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―東殿・回廊―
[アーベルを心配そうに見つめる翠樹の仔の姿を見ながら。
黄蛇に経緯を聞くと、ほぅと安心したような声で]
過ぎたことを言っても仕方ありません。
それに、もっと他の成竜たちも気を付けなければいけなかったんですから。
[そう呟く。己を責める黄蛇へ、ゆるりと首を振るった]
それよりも、大事に至らなくて何よりでした。
リーチェも、ナギさんも……アーベルも、怪我は無いですか?
[少しだけ、翠樹の仔の傍に歩み寄り、屈んで皆へと尋ねる]
[ 一瞬、波動に足が止まり、再び動く。]
とどめの一撃、といったところのようです。
それに、エミーリェ殿は昨日のものでお疲れでは?
私とて争いは得手ではありませんから。
[ 顔は向けぬが、表情は普段と変わりない。次第に、東殿が近くなる。]
性、ですか。
各々の属性ゆえにその性を持つのか、
性ゆえにそれに属するのか、どちらなのでしょうね。
うん、でないと色々と困るし。
[何が困るか、は言わずに、また尻尾をゆらり]
……うん。
ねーさん、なんか……ヘンだったけどね、話してくれた時。
[長きを生きる大地竜であれば、もしかしたら、噂に聞き及んでいるかも知れない。
200と50年前、唐突に『消えた』疾風の竜がいた事は。
そして、それが嵐竜王妃とその弟の母で会った事も。
それを知らぬは、ただ、若き疾風竜のみで]
……て、え?
なにそれ……どーゆーこと?
[常と違う雰囲気をまとって、告げられた言葉。
青の瞳は険しさを帯びつつ、見慣れぬ腕輪をちらりと見て]
そうそう。
そう言えば―――。
[くるり振り返って、こちらと同じく戦闘を終わらせたオトフリートとエルザを眺める]
―――良い匂いはなっているじゃなぁい?
そのままのほうが魅力的だし、興奮もするんだけど……私が呼び込んできた過失もあるし、癒しましょうかしらぁ?
生命ほどではないにしろ、私にも多少は癒しの力が使えますからねぃ?
[それよりも先に、体を隠せと小一時間(略)]
―― 東殿・回廊 ――
[残念そうな様子の焔竜の頭上に、どこからか機械竜が飛んで来て、通りすがりに焔色の髪を数本、メタルの爪の先に引っ掛けて毟って行ったとか]
そうですね。
あの方の力はとても強い。
……剣をとる邪魔になりましょう。
虚竜王のことは存じませんが……。
この方は、剣を、奪おうとはしないようにも見えますから。
[それから、心配してくれるのを悟り、ほほえむ。]
大丈夫ですよ。
ですが、心配をおかけすることになり、申し訳ありません。
アーベル殿、気になさらないで下さい。
[心優しい竜へ、安心してもらおうと告げる**]
まぁ、被害がたいしたこと…
この程度で済んで良かったな、うん。
[混沌の欠片の魔物の被害より、オーバーキルの二次災害の方がでかいとかいう事実からは目を逸らそうとしたよ、うん。]
これは、まあ。
…わざとですから。
[断られれば強引にするわけにもいかず。
右手で左手甲に触れると、小さく血止めのための術を紡いだ。
覆いを破り捨てた以上、血の流れが止まればそこに刻印の痕があるのが一目で分かることだろう。竜卿の外に出たことのある者ならば、その意味までもが]
無理というほどのことはしていない、と思います。
状況からして、必要だと判断致しました。
オトフリート様こそ、あまりご無理をなさいませんように。
[そしてオトフリートの見ている方向を改めて見て。
色々な意味で頭が痛くなり、蟀谷を押さえた]
―東殿/回廊―
[爆発の少し前、かけられた翠樹の仔竜の幼げな心配の心に青年は穏やかに微笑んだ]
いい仔ですね。
……引き際は心得てますから、大丈夫。
[そう告げて間もなく欠片達は退治され、大穴を見ながら氷破竜の言葉に同意に頷きを返した。
視線はそのまま血の匂い漂う月闇の竜達の方を向き、心配そうな色が過ぎる]
………痛み止めくらいなら出来ますが。
[言いながら黒に近い紺の詰襟の長衣を脱ぎ、流水流の後ろからその肩にかけようと手を伸ばした]
見せるのは大事な時に限る方が魅力的ですよ。
私の方は大丈夫です。
オトフリート様にはお願いできるならと思いますが。
…その前に何よりも。
何か着てきてください…外からも見えてしまいますから。
[硬直せずに済んだのは、二度目だったからだろうか。
必死に目を逸らしながら、ナターリエに答えた]
[ノーラと共に、歩みつつその言葉に顔を向けて]
止めの?
