87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─
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嬢ちゃん、安らかに―――な。
[ぽつと零して立ち上がり、男は部屋を辞した。]
(47) 2013/09/11(Wed) 21:35:04
― エントランス ―
[がちゃがちゃ、虚しい音が響く。]
……どういうことだ?
[男は玄関に手をかけたまま呟く。
未だ、誰も逃がさないとばかりに閉ざされたまま。]
まさか……
[思い返すのは、リディヤの部屋で感じた違和感。]
―――まだ終わってないって事か?
(48) 2013/09/11(Wed) 21:50:39
[だとしたら。
まだ狩りは続くのに。
男の身体は、狩をするにはもうずたぼろで。
ましてや獲物すら見つけてはいない。]
くそったれが。
ただ狩られる側なんざぁ真っ平ごめんだってぇの。
[吐き捨てた。]
(49) 2013/09/11(Wed) 21:51:08
― 客室 ―
[風呂場の近くに備え付けられた鏡で己の顔を見詰めながら>>40。
やはり綺麗にも美人にも見えない顔だな、とぼんやりと思う。
「綺麗」だと告げてきた者の一人は、丁度オリガ>>0:211だった。]
あの子の手は、誰かを優しくもてなす方がいい。
……誰かの血で染まることなんて。
[そんな呟きを聞き拾えるのは、姿見えぬ死者くらいだろう。
オリガに向けて、またリディヤの亡骸の前で零した言葉は、『鬼』の傍に在る自分に対する言い訳じみてもいる。
『人』である者を『鬼』が喰らえれば――という、そんな思いだって抱いていたのだから。]
(50) 2013/09/11(Wed) 21:51:59
[ベルナルトを刺し――「コエ」で、それを聞いた――返り撃たれたのだろう者が誰だったのかは、その時以降に顔を合わせた者たちの顔を思い出せば、その時に見ていなかった者たちの誰かだと解る。
思い描いたのは、名を未だ聞いていなかった、たどたどしい口調の筈だったあの男。
「変化」しているように見えた恐ろしい彼も、この世に居ないのだと思えば。
心に抱かれるのはやはり、安堵の方だった。]
あとどのくらい、『人』が死ねばいいのかな。
[――それは何処まで、本当の「あたし」?
ふっと何処かで迷って、けれど、一先ずはそれ以上の思考を止めた。
「理不尽な」『ゲーム』に、のまれて、受け入れて。
そして――ただそれに勝たねば、と決めるように。]
(51) 2013/09/11(Wed) 21:52:19
ジラントは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 21:54:02
あたしは、みじめじゃない。
ひとりじゃ、ないん、だから。
一緒に、生きて、勝つんだ。
―――…一緒に。
[「仲間」のひとりのコエが途切れて抱いた哀しみと。
もうひとりの「仲間」の行く先を気に掛ける心。
それさえも、「メーフィエ」ではないものの思考かもしれなくて――。
自分とも自分でないとも付かぬ心を抱えたまま。
けれど確かに「死にたくない」と思った彼女は、鏡の前を離れ、ベッドに一度身を沈めた。]
(52) 2013/09/11(Wed) 21:54:44
─ 三階・展望室 ─
[嘗め取った赤。
空から降り注ぐ赤。
それを暫く見つめていた、けれど]
…そろそろ、行きましょうか。
[階を二つも隔てては、嘆き>>16はここまで届かない。
彼女はもう誰かに見つけられただろうか。
それを確かめに行こうと、翻した服の裾からひらり、一片の赤が舞い落ちた**]
(53) 2013/09/11(Wed) 22:03:46
アレクセイは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:04:35
キリルは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:13:36
─ 二階 ─
[点々と通路に続く水雫の痕。
