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―Kirschbaum・昨夜遅く―
[皆が帰っていくのをいつものように見送って。
何人かの潰れている人を見渡しながら水を飲んでいた。
まだ立ち上がらないのはふらつきが治まらないからで]
あっ。
[目の前に水のおかわりが置かれた。
にこやかに笑って見えるその人の]
「何をやったんだ?」
[視線がとても痛かった。
そのまま前に座られてしまえば逃げようは無く。
もちろん何をしたのかも全部白状させられた]
「それで、その場で外したと?」
は、外したわけじゃないです。
一本くらいなら緩めても大丈夫かなと思ったので……。
[語尾がどんどん小さくなる。視線が痛い痛い痛い]
えう、ごめんなさいー。
[がっくりと項垂れた。間違いなく自分が悪かった]
「あのな。今からそんなで均衡が崩れ始めたらどうするんだ」
均衡が、崩れる?
ちょっと出かけてくる…。
[革鎧の上にマントを羽織り、花びらを散らす…彼には少し寒く感じる…風の中へ出て行く。]
『…何故、今破られたのか…が、問題?
奪う為にここに来たとしたら、旅人の仕業だが…。
人が集まってきて、地元の人間も興味を持ったってのもあり得るし…。
もしかして、揃ったから封印が解けたとか?
それならだれがそうでもありうるか…。』
[ぐるぐる考えごとをしながら、自衛団詰め所まで来たが、やはり団長は見つかってないらしい。]
「ああ、書を使おうとすればおそらくはな。
持ち出した連中は俺の張った結界を破ろうとするだろうし。
そうでなくても封護結界がそろそろ動きかねん」
[そういうと一つ溜息をついて]
「そういう時にこそ必要とされるのが影輝の力だろうが。
だが俺はそうそう手を出せない」
[干渉は出来る限り避けないとな、と続き]
「今から揺れてたら、お前自身が取り込まれるぞ」
[息を呑んだ。もちろんそこまで考えていなかった]
「だからもっと気をつけろ?」
[それだけ言うと彼はカウンターの向こうへと戻っていった。
彼女はそのまま受け取った水をゆっくりと飲んで]
……おやすみなさい。
[部屋に戻ると寝台に上がってすぐに休んだ。
一刻も早く落ち着くために]
[遺跡の方を見て、行くべきか迷う。]
…オトさんが調べてわかんないなら、俺ごときにゃみつけらんないよなぁ…。
[だったら、どうしよう…と、考えながらとりあえず、*街の中へ。*]
[深い森。高い針葉樹林が並び、その中を彼女は歩く。
たまに鳥や小さな動物が前を横切るが、彼女には見向きもしない。
だいぶ歩いたところ、大きめの木の前で立ち止まる。そしてすっと腕を出し、 ふい、と木に手を触れる。
そっと抱きつき撫でさすると、しゅわり、とまるで干上がったかのように枯木へと朽ちた。]
…使える。
[誰に聞かせるでもなく呟いて、彼女は自分の手を見た。
ゆうるりと、力が満ちているのが分かる。
まるでその温かみが空中へ霧散するのを止めるかのように、ぎゅっと手を握り締めた。]
−中央部・広場(泉)−
[ちゃぷ、ぱしゃり。ベアトリーチェは泉のそばに座り込んで、膝を濡してします。駈け出したときに転んでしまったらしく、そこには擦むいた痕があったのでした。
当の本人は、変らずぼんやり、なにもなかったようなかおをしているのですけれども。]
─Kirschbaum・3階─
[眼が覚めてから、何となく外に出る気になれぬまま。
ただ、ぼんやりと、部屋の中で過ごしていたものの]
……籠ってても、どうにもならん訳だが……。
[これからどうするか。そして、探査の輪を再び飛ばすかどうか。
いや、飛ばすとして『何を』目的として飛ばすか、それが問題で]
……書、その物の力を辿れば、また消されるのは目に見えているしな……無駄な事で時間を費やしても仕方ない。
なら、方向性を変える……として。
―明け方/Kirschbaum2F 東の部屋―
[ゆうるり、つめたな空気をまとい、
苗床はそっとKirschbaumに入る。
眠っているひとの姿。
かすかに笑いて、桜をみやる。
その額に三ツ花痣の消えてあるのを、だれもみることはなかったろうか。
それは眠りの後にも未だかえることなく、
しかし苗床は呼び戻すこともなく。]
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