の笑みが深めつつ、挨拶を返す]
―― 西殿・結界前 ――
実例を沢山識ってますからね。
[先までなら、知識としてのそれは、今は兄弟達の記憶と感情を伴っている。それ故に案じる心は、真剣だったが、隠された掌に気付くには経験値が足りなかった]
約束ですよ?本当に。
[氷破竜に念を押すように言ってから、翠樹の仔へと向き直った]
楽しいのは、君に会えたことかな。新しい友達になれるかと思って。
[機械竜は、幼子の視線に気付いたか、カシャカシャと羽ばたいて、その傍へと近付き、くるりと空中で旋回した]
は?
[思わず、クレメンスの言葉に眉を寄せる。]
私にはなにも
って
[呆然としていたせいで、引かれ、連れられ、部屋に入れられて。
ようやく、息をしっかりと吐き出した。]
―西殿・結界前―
そうだ。
[ぽん、とひとつ手を打った所で、再度アーベルへと視線を移し]
さっき、結界を見てたみたいだけれど。
何か分かったことあったかしら?些細なことでもいいから。
[仔竜達へは、あまり聞こえないように。
アーベルの瞳を、レンズ越しにそっと見やった]
― 東殿・広間 ―
……待たせたの。
[ 幾許か遅れて広間に姿を現した影は、扉の傍で一礼をした。先程の事など、まるで無かったかのような素振りで。変わった事と言えば、普段、肩に羽織っているショールが失くなった事くらいだ。]
それで……、『力ある剣』の事じゃったかの。
おお、そうじゃった。
ダーヴィッドが誰かを調べるという話じゃったな。
じゃが戻ってきたばかりでまだ調べては居らぬじゃろうかのぅ…。
[ソファーに沈むエルザを見て、落ち着かせるようにその頭をぽむと撫でる。
ティルから帰って来た言葉には一つ頷き]
そうじゃな、何かしら分かったことはあるやもしれん。
ブリジット辺りは、懲りずに結界の解析でもしとりそうじゃし。
うんうん、偉いわね、リーチェは。
[しっかりと頷く様子を見て、同じように微笑み、首を縦に動かした]
ふふふ、そうね。はやく出してあげなきゃ、だめね。
がんばって、さがしましょ。
[くすくすと微笑み、優しい翠樹の仔の頭を、もう一度撫でた]
そう言えば、広間に集まる、とか言う話を誰かしていたですわねぃ。
[存外、時間のかかる衣服のためか着込むには少し時間がかかる]
何か新たな情報でも出てきたのかしらぁ?
私も行ってみましょうか。
[髪はまだ濡れたままだったが、ぷるぷると頭を振って、先程もらったハンカチサイズの布を少し頭に巻きつけてから、ナターリエが移動を開始した]
―――浴室→広間
[ナターリエにはへらり常の笑みを向ける。
さて素早く連れ去ったが、気づいていたかは分からない。
億劫そうに口を開いた月闇竜には、はぁっと小さく息をつきながら。]
…中にタオルと来客用の服が適当にあるはずだ。
ちゃーんと拭いて、着替えてから戻ってこいよ。
[口にはしないが、上着透けて色々知られても知らんぞと、暗に告げる。]
ついでに落ち着いて心の準備もしてくれば、言う事なしだけどな。
[みんなの居るところに帰るには勇気がいるよ!
とこれも暗に。
伝えれば、自身は返事も聞かずに扉の前からは離れるのだが。]
はいはい。気をつけますから。本当の本当に、約束です。
[エーリッヒの念押しに、困ったような笑みで頷いた後。
翠樹の仔と、機械の若竜の会話を傍目で見ながら、精神竜へと改めて見向いた]
─東殿・広間─
氷破のおねーさんか。
調べるために、無茶な事してなきゃいいけど。
[ブリジットの名に、ぽそり、と呟く。
もっとも、『風雷棒』で叩き殴ろうとしていたヤツに無茶と言われたくはなかろうが]
―― 西殿・結界前 ――
[氷破竜と精神竜の会話には、僅かに眉を寄せるものの、専門外のことと口は挟まない。分析を終えて何らかの手だてをということになれば、何か役に立つ事もあるだろうと情報を記憶に取り込むのみ]
あ、そうでした。
すみません、ご挨拶が遅れました。ナギさん。
エーリッヒです、どうぞ御見知り置きを。
[氷破竜に促されて黄蛇に一礼。ユルの紹介については、本人?が実地にやってしまいそうなので、とりあえず保留した]
……はい。
[自分の服を見て、そういえばそうだったと、ため息。
さっさと行ってしまったようで、のろのろと服を*手に取り始めた*]
[広間に入ってくるノーラの姿を見ると、エルザの傍から離れ適当な席へと]
うむ、その話じゃ。
お主はその剣に関して何か知っておるかの?
先程の話──「揺らすもの」がその剣を狙っているのでは、と言うのは儂の推測に過ぎんが、可能性が無いと言う保証も無い。
仮に本当に狙われているのであれば、その剣を渡さぬようにせねばなるまいて。
「ご丁寧に…アーベル殿、ご機嫌麗しく存じます。」
――アーベル。?
…ん。
[名だけを告げられたのは、仔にとって幸いだったか。
一つ頷いた様子を見るに、幼き記憶の棚へ難なく収める事が適ったようだった。
しかし先程から、目上の者に対しての一切に敬称をつけておらぬのは気のせいであるまい。
――嗚呼、仔竜とは云え、礼儀が成っておらぬと聊か不安でならぬ。]
リーチェにあえたら、たのしい?
…おともだち?
[空で旋回する機械竜に、幼子の視線が奪われる。
見慣れぬ其れは、酷く興味を引いたか。翠樹には無き物故に――
仔の小さな手がその羽へ触れようとおそるおそる手が伸ばされる。]
[広間に着き、軽く周りを見渡しながら挨拶]
はぁい。
御機嫌よう。私も同席しても―――。
[言いながら、どうしても許せない属性の焔が目に止まり、一瞬にして、顔をしかめたが]
―――同席しても、いいかしらねぃ?
[それでも、最後まで言葉を連ねると、空いているソファーを見つけて座り込んだ。
当然のように、焔からは一番遠い席だ。
ちなみに、先程のやりとりの気恥ずかしさなど、本人なんとも思ってません]
―西殿/結界前―
さっき、
[唐突に密やかにかけられたブリジットの問いに、見られていたの事と気付いて反応が遅れた。一瞬合ってしまったレンズ越しの瞳を慌てて逸らし、視線を下方に向ける。
『封印』を司る氷破竜の心を覗き込む事はなかったが、仔竜達に心配を掛けたくない優しい心が幻のように見えた気がした]
――…いえ、たいした事は。
私では結界を解く手伝いは出来そうに無いと悟っただけでした。
[長年世話になっている彼女に気まずそうに俯いて告げる]
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