あぁ、誰かが処理して下さったのですね。
私はもう大丈夫ですよ、眠りましたから。
[少し安堵した息を吐き、ふると頭を振る。
言われた言葉には、少しだけ薄く笑みを浮かべて]
どうでしょうね?
性が属を選ぶのか、属が性を選ぶのか…
それは、とても面白いお話ですね。
「…しかし、私めに責が有るのは変わりませぬ。
申し訳ありません。」
[言葉は有り難きものであるが、しかしやはり悔の念は変わる物ではない。
視線の高さが屈む氷竜殿とかち合ったか、仔はその瞳真直ぐに見つめ。
向けられる問いに、仔の表情が泣きそうに歪んだのが見て取れた。]
――…、リーチェは、へいき。
…でも、オトフリートが。リーチェのせいで、せなか。
[ケガしちゃった、と続く筈の言葉は俯いた所為か良く聞き取れぬ。
心竜殿が闇竜殿へと掛ける声に、僅かに身体が震えたのは気のせいではなかろうが]
変じゃった、か…。
…無理もあるまいて。
[最後の呟きは極小さなもの。果たして目の前の若き風竜にまで届いたか。
ティルの目に険しさが帯びるのを見れば、一度瞳を閉じ]
「揺らすもの」が、干渉されし者が狙う物。
それは既に竜王様達の手から離れている。
…つまりはそう言うことじゃ。
[そこまで言い、再び瞳を開ける。その視線は真っ直ぐとティルを見つめ]
信じるかどうかはお主次第じゃ。
儂はお主が信じられると思うたから告げた。
これは儂だけの問題ではなく、護り切れるものでもない。
粗末とは失礼ねぃ。焔の。
色んな女性とお相手した一品ですわぁ。
[言いながらも、アーベルから衣服を受け取り、適当に上に羽織った]
その悪態は、自分の仕事がなくなったことへの虚しさ?それとも、自分よりも大きいからという僻みかしらぁ?
おほほほほ!
[何故か、勝ち誇ったかのようにナターリエが笑った]
ああ。精神の。ありがとうねぃ。
私も見せて歩くような趣味は無いんだけど、今回は寝起きの非常事態だったからねぃ。
[と、アーベルに礼と、わずかながらの言い訳を言った]
いえ、私は。
もう血も止まっておりますから。
[アーベルにもゆるく頭を振った。
右手は左手を隠すように握られている。
上着を掛けようとしているのが見えれば、視線はずらしたままホッと息を吐いて]
壁、修理しないといけませんね。
[話を逸らすかのように、別の問題を口にする。
押さえる手に流水の気配が僅か混じっていることに気付く者は、どれだけいたの*だろうか*]
それはよかった、ですが、無理はなさらず。
敵と成り得る存在は不透明なのですから、
余力を残しておくに越したことはありません。
[ 影の右手が黒布を掴み、掻き寄せた。
音無く歩み回廊に差し掛かると、人々の声が聞えてくる。]
選ぶ、ですか。
見方によっては、属性に囚われている、ともなりそうですね。
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