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とりあえず、墓に赤が見えるかどうかわからないけど、
行けるなら、僕が殺しにいきます。>カルメン
先取りされたらゴメン。
ええ、一人でガンガンやっちまってますねホントに。
見殺し?
[フロアに向かい掛けて、ゲルダの言葉に足を止める。]
ヘリが開いたのは、今さっき──だろう。
誰がそんな事を。
……予感か。
[もう一度ヘリを振り返る。]
乗れて、10人程度だろうか。
ベアトリーチェは軽いから、11人。
否、詰め込んで12人──飛べるのか。
[ゲルダが震えている事に気付き、首を横に振った。
彼女の肩に両手を置く。
冷たい声を聴いたとは知らない。その事実を聞いても理解出来ないかもしれない。だが、手のひらでなるべくしっかりとした温もりを伝えるように。]
>>51
……ノーラ……。
[石になったエーリッヒをノーラをただ見てるしかできない。]
>>54
うん、ここに……。
[リーチェがうまく手を伸ばせないなら、少しだけ介助して……。]
首のベルトが切れてる……。
[ノーラが泣き崩れる様子に顔をふせる…。]
[頬から、唇、顎、首へ細い指先が滑り落ちる。
生きていた時、こんな風に触れたことなんてなかったのに。
頬を伝って零れ落ちる涙のように指先は下に降りて
そして――
胸元へ辿り着く。]
…貴方の願いは
[服の胸ポケットから鎮静剤を4つ取り出して]
――叶えたくなかったわ。
[自分のポケットにしまい込んだ。]
さっきまで、温かかったの。
ついさっき、階段で落ちそうになったのを、止めてもらったの。
頭を、撫でてくれたの。
声だって、かけてもらったの。
ど、……。
[どうして、と紡ぐより先に、零れて来る涙。声が出せずに、口を押さえた]
あっ…………。ぁ、。
[離れなかったら。自分が上に来なければ。ついてきてもらっていたなら。
何より。誰が。
彼の命を奪ったというのだろう]
[沈黙が続く。
睡魔が襲い掛かる、そして体の痛みがそれを後押しする]
ふぁぁぁ……、眠くなるです。
でも、寝れま、せんで、す。
[後を任された以上寝てしまいましたじゃ話にならない。
誰かが戻るまでは攻めて起きていなければならない]
アーベル王子、恐れ、いりませ、んがお話し相手にな、れです。
お差し支えなければ、なぜ? そんなに、死、に急ぐか教えてくれ、ま、せん、かー?
[純粋な興味だった。
止めるつもりはない、それでも理由は気になったのだ]
[ここからは聴こえない…、ノーラの泣く声が。
だからまだ知らない、エーリッヒがどうなってしまったのか。
しゃくりあげる声にただブリジットの頭を何度も撫ぜて]
…少しくらい、ゆっくりしたっていいさ。
[堪えなくていい、と。
亜麻色の髪を見下ろす先に、白の花弁。]
[泣き崩れる女と少女]
よかったね。
彼女らの中で、
君は永遠になったよ。
優しい人たちの心のかけがえのない存在に。
[静かに頷く。
両肩に触れる手は、しっかりと大きく、暖かい。]
なるべくなら、みんなでいけるといい…けど。
……っ!?
[びくり、と身を竦ませる。]
なんで、…だれ、が……。
エー…リィ…。
[唇を噛み締める。摘み取られた命を、感じた。]
[肩が震えて、息が上手く出来ない。しゃくる喉。
何かの間違いだと思いたかった。別の人なら、と思う自分が嫌だった。
まだカプセルの中で夢を見ているのだったら良かったのに――]
い、や。
やだ。やだ。
エー、リッヒさんは、しんじゃ駄目なの。駄目、なの。
[どくん、どくんと動悸が激しくなる。病気ではなく。
その、冷たい体は、何より死を実感させて、少女から冷静さを失わせた]
[肩を手を置いた事が不味かったか、と離しかけ、]
エーリッヒ?
