人狼物語 ─幻夢─


54 Morgenstern─Schwarzes・Meteor Ver.2─

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野槌の娘 ロミ

[息を吐きカップを置こうとしたその時、何気なく窓越しに外の景色を見て。
 一瞬瞳に映った光景に我が目を疑った。
 見間違いではないか、と、思わず周囲の表情を伺う]

(今の……ビルから人が……?)

[がた、と音を立て立ち上がった娘を、他の者はどのような視線で見たか。
 しかし娘は彼女らのことなど、ほとんど視界に収めぬまま]

 あ、ありがとなユーディットさ!
 じゃあ、また後でな!

[慌てたように食堂を出、ビルの階段を駆け下りて行く。
 肩にはしっかりと鉄槌を担いで。
 向かうは、今し方人が飛び降りたと思われる方向]

[モニタールームに向かえば一瞬でその場の様子を見られる事は、残念ながら娘の思考回路にはなかった]

 ――中央エリア・屋外へ――

(58) 2010/02/15(Mon) 21:45:54

野槌の娘 ロミ、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 21:46:32

青の死神 アーベル

チッ…

[戦闘に入って初めてこぼした声は、舌打ち]

(半端な攻撃は意味が無いか)

(なら!)

[ワイヤーに込めた力を急に抜き、再び一気に肉薄する]

[構え直す暇は与えない、しかしこちらも先ほど回収したナイフを抜く暇がない]
[狙うは超至近の肉弾戦]

(剣は左手でいなす、右手で、素肌の部分を掴めば…!)

(59) 2010/02/15(Mon) 21:53:43

黒耀鴉 ライヒアルト

[『世話になった』と言っても、それは文字通りの結果論。
自分を捕え、好き勝手に実験と改造を施していた組織の研究施設を崩壊させ、自由を得るに至った切欠が、『漆黒』の工作員の活動だった、という程度のものではあるが]

……ん、ま、基礎は抑えた。
後は、と……。

[小さな声で呟きつつ、個室に用意されていたシリアルバーを一口齧る]

俺向きのフィールドを、見つけとくのがベスト、かね。

[呟いて、もう一口。半分まで食べたところで、残りはポケットに押し込み]

んじゃ、ま。
散歩にでも行きますか。

[何気ない口調で言いつつ、窓を開け。
そこからふわり、下へと飛び降りた]

─ →中央エリア・屋外─

(60) 2010/02/15(Mon) 21:53:59

青の死神 アーベル、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 21:56:05

『総帥』 アルトゥル、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 21:57:34

青の死神 アーベル、その体の輪郭に、青白い燐光が浮かぶ――   [13]

2010/02/15(Mon) 21:59:38

万華鏡 ユーディット

―中央ビル4階食堂―

ありがとうございます。

[美味しいと言われれば嬉しそうに微笑んだ。
店で出すものには到底及ばないのだが、ここではそれでいいのだろう。喫茶室の要員として来たわけではないのだから。
あの青年が無言のまま去るのは視線で追いかけたが、その場で後を追うことはしなかった]

あら…。

[オクタヴィアを見送ってそうしないうちに、ロミの声が上がった。視線を追いかけ、宙を降りてゆく人影に少し驚いた顔にはなったが、ロミのそれとは理由が違う]

まさか、こんな最初から出てこられるとは。
噂というのも本当にアテにはならないものですね。
勝ち残れば手が届くとか、そんな話を聞いてたのに。

[ローザやエルザはどんな反応をしていただろうか。
慌てず残された食器を片付けてから、食堂を後にした]

(61) 2010/02/15(Mon) 22:02:46

『総帥』 アルトゥル

[不意に崩される均衡。
真紅の刃は、微かに揺らめく]

……ほう。

[一気に距離を詰めてくる様子に、上がるのは感心したような声]

飛び込んで、勝負をかける、という所か……!

[楽しげな様子は崩さぬまま。
飛び込んでくる所へ向けて、真紅の刃を振り下ろした]

(62) 2010/02/15(Mon) 22:06:09

『総帥』 アルトゥル、真紅の刃と死神の手、届くはどちらが先んずるか──[07]

2010/02/15(Mon) 22:07:02

『総帥』 アルトゥル、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 22:09:55

万華鏡 ユーディット、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 22:11:23

黒耀鴉 ライヒアルト

─中央エリア・屋外─

……ん?

