人狼物語 ─幻夢─


18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─

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【赤】 学生 リディ

[ぼんやりした貌で、機鋼竜の言うことを聞いている]

……アイツのことってなに

(*87) 2007/11/18(Sun) 03:07:14

【赤】 青年 アーベル

[低い唸りとも]
   [幼子の声とも]
      [機械の音とも]

[如何様にも聴こえるコトバで]

          [ この世界から出たい ]

                    [――単純で、困難なる、願いを。]

(*88) 2007/11/18(Sun) 03:08:02

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/11/18(Sun) 03:09:48

傭兵 マテウス

だなぁ。
…俺も、寝るかね。

[動揺をしないのは大地ならではだろうか、本人は気がつかないかもしれないが。
 戻ってきたブリジットにも挨拶をしただろうか、浴衣のすそをはためかせながら昨日寝た部屋へと*上がって行った*]

(752) 2007/11/18(Sun) 03:13:39

【赤】 読書家 ミリィ

          [ だから、ここから出して ]
           [ それがボクの、願い ]


……なるほど。ギブアンドテイクとでも言いたいわけか

…………ふざけるな

[そう呟くと、いつの間にか拘束を解いていた右手に握られていた魔銃を横たわる機鋼竜に向ける]

(*89) 2007/11/18(Sun) 03:14:07

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2007/11/18(Sun) 03:14:33

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2007/11/18(Sun) 03:14:56

【赤】 青年 アーベル

[表情一つ変えずに聞いていたが]
[微かな灯りに閃く銃へと視線を移す]

……何。

[翠樹の少女の前へと歩み出る]
[半ば機鋼の竜を庇うような形で]

(*90) 2007/11/18(Sun) 03:17:18

【赤】 学生 リディ

……出たいなら、出ればイイじゃん。

[ミリィとアーベルの様子を見ながら(特に介入する気は無いようだ)呟いた]

(*91) 2007/11/18(Sun) 03:21:03

【赤】 読書家 ミリィ

[銃を構える腕がぱきりと乾いた音を立てる]

…………どいて。でないと、アーベルもろとも撃つ

[銃の照準はずらすことなく、目の前に立ち塞がるアーベルに短く言い放つ]

(*92) 2007/11/18(Sun) 03:25:48

【赤】 青年 アーベル

[向けられた銃口]
[片側の青は揺らぎもしない]

退かない。

[返答は極々短い。]
[しかし、彼にしては強い意志]
[無造作に立ち尽くす]

              [向かい合う二人を他所に]
               [機鋼竜は話を続ける]
              [この界が封鎖されている事]
               [力無くば出られぬ事]

(*93) 2007/11/18(Sun) 03:28:52

【赤】 読書家 ミリィ

                [それに]
     [ボクを壊したら、君は一生真実には辿り着けない]
         [これは予言。だって……(くすくす)]

[それは彼女にだけ聞こえるように囁かれた言葉
その言葉に、キッとひときわ強く機鋼竜を睨み付けるが]

…………わかった。今は信用してやるよ、クソッタレ

[忌々しそうにそう呟くと、魔銃を仕舞い、ベルトを巻き直す]

……それで。どうして欲しいんだ?

(*94) 2007/11/18(Sun) 03:36:11

【赤】 青年 アーベル

[仕舞われる銃]
[機鋼竜へと向き直る]
[彼と竜との間には取引は無いのか]
[彼から何か言葉を発する事は無く]

          [竜は語る――力を有する者を欲すると。]

(*95) 2007/11/18(Sun) 03:41:01

【赤】 学生 リディ

……それで、力のあるひとをどうすればいーの?

(*96) 2007/11/18(Sun) 03:44:41

【赤】 読書家 ミリィ

           [力ある者をここへ]
        [それを糧にボクはここを出る]

…………それは。どうやって?

(*97) 2007/11/18(Sun) 03:48:02

【赤】 青年 アーベル

――送り込む?
廃棄エリアに……、

[機鋼竜の言葉を繰り返すと同時、]
[空中に展開される半透明のモニター]
[映し出される簡易地図][二つのエリアを繋ぐ路]
[現在は封鎖されているのか、マークが付いている]

(*98) 2007/11/18(Sun) 03:51:06

【赤】 学生 リディ

ちょちょちょ、ちょっと待って、
糧にするって、食べるわけ?
ていうか、その、廃棄エリア?に送り込まれたひとはどうなるわけ

[空中に映し出された地図……機鋼界の概略図から竜に目を移して]

(*99) 2007/11/18(Sun) 03:54:28

【赤】 読書家 ミリィ

         [ボクが欲しいのは力だけ]
          [命までは取りはしない]
         [協力……してくれるかい?]

