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[眼を擦っていると、毛布がからだからずれて、椅子からも落ちてゆくでしょうか。ぼんやりとした視界には、アーベルとナターリエの姿が映りました。]
ラ……?
[誰かの名前を呼んだようですが、それは上手く風には乗りませんでした。]
さあ、どれくらい持つかは僕にもわからないよ。
ただ、力を受けなければ何も問題はない。
力を使わなければ、かなり持つのではないかな。
[少し考えて]
……持たせてみせるよ。
……ナターリエさんとアーベルさん。
オトフリートさんとイレーネさん。
[こうなったら隠しようもないし、とばかりに自分の気が付いた人たちを並べ立てる。
それでも王のことは刺激が強すぎるだろうか?と躊躇して]
別の意図………。
[考え込んでいたその時に、かわいらしい欠伸が聞こえて]
あぁ、気づいたんだね。
……大丈夫?
[心配そうに顔を覗き込んだ。]
[誰もいなくなった広場に、彼女はまだたたずんでいた。
大きな力のうねりを感じ、空を見上げる。]
……ふたり?
[ぽつり、呟いて歩き始めた。]
[ナターリエの声にはっと気が附いたようにまたたきして、こくんと大きく肯きます。]
うん、……大丈夫だよ。
ギュンターとおんなじって、なにかあったのだろうか。
[わずかに聞えた言葉を、繰り返します。]
……そうか。
[思案を経て、返って来た言葉に短く返し。
空へ、手を翳す。
その手にふわりと舞い降りる、無限の輪]
……さて。
森の記憶は何を語りて、何を見定めさせる?
[手にした輪を見つめる異眸は酷く険しく。
……それは、虚の申し子──時竜としての、彼のもの。
全てをただ、見届ける、感情を排した冷たい目]
ー西の桜ー
[辺りを見回す]
とりあえず、ここにいても埒があきませんねえ。力を辿るのも無理ですし。
私は、教会に帰りますが、あなた方は?
[だが、誰もいなくなったと思っていたのは、彼女が自分の世界に入り込んでいた為本人ただ一人だった。
周りから見れば、彼女はひとりで虚空を見つめて歩き出したように見えるだろう。]
今更、少しくらい、変わらないだろう。
[力が足りねば何が種たちの餌になるというのか。
その答えなど、言うことはない。
ただ、時の竜を見やる。]
[名をあげられた人の顔を一人一人思い浮かべる]
知り合いばかりじゃないか……。全然気づかなかった。
もしかして、君たち魔族だったりするのか?
[普通に暮らしていれば一生お目にかかれない種族の名前を挙げてみる]
[クレメンスに声を掛けられれば、ピクリと肩を揺らし]
私は、もう少し、ここにいます。
[まだこの場の空気も大きく揺れているままで。
ユリアンの反応も気になっていたので、そう答えて道を空けた]
んぁ……。
[言うべきか言わざるべきか逡巡。]
[このような事に、チカラがあるとは言え人の子を巻き込みたくはないけども。]
[それでも、どうせKirschbaumへ行けばわかってしまうから。]
……また、誰か消えちゃったみたい。
[無限の輪がゆらりと周り、森の記憶を像として解放する。
巨木の生命の失われる様。
それは、火炎の若竜と翠樹の魔にも見えるように映し出され]
……なるほど、ね。
[間を置いて、時竜がもらした声からは、感情は失せて]
力あるふたりが、落ちた、のね…?
書の力。
訪れるのは…混乱?混沌?…戦い?
[目もうつろに、内に独り言を残しながらフラフラと町をさまよう。]
誰かが、消えてしまった。
[自分でも一度、小さな声で云い直します。ベアトリーチェなりに、事態をわかろうとするように。ひとつ、肯いて、少し、間を置いて、もう一ぺん口を開きます。]
……誰が?
知っている、ひと?
ううん。知らないひとでも、よくはないけれど。
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