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…レッグさね。
最後の最後に、ご丁寧に自爆までしてくれてネェ。
お蔭で証拠も何もあったもんじゃない。
[溜息を一つ。
こちらに来ようとしない人物の方をチラリと窺って]
かしこまりました。
[微かな微笑と共に一礼すればキッチンへといつもと同じように下がり、そして銀のトレイにアイスコーヒーのグラスと空のグラスを一つづつ。
カルロスにコーヒーのグラスを手渡した後、デキャンタから桃の紅茶を新しく用意したグラスに注いで侍女へと]
レッグが?しかも自爆って…。
[予想外の相手に少し意表をつかれるも]
…んじゃもう一つの爆発はソレだったのか。
[アイスコーヒーを受け取りながら納得。ディスもその横でグラスを受け取り]
[ミュウへと問いを投げるカルロスの声に、
一度は其方へ意識を向けるも、再び視線は仔猫の方へ注がれる。
と、彼女の口から紡がれる応えに。僅かに面を上げてゆるりと瞬いた。
沈黙を保ったまま、静かに仔猫を白猫の傍へと下ろして。]
──…、ミュウ。
その事で、色々とお尋ねしたいのですが。
[僅か向き直り、向ける視線は冷やかに──双魚の方へと]
そういうことさね。
[カルロスに答えたところで声が掛かる。
温度の低い、一人離れていた者の声が]
……ああ、いいよ。
[そちらを振り向き視線を合わせる。
その冷たさに薄く笑って、然し正面で受け止めて]
成程ネェ。
どこまで用意周到なんだい、あのボーヤは。
[クツクツと低く笑う。
それは追い込まれていく自分への自嘲も混ざっていたか]
確かに筋は通っているさね。
それを否定できるなら、レッグがその疑惑を否定した時にしているとは思わないかい。
一応言っておくよ。
互いを認識していたのなら、幻術は必要ない。
エドガーにとって、もう一人は味方になるんだからネェ。
[2人から距離を取りつつ]
(俺にゃあレッグが自爆するタマにゃあ見えなかったしミュウが爆弾なんて使うのもちと想像しにくいけどな…おっさんが遠距離爆破したってんなら可能性アリか。ってかおっさんとカレンが裏切り者でキマりか?まあどっちにしろ面白いメンツじゃねぇか…)
[口には出さずただ見守るのみ]
こちらがレッグを裏切り者であると言い切れるのは、レッグの使った体技があったからでもあるんだが。
例のシャロンの傍にあった陥没痕が出来るようなものさね。
だがそれは先刻カルロスに言ったとおり、綺麗に証拠隠滅されちまったよ。
さて、この状況でアタシが示せる他の証拠があるか。
――答えは否でしかないネェ。
ならば、後はアンタたちの判断次第さね。
どちらでも構わないが……
[桃紅茶を飲み干して、グラスをワゴンへと戻し]
アタシも火の粉はしっかりと払わせてもらうよ。
[艶然とした笑みを浮かべた]
…生憎と、どちらが本当に周到なのか。
僕には判断出来かねるのですよ。
僕らの混乱を誘う為ならば、幻術の使用も必要でしょう?
[相手と合わせるように、クツ、と。小さく喉を鳴らす。
冷やかな響きを共に、言葉を返して]
陥没痕が残っていた所で…僕の知る限り
両者ともその様な技は持ち合わせておりません。
残念ながら、レッグと貴女のどちらが残したとまでは判りかねますね。
──それに、あの場所は貴女の部屋です。
そこで残した証拠の隠滅が必要で有ったのは、貴女とて同じ事。
[何処かおかしい所は御座いますか、と短く問いを向けて。
笑みを向けるミュウへ、冷笑を湛えながら一歩、距離を詰め]
フッ、それも「否定できない」さね。
実際に必要とあれば、使うだろうよ。
[フワリと立ち昇る微かな香気]
だから「示せる証拠は無い」んだよ。
そしてアンタの判断は……
[スッとワゴンから一歩離れて]
そういうことなんだね。
ならば、アタシも動かさせてもらうよ。
[ヒラリとリボンを手に引き寄せる。
唇に笑みを浮かべたまま、マイルズを見つめたまま。
だが残る者達への警戒も忘れずに]
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