大浴場からオリガの部屋へ続いていたその上に立ち、僕は一度通路を見回した。
前髪は乱れたままであり、その下から窪んだ左目と、それを縫うように捩れた肌が覗く]
……最初から ” ”せば良かったんだ。
誰がどうとか分からないんだから、 ” ”せば良かったんだ。
僕と、オリガ以外、みんな。
[掠れた声で呟かれる言葉。
不穏な単語は紡がれたようで音にはならず、うわ言のように言葉を連ねながらある人物を探した。
”嘘”をついた、その人物を]
(54) 2013/09/11(Wed) 22:15:32
[水痕をなぞるように階段を下りて、エントランスへと向かう]
……あの人も。
誰も彼も。
────……”殺”してやる。
[歪みに歪んだ思考は、対象を選ばず。
生きるためと言うよりは、憎悪と喪失感に支配されて牙を剥こうとしていた]
(55) 2013/09/11(Wed) 22:15:40
─ → 一階/エントランス ─
[降りる先に感じる人の気配>>49。
顔を上げ、隻眼で見遣る]
……ああ、 ジラント さん、ここに居た。
[醜い肌を晒したままでわらう僕を、彼はどんな風に見ただろう。
僕は一歩一歩、僅かに揺れながら彼との距離を詰めるべく近付いて行く]
(56) 2013/09/11(Wed) 22:15:49
― エントランス ―
[かけられた声>>56は、人だと知っている存在のもの。
ほんの僅かに表情を緩めて振り返るも。
露わになったままの醜い肌と、わらい。
一瞬息を飲む。]
……よ。
[短く声を掛け。
自然、右手はいつでも鉈を抜けるようにと伸びるけども。
傷の痛みが、その動きをぎこちなくさせた。]
(57) 2013/09/11(Wed) 22:22:56
― 客室→二階廊下 ―
[客室に籠りベッドで身を休めているのは、「仲間」から告げられた言葉故。
けれどそれでも、心安らかにこの場に留まっている訳ではなかった。]
ジラント、さん……は。
[鬼を見つけたと言っていた男。
今どんな傷を負っているのか、厳密に言えばその生死さえも、メーフィエは未だ知らないまま。
彼の動向を案じ、それでも尚、外に出ないままでいたのだけれど。]
…………………。
[もし「仲間」に見つかったならば、お腹が空いたからと言えば良い、と。
実際、最後にスープを飲んでから長いこと何も食べていないのは事実で――。
血の付いたスカートを脱ぎ、屋敷に着いた時に着ていた黒いワンピースに着替えてから。
少し長めの剣を、再び腰のベルトに差し、廊下へと出た。]
(58) 2013/09/11(Wed) 22:24:21
メーフィエは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:26:37
─ エントランス ─
[ジラントの右手が動く>>57のは見えたけれど、僕はまだ構えることもせず。
浮かべていた笑みを唐突に消す]
────……オリガが殺されたよ。
『鬼』に。
[虚ろな瞳で彼を見て、僕は低い声を出した]
『鬼』を殺したはずなのに、オリガは『鬼』に殺された。
もう誰も殺されないはずだったのに、オリガは殺された!!
…なぁ、アンタが『鬼』を見つけたなんて、嘘だったんだろ。
アンタの思い込みで『鬼』じゃないベルナルトさんが殺されて。
『鬼』をのうのうとのさばらせたせいでオリガが死んだ。殺された。
(59) 2013/09/11(Wed) 22:35:45
……アンタのせいだ。
アンタが、オリガを殺したんだ。
[ゆら、と身体を揺らして、僕はベルトに通してあった刀身波打つ短剣を抜く。
右手で握り、けれどもだらりと腕を横に垂らして。
大股で無造作に歩き、ジラントとの距離を詰めようとした]
(60) 2013/09/11(Wed) 22:35:51
― 客室→二階/廊下 ―
[メーフィエさんが動き出すより少しだけ前>>39、ボクはリディヤちゃんの部屋を出た。
何だか疲れたから、ちょっとだけ眠ろうと思って――どれくらい経ったかは分からない。
とにかく目が覚めたのは、遠くで悲鳴>>16を聞いた気がした時だ]
ん……?
