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[あっさり返した直後、響いたのはピアノの旋律。
音の源は、ポケットに突っ込んだ携帯]
……どこの酔狂モン……。
[基本、変わり者で有名で人付き合いも少ないせいか、携帯は家族くらいしかかけてきません。
従姉は用事があれば、『違う』連絡方法を取ってくるので、まずかけてはこないし]
……はい、もしもしー?
[着信表示も確認せず、折りたたみのボディ開いての第一声は投げやりでした]
は、上にいるの?
てか用事があるんだ。それならついてくわ。
個人的な用事だったら悪いからすぐ下で待ってるよ。
もう一つのは急ぎじゃないから後でいいんだ。
[アッサリ貰えた答えに一瞬キョトリ。
それからサラッと宣言して上がってくるのを待つ]
─昨日・瑞雲神社─
[地面を均し終え、一息つく]
……で、これがアタシの使い魔ってか。
[先程殻を破って目覚めた使い魔に視線を落とす]
………亀の癖になに地面潜ってんだよ!
[じむじむと何故か土に潜ろうとしている亀が一匹。甲羅を摘まんでずるりと引っ張り出した]
てか、亀って移動偵察には使えなくね?
鳳凰達みたいな使い方は出来ないんかなぁ。
[摘んだ手のひらサイズの亀を掌に乗せてじっと見つめる。亀もこちらを見つめてきて、くり、と首を捻った]
[覚悟の響き。
それに、ふ、と短く息を吐く。
言葉はなかったけれど、無理するな、と。
そんな気配は伝わったかも知れない。
言葉にしなかったのは、自分が言えた義理じゃないから、という認識もあったようだ]
……とりあえず帰ろ。
[やるべきことはやったんだし、と立ち上がり、神社を後にする。亀は持ってるのも面倒なのでポケットに突っ込んだとか]
─時間は進み本日昼─
[亀がてふてふと道路を歩く。幸貴はスローペースのその後ろをゆっくりとついていく]
……やっぱ遅いよなぁ。
[亀の使い方を模索しているようです]
…。
……もしもし、相馬ですけど。
[あ、使われてた。
切り出し方にちょっと迷って間があいたのはさておき。
んー、と首を少し捻ってから]
ちょっと、直接聞きたい話があんだけど。
お前、いまどこ。
[結局シンプルイズベスト的な問いかけになりましたとさ]
……は、相馬先輩?
[何でこの人から電話くんだよ、っていうかなんで携帯番号知ってんだ、あ、部員連絡網。
一瞬、過ぎったのはこんな思考だったらしい]
は、俺に?
かまやしませんが……。
現在地は、学校。
呼び出し食らって、屋上行くとこですが。
[返す言葉は、端的でした]
[ カシャリ。
途切れたコンクリートの先には、草原が広がっていた。
眼下に流れる川、何時と変わらない、
何でもない光景を収めた後、ぼんやりと佇む。
フードを被り、カメラを片手に歩む様は、
傍から見ればちょっとした不審者かもしれない。
当人にとっては今更の事で、気にもしていないが ]
……あった。
[昨晩のこと。
ヒサタカに送られて、寮まで帰ってきた彼女は部屋の押入れの中から一つの小さな箱を取り出す。]
…………もう、開けることはナイ、と思ってたんだケド、な。
[そう呟いて、開けたその箱の中に入っていたのは、銀色の十字架の形をしたチョーカー。
チャラッとチョーカーを掬い上げ、無言で首元に巻く。
ギュッと十字架を握り締め、暫く目を閉じていたが]
……あと、は。
[スッと目を開け、部屋を後にした。]
[向こうも向こうで何でかかってきたんだと言わんばかりの応答。
剣道部ってこんなやつばっかりなんでしょうか。
所在を確認すれば、ふむ、と小さな相槌]
わかった。
[そのまま、じゃ、と、行く、とかそういう単語なしでぷつん、と、会話どころか通話自体が切れる。
そのまま、よっこいせとばかりに支度を済ませると数分後には自転車で学校に向かう姿]
−自宅→学校−
[しばらくベットの上で足りない睡眠により発生した睡魔と格闘していたが、何とか勝利を収めるとのそのそと着替えだした。
昨日の出来事から、何が起こるか予測がつかない。だから普段着でも動きやすさに重点を置いた服を選んだ。普段からはいている黒のジーンズに、胸に王冠のイラストがプリントされたTシャツ。その上から白と水色のチェック柄の半袖シャツを着ると、そのまま一回にて顔を洗った。
たった三日で、考える事が多く、それに対応するべく自分自身も変化しているのを理解していた。その変化に対応する疲労が、鏡に映った己の顔に疲労としてありありと表示されていた]
「……?」
[いつしか後ろに立っていたソレが、心配げに様子を伺ってきた]
……大丈夫だ。昨日は、色々とあったからな。素人が身に余る状態に陥ればそれなりに疲れるさ。
[それも事実だ]
わかった、って、あーのー。
[ぷつん、と切れた通話にきょとり。
こんなんばっかりだったら、部員コミュニケーションとかどうなってたんでしょうか。
ともあれ、こちらも切って、携帯は再びポケットに]
……何がなんだか……。
あー、悪い、五十嵐。待たせたな。
んでもって、多分個人的な用事ではないと思うから、来るなら一緒に来ても構わんぜ。
[それから、待っていた啓子に声をかけ。
またすたすたと階段を登り始める]
どしたん?
相馬先輩ってこないだの人だよな。
[細かい事情なんて知りませんし。というか目の前の人も分かってない気がしなくもありません]
や、だから気にせんでいいよ。
そう?ならまあ入口まではとりあえず。
[問題あるならリカがサインくれるだろうとか考えて、ちょっと遅れつつミツクニの後から階段を登った]
[電話の足止めの間にコッチは完全に目が覚めました。
眼鏡を戻し、首を回して、肩も回して、手首の準備運動もよし]
ふあー、よう寝た。
しっかしまだ来てへんの。レディ待たすなんて何様やねん。
[また時間指定してないの忘れてます。学習n(省略されました]
なんか知らんが、俺に直接聞きたい事があるらしい。
……ま、察しはつくが。
[先日の神社のどたばたの時にも、その姿は見ていたわけで。
彼も関わりあるのは、それでわかっていたから、さらりと言って。
ともあれ、たどり着いた屋上の扉を押し開ける。
出迎える熱気と陽射しに、刹那、眩しそうに目を細める]
で、と。
おーい、佐々木ー。来たぞー。
[かける声はお気楽です]
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