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[幼い姿の翠樹王を腕に抱いたまま、片手で投げられた林檎を受け止めて、かしりと齧る]
手伝うと言っても、ハーヴェイ殿は玄人だからな、助手はおいでのようだし、手が必要になるのは、もう少し後ではないかな?
[ハンスの言葉には、茶器を運ぶくらいの手伝いなら出来るだろう、と、のんびり構え]
……いやそこ、面白がるところじゃないだろ。
あと、調理台は座るとこじゃないっ!
[突っ込み細かいのは、カフェエプロンが似合うようになった歳月の賜物か]
こっち『は』、ね。
……いずれにしろ、力が集中しやすくなっている状況では、あんまり歓迎できん気もするが……。
それもそうですかね。
却って邪魔をする事になりそうです。
[指を立て、つぃと宙を滑らせる。
細い風が扉の外へと流れゆく]
余計に。
[出される名に訝りの様子も見せず、間を置いて言葉を添えた]
調子は如何ですか。
11人目、灰竜馬 アシュレイ = コーネリアス がやってきました。
─灼熱の谷 炎竜王居城…の、一室─
とまぁ、そういう訳で、代理の代理…という事ですよ。
…聞いてます?若。
[たらいまわしにされたらしい書状の封筒をひらりと指先で振り、
長らく使えるあるじへと手渡す。]
全く、そんなめんどくさそうな顔をするもんじゃありません。
…流石に、錚々たる面々ではわたくしが更に代理として行く訳にもいきますまい?
一応若も…御屋形様の供の折に面識あったりするんですし、ねぇ。
[元は誰宛のものだったのかは、事情を知るものならばなんとなく察しが付くかもしれないが、それはともかく。
灰銀の馬を駆って、若き竜が赴くのは暫し後のこと。]
灰竜馬 アシュレイ = コーネリアスが村を出て行きました。
はぁい
[そう言ってぴょんと着地。てか、放置の事より調理台の事の方が語気が強かったのは気のせいじゃないな]
まあ、大事になる前に閉じるつもりだし
……それに、ひとりふたりイレギュラーが混じり込む方が賑やかになっていいんじゃね?
[なにやら問題発言をして、じゃあまたあとでね、と台所をあとにする]
[細く流れる風に、隻眼を細める]
こちらは、大事ない。
だが、少々気になる噂は聞いていてな。
[つい、と視線をナターリアを寝かせて介抱している時空竜に向けた]
―台所―
…いえ、何でもありません。
これ、どうすればいいのかなーっと。
[頓着しない様子の王に、もう一度だけ深い溜息を吐き。
どこか投げやりな声でヴィオレットに聞きながらちょこまかと動く。どこで慣れたのか、それなりの手つきだ]
うわっ、時空王様。
[その唐突な登場に思わず皿を落としかけるも、危うい所でヴィオレットが支えて。邪魔にならないような位置で手伝い続けていたが]
…なーんか、嫌な予感、が。
[二人の王の会話に小さな声でポツリと呟いた]
[わあわあ言う少女の声も遠くて。
身体が目の前の少女へ倒れたのもわからず、意識は霧の彼方。
後ろにいた時空竜と旅人には蒼白な私の顔色は見えなかったであろうから。よもや倒れるとは思われなかったのであろう。
少女の伴侶たる雷撃の王の脱力した声が、場が動かし始めた]
ああ、ややこしくなる前にな。
……というか、それを楽しむのもどうかと思うんだが……。
[問題発言に、はあ、とため息一つ。
それから、眷属の方を振り返り]
……ああ、手、止めちまったな。
そろそろ仕上げて、運べるようにするか。
[なんでもないよな口調でさらり、と言ってのけた]
[いくら華奢でも下敷きにするはまずいと時の竜に伏した身体を抱き上げられたか、身体が浮いた感覚も遠く。
雷撃王とのアイコンタクトで介抱するものされるもの、そして傍観するものに分かれた様子もわからない。
ただ、旅人が窓を開けてくれたおかげか、苦しげに寄せられた眉はやがてゆるとほどけて。
濃霧を惑うように、ぼんやりと意識が戻ってきていた]
…ん……、
[無意識に打ったこめかみの上辺りに、白い繊手が伸びて。
薄く開けた菫色の瞳が揺らめいて、ぼうと辺りを見た]
相変わらずですね、時空王様も。
[自王に向け肩を竦めて見せ。
嫌な予感、は具体的には言葉にしないでおいた。
言霊が引き寄せても困るし、とか何とか]
分かりました。
皿はこっちのだけで足りますかね。
[何となく誤魔化されたカナとかも思いつつ。
頷いてヴィオレットの指している皿を取り出し盆に積み上げた]
[目の前の一連の騒動が収束?した所で、魂分かつ白梟へと意識を飛ばし、迷子たちの様子を追っていたのだが。
どうやら、こちらへ向かっているらしい、との言葉に、ほっと安堵の息をつく。
休ませていた聖なる麒麟が目を覚ましたのは、それとほぼ同時だったか]
……と、おや。
お目覚めですか。
うむ…
[今ここで、話すべきかどうかと迷う素振りで顎を撫でる]
いや、確証のあることではないのだが…
[雷撃の主としては珍しく、躊躇いがちに言葉を繋いだ]
しばらくどの界からも消えていた、心の魔と呼ばれる魔族が、どうやらあちこちに姿を見せ始めているようだと、な。
11人目、少女 ベアトリーチェ がやってきました。
ま、彼女は以前からああだから、な。
[ひょい、と肩を竦めて返し]
ん、何とかなるだろ。
足りなければ足りないなりに、追加すればいいんだし、ま、様子を見て、というところか。
[ベアトリーチェは、眼をひらきました。
そのときにはもう、そこにいたのでした。
その前になにをしていたのか、その後になにをするのか、そんなことはちっとも覚えていません。
ただ、ただ、そこに在ったのです。]
……………?
[きょとり、きょろきょろ。辺りを見回します。
そこは、お屋敷みたいでした。人の気配が、たくさんします。それからなんだか、いいにおいがするのでした。]
……なんだろう?
[不思議に思いながら、ふわふわした足取りで、歩みはじめます。]
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