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だいじょーぶ、だよー。
[言った端から、バランスを崩すのはお約束。
素で転んだ。
周りには、思いっきり呆れられたかもしれない]
いたた……失敗、しっぱいー。
[声の調子にほうと息を吐き、裾を引いて側へ]
――…、怪我はありませぬか?
[血の臭いはなけれど、問いかけて。
今度こそ柔らかな金の髪に白い手を伸ばす]
[よいしょ、と言いつつ、体勢を直して]
ちょっと痛かったけど、平気っ。
[にこぱ、と笑った。
延ばされる手は、避ける事などはなく]
もう、獣には変じられませぬからの。お気をつけて。
[厳密には竜限定で変じられるのだろうが、そちらで転んだ方が大惨事。]
…元気なのは良いことなのですが。
[にこぱ、と笑む愛し仔を優しく撫でる。
仔に釣られたか、常は感情の薄い面(おもて)に*仄かな笑み*]
うん、気をつけるー。
[竜態で転んだら、惨事を通り越すような感もあるが、そこまでの自覚はないらしい]
……元気すぎたら、ダメ?
[緩く首を傾げつつ、投げかけるのは*不思議そうな問いかけ*]
元気すぎたら…?
駄目…ではありませぬが、
[未だ幼げな問いかけに、ひとつ瞬き。
言葉を選ぶよに、白金の睫毛が薄い菫色を半ば隠す]
……私は、元気であることを好ましく思います。
なれど…怪我をされる機会が増えるのは心配であると申せば、おわかりいただけましょうか。
[柔らかい金の髪から手を離し、少年の服に付いた土埃を払う。
怪我がないか確かめるよに小首を傾げれば、白金の髪が零れた]
そなたが性は竜。
なれば、怪我など恐れはせぬのやもしれませぬが、
[細い指先が白金の環を辿る。
少年の瞳を見つめる瞳は、少しだけ憂いと愛しさを含んで]
もしも、時の竜が無茶をしたら…そなたはどう思いまするか?
規模は違えど、心を配るは同じなのですよ。
……故に、元気すぎるなればそれと同じだけ気をつけていただきたく願いまする。
[急ぎ駆け寄ろうとして転んだ仔を柔らかく抱きしめて、放す。
教育係の片割れ殿は、反面教師として役立っている模様です*]
んーと、んーと。
[言われた言葉、一つ一つを真摯に受け止め、理解しようと試みて]
痛いのは、嬉しくないけど、でも、平気。
……でも、心配……かなしくするのは、よくない、ね。
[『器』を巡る騒動での経緯もあってか、反面教師としては最強らしい。
素直にこくん、と頷いて]
じゃあ、ちゃんと、気をつける。
[にぱ、と笑った]
[一方、反面教師にされてる方はといえば。
複雑な表情でカップを傾けているとかいないとか。
その様子に、肩の相方が呆れたようにばさり、と一つ羽ばたいて]
うん、ちょっとの怪我なら大丈夫ー。
[にこぱ、と笑った。
実際、少しの怪我なら、自己組織を創造するとかの荒業で治せたりもするのだが]
でも、時空竜みたいな怪我はやっぱりだめー。
[……何気に酷い]
そうそう。
怪我くらいならいいけど、怪我して女の子泣かせるのはダメさね。
ね?
[同意を求めつつ、セレスかいぐりかいぐり。]
当たり前だろう。
マゾヒストでもあるまいし。
まあ、泣く者がいる――というのは、
幸せに思うべきかもしれないね。
時には枷ともなり得ようが。
さすがに、そんな趣味はございませんよ、と。
幸せ……か。
ま、確かにそうなんだろうが。
[それもそれで、今ひとつ慣れていないのが実情で。
枷、という表現には、ただ、曖昧に笑うのみ。
必然とあれば、全て振り切る質なのは周知の事と言えるが故に]
[自分なりに噛み砕いて理解した愛し仔の成長ぶりは微笑ましく。
よもや落としはしまいとは思いつも、見ずにいられぬは性。
更に会話内容が(己が言い出したこととはいえ)どんどん時空竜を追い詰める様子に、ただただおろおろするしかなく]
……ええと、その、
[結局、言葉は出てこず。吐息が小さな小さな波紋となった*]
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