──彼に何かが。
[唐突にゲルダの口から零れた名前に驚いて、ゲルダの顔を覗き込んだ。]
……貴方は、優しすぎるの。
いつも、いつも…笑ってばかり。
…ばかよ。
騎士の誓いだって…っ、…
[手の甲に触れてくれたあの唇はもう硬くて冷たい。
揺れる視界でもう一度見上げて、そして――]
[そっと触れるか触れないか、彼に唇を寄せた。]
[生まれて初めての口付けは
――冷たく硬い石のようだった。]
[しばらくは様子を見守っていたが……]
すまない。みんなの様子をみてくる。
あと、なるべく一人にはならないように…。
リーチェ、ノーラから離れるな……。
[そして、二階に向かって歩き出す。
途中、ハインリヒとブリジットに会えば、しばし沈黙したあと、エーリッヒのことを告げるだろう。]
貴方も悲しいのね。ベアトリーチェ。
エーリッヒのこと…好きだった?
そう、私 …彼の事、好きよ。
それなのに酷いわね。
…ほんと、こんな突然の別れだなんて。
酷すぎるわ…
なんとか、言いなさいよ…――エーリッヒ…!
[ぺたりと足に触れても、もうそこに彼の温もりは―――ない。]
[周りの声は何も聞こえなかった。音も。
泣いては駄目だと言い聞かせて、しゃくる喉を落ち着かせて、流れるままの涙を止めようと、手で拭う]
泣かない。から。
だから。
[嘘ならいいのに。夢ならいいのに。
耳に流れる音波のような音が、次第に大きくなる。
それ以外は無音で、心音すら良く聞こえなかった。
ようやく止まった涙が、又出てこないようにぎゅっと目を閉じる]
―二階・6の部屋―
[暗い顔で戻ってくると、そこにいたのはアーベルだけだったろうか?
エーリッヒの死を告げ、カルメンの居場所を訊く。
が、たぶん、返事は知らない、というものだっただろう。]
どこにいった?
[そう、いなくなって会うたびに、いつも混乱している彼女…それでも放っておけなくて……。
一部屋ずつ、呼びかけながら探す……。]
[声がした。ようやく、届いたのは、ノーラのエーリッヒを呼ぶ声]
ノーラさん……。
[きっと自分よりも辛いのだろうと、ノーラのほうへ手を伸ばす。座り込んだノーラの肩に触れると、そろそろとその髪を撫でた]
ううん、あのね。
エー……。
[名前を呼ぼうとすると、涙腺から涙が滲む。又拭って]
ノーラさん、元気、出して、ね。
[ぽんぽんと、母親が泣く自分をあやしてくれたときのように、優しく叩く]
──まさか。
[イレーネの名前を呼びかけ、口端が震える。ゲルダの肩に置いた両手を一度だけ温めるように彼女の腕まで滑らせた。抱擁にならない程度に背を抱き、それから離れて。首を振った。鮮やかなサファイアブルーの瞳は、虚空を睨む。]
否、行こう。
殺人者が居るなら尚更。
辛い か?
[彼がフロアへ向かう途中蛇が出るのか──{6}-{6}。]
―衣装部屋―
[そして、みつけたのは衣装部屋……。
色あせてはいてもいろいろな衣装の中に、丸くなって……。]
………カルメン……どうした?
[その手を取って、話しかける。
でも、やっぱり今までと同じく……きっと、多くを彼女は語らない。
うっすら目を開けて、暴れはしなかったけど、悲しくこっちを見ている。]
カルメン……?
[その顔はでも、泣いているだけじゃなくて、笑っていたりにも見えただろう。]
…だいじょう、ぶ。
[包まれた腕の中から返す声は、掠れて弱いけれど。]
止めなきゃ、いけないもの。
行くよ。
…行って、なんとかしなきゃ。
[毅然とした背中を、見失わぬよう追った。]
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