……選択肢を潰しておいてそんなこと言いやがるか、クソッタレが

(*100) 2007/11/18(Sun) 04:00:08

【赤】 青年 アーベル

……、

[生命の概念の薄い機鋼の竜]
[其の言葉が如何程まで信用出来るのか]

[されど基より、彼にも選択肢は無い――]
[それは彼女とは異なった意味ではあるが]

(*101) 2007/11/18(Sun) 04:01:31

【赤】 学生 リディ

えええ……?

[低い声(に、リディには聞こえる)は、ミリィにそうした時とは違い、特に隠しもせずに言った]
 [そもそも、きみがきみの親御さん……雷撃王だの翠樹王だのが動き出す前にこの機鋼界を出たいと言うのならば
 私に協力することが一番の近道だとは思うが。
 きみは家出中で、捕まりたくないんだろう?]

えー、よく知ってるのね。

 [まあ、上での様子は見聞きしていたからな]

(*102) 2007/11/18(Sun) 04:07:23

【赤】 青年 アーベル

……、わかった。

[承諾は早かった。]
[傍目から見れば、悩みもしていないと思われる程に]

(*103) 2007/11/18(Sun) 04:11:52

【赤】 学生 リディ

アーベル、オッケーしちゃうの?!

[どうするのか、とどうしようの混じった視線をミリィに向けた]

(*104) 2007/11/18(Sun) 04:16:16

【赤】 青年 アーベル

同じ、なんだ。

[相変わらず、足りない言葉]

だから。

[何と同じなのか]
[或いは]
[誰と同じなのか]

[語らねど、青に揺らぎはない]

(*105) 2007/11/18(Sun) 04:21:00

【赤】 読書家 ミリィ

[アーベルの同意の言葉を聞き、ジッと機鋼竜を睨んでいたが]

…………おーけー。これは契約だ
私はここに力のある奴を送ってやる。その見返りとして、アイツの居場所を絶対に教えろ

[睨んだまま、そう言い放つ]

         [それは後払いでいいのかな?]

ああ、それでいい

(*106) 2007/11/18(Sun) 04:25:08

【赤】 学生 リディ

え、え、えーと

[アーベルとミリィを見比べ]

廃棄エリアに送り込むって事は、勿論『お願いします』っつって行って貰ったりする訳じゃなくて、無理矢理って訳?
しかも、バレたら絶対止めさせられるから、誰がやってるか判らないようにこっそり?

この場合。
「じゃーリディいちぬけ」って訳にいかないんじゃない……?

(*107) 2007/11/18(Sun) 04:29:29

【赤】 学生 リディ

……ここから出られるんなら、それでイイ……かな?
家出の手伝い……ってことで。

うーん。
うーん判ったよ。

[リディの承諾を聞き届けた機鋼竜は、自由に動く数少ない部位のひとつである、口を開いた。
竜は、小さな機械を三つ吐き出す。ファクトリーエリアへの移動を可能にする、小型の転送装置らしい]

(*108) 2007/11/18(Sun) 04:32:49

【赤】 青年 アーベル

そう。
……抜けるなら、

[どうなるか、は口にするまでも無い]
[彼女が承諾したが故に必要も無かったが]

[吐き出された機械のうちの一つを手に取る]
[服の下に隠れる程のコンパクトサイズの装置]
[彼の場合は腰のベルトに付けられそうだった]

(*109) 2007/11/18(Sun) 04:36:45

【赤】 学生 リディ

[通信機を手に取り、なんとなく握り締めた。スカートのポケットに入りそうな大きさだ]

ぬ、抜けるならなんなのよ。

[会話を後目に、竜は続ける]
 [それには通信機能もあるから、便利に使ってくれ。それから、個人認証機能を搭載しているから、他者を伴ってここへ来ることは出来ない。]
 [さて、肝心の廃棄エリアへの送還だが、この界の防衛システム……機鋼王の造ったものだな。それを利用して行って貰う。]

(*110) 2007/11/18(Sun) 04:40:33

【赤】 読書家 ミリィ

乗りかかった以上、喋られる訳には、ね

[そう言って、いつの間にか左手に銃を持っていたり]

[そうして、機鋼竜から渡された機械を乱暴に受け取る
その機械を懐に仕舞うと]

それで、どうやって廃棄エリアまで送ればいいの?

(*111) 2007/11/18(Sun) 04:42:25

【赤】 青年 アーベル

聞きたい?

[機鋼竜の説明を聞きながら腕を組む]
[翠樹の少女とは異なり傍目に武器は無いが、]
[手首の枷から下がる鎖が微か音を立てる]

……防衛システム。

[再びモニターに映し出される情報に目を移す]
[数字と記号の羅列][まるで][模様にも見える]

      [防衛プログラムを暴走させる。]
[言葉にすれば単純だが、実際一聞では理解し難い]

(*112) 2007/11/18(Sun) 04:46:48

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