[何しろ遠かったし、存外に深く眠ってしまっていたらしい。頭が上手く働かなくて、部屋を出ようと思うまで少し時間がかかった。
扉を開けた時、丁度サーシャさんが目の前を通り過ぎて行くところで、何か大きな物を腕に抱えていた。
――いや、物じゃなかった]
(61) 2013/09/11(Wed) 22:48:22
あ、オリガさん。
殺されちゃったんだ。
[ボクの言葉は届いていたのかどうか。とりあえず反応は無かった]
(62) 2013/09/11(Wed) 22:48:49
― エントランス ―
[オリガが殺された。
その事実に男は、ああと息を漏らす。
推測はやはり当たっているのだろうと。]
[男は生憎鈍感だから、サーシャとオリガ、二人の間にあった感情などわからなかったけども。
それでも、今のサーシャの激高ぶりを見れば、彼がオリガを憎からず思っていたのだろうとは想像は着く。
けども。
今はオリガへの弔いの思いよりも、勝手な思い込みをしているサーシャへの怒りの方が勝って。]
(63) 2013/09/11(Wed) 22:51:36
……また、『鬼』ってやつ?
[彼が部屋の中に消える>>43のを見送って、一人首を傾げた]
鬼、鬼…… 確か怖いもので、悪いもので、退治されるもの、だったっけ。
[誰も教えてくれない詳しいルールは、少ない知識を使って、自分なりに解釈するしかない。
暫く考えた後で、ボクがその場から動き出したのは、サーシャさんが再び廊下に出てくる>>43より少し前のことだった]
(64) 2013/09/11(Wed) 22:52:10
うっせぇ……
びぃびぃ喚くなガキがっ!
[低い声で一喝。]
……惚れた女守りきれなかった八つ当たりしてんじゃねぇよ。
つーかだ、なんで鬼が一匹しかいないって発想になってんだよ……。
付き合いきれんぞ。
[右手は柄を握ったけども、まだ鉈はさやに収まったまま。]
(65) 2013/09/11(Wed) 22:53:29
― →三階 ―
[廊下に落ちる水跡を辿ったのは階段の直前までで、ボクは上へ行くことを選んだ。
今更になってしまったけれど、話で聞いていただけのアナスタシアさんの死体を見ておこうと思ったのだ]
“おにさんこちら、てのなるほうへ”……っと。
[なんとなく、自分では遊んだ事もない遊びの歌を口ずさんでみたりして。
以前は途中で止まって、ベルナルトさんと誰かさんの殺し合いを見ていた階段を上がり切って、書斎の方へ歩き出す]
(66) 2013/09/11(Wed) 22:56:53
─ 三階・展望室 ─
[落ちた花弁には気付かぬまま、一瞥するは空の月。
煌々と輝く紅が染めるは、己だけでなく森に降り注ぐ雫も変わらず]
本当に。
この『ゲーム』の仕掛け人は、趣味が良い。
[口にした皮肉は、誰かの耳に届く事はあったか。
この屋敷に来てから、時追う毎に人の気配には敏感になってきたけれど]
(67) 2013/09/11(Wed) 22:57:35
アレクセイは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:58:00
キリルは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 23:00:31
─ エントランス ─
[一喝する声>>65に、僕はまたわらった]
…ああ、そうだよ。
護れなかった。
だから────もうどうでも良い。
[誰が『鬼』だろうと、関係ない。
八つ当たり? ああそうだ。
これは八つ当たりだ。
何も出来なかったことに対する、子供染みた我侭だ。
ただ、そのスケールは度を越していたけれど]
(68) 2013/09/11(Wed) 23:01:07
もう、みんな殺す。
『ゲーム』なんて、どうでも良い。
殺す。
それだけだ。
[言い放って短剣を握った右腕を振り上げると、ジラントの左肩目掛けて斬り付けるように振り下ろす。
武術など習ったことも無い、素人同然の動きだった]
(69) 2013/09/11(Wed) 23:01:11
……おや?
[歌声>>66が聞こえて、軽く瞬く。
声の主を思い返し、思考するように瞑目した後]
…キリルさん?
[確かめるように、その名を紡ぐ。
「彼女」がこちらに気付いて来るならこの場で待ち。
気付かぬようなら、自分が彼女の元へ向かって]
(70) 2013/09/11(Wed) 23:05:28
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