[外に飛び出し、最初に感じたのは、違和感]

なんだ……誰か、早々とやりあってんのか?

[感じたのは、微かな血の気配。
右の瞳が、探るようにきょと、と動いた]

……見物、行くか。

[ごく呑気な口調で呟くと、ばさり、と片翼を広げ。
気配を感じる方へと移動してゆく]

(63) 2010/02/15(Mon) 22:15:59

青の死神 アーベル

[振り下ろされる紅刃、しかしほんの刹那の差で、]

(間に合った!)

[思考するより早く、相手の右手首に左手の甲をあてて剣を逸らす]
[同時にその右手が相手の首に食い込む。突進の勢いのまま押し倒すようにして押さえつける]

[キン、と青白い燐光が輝度を増し、その右手から、生物を芯から焦がす電激が迸る]

(64) 2010/02/15(Mon) 22:16:19

青の死神 アーベル、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 22:17:59

野槌の娘 ロミ

 ――中央エリア・ビル街――

 はあっ、と……。
 こっちで、合ってた、だか……?

[遠目に見た人影を探し求め、林立するビルの谷間を駆ける。
 その足取りは、鉄槌を担いでいるにも関わらず、少女の身軽さを失ってはいなかった。
 しかし、所詮は生身の体。息も切れれば疲れもする]

 …………?
 あの、音は……。

[やがて聞こえてきたのは、自然が決して発する事のない、不規則に交錯する金属の音。
 少しだけ足を止め、そして意を決したように戦いの見える場所まで近付いていく]

[果たしてその歩みは、決着の瞬間に間に合うか――]

(65) 2010/02/15(Mon) 22:20:33

青の死神 アーベル、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 22:22:00

『総帥』 アルトゥル、メモを貼った。

2010/02/15(Mon) 22:23:42

『総帥』 アルトゥル

[剣の振れは隙を生じさせたか。
真紅の刃は青の死神を捕える事無く、逸らされ]

……むっ……。

[首にかかる手に、呻くような声が上がる。
崩れる態勢。しかし、笑みは絶える様子はない。
それはそれで、異様な様と見えるか。

青白く煌めく燐光の導く電撃。
その衝撃に、黒衣に包まれた身体は痙攣し。

空白を経て、力が抜けた]

(66) 2010/02/15(Mon) 22:25:55

黒耀鴉 ライヒアルト、ふわり。対峙の場近くのビルの上へと舞い降りる。

2010/02/15(Mon) 22:26:53

黒耀鴉 ライヒアルト

─中央エリア・ビル屋上─

……おっと、これはまた。

[舞い降りた先、眼下に広がる光景。
口をつくのは、こんな一言]

『総帥』閣下と、『青の死神』、ね。
……ウォーミングアップにしちゃ、スケールでかいんでないかい?

[呟きは、どこか呆れたような響きを帯びるものの。
常磐緑に宿る光は、険しさと好奇心を半々に湛えたもの]

(67) 2010/02/15(Mon) 22:30:05

青の死神 アーベル

[電撃を止めると同時に痙攣が収まり、総帥の身体から力が抜けた]


…はぁぁぁぁー…

[荒い息を一つつき、右手を解く]

[電撃は総帥の脳を破壊し尽くしたはずだ。今はまだだが、やがて彼の鼻と耳からどろり、と血が流れ出すだろう]

[仮面を外し、総帥の左手に刺さったままのナイフを抜き取りながら、立ち上がる]
[ナイフを抜き身のまま提げて、踵を返し、歩き出した]

(もうこんな場所に用は無い、さっさと脱出に移らねば…しかしその前にあいつに…)

(68) 2010/02/15(Mon) 22:33:14

『総帥』 アルトゥル

[倒れた黒衣は、しばし、そのまま動く事はなく。
ヒトであるならば、或いは、死神の予測通りとなったのだろうが]

……ふ。

話には、聞いていたが。
中々の、威力だな。

常人ならば……否、並の『新種』ならば即死……と言った所か。

[不意に上がる、声。
一拍の間を置いて、ゆらり。
黒が翻った]

(69) 2010/02/15(Mon) 22:38:45

青の死神 アーベル

[全く唐突に背後に巨大な気配が現れた。同時に跳び退りながら振り返る]
[そして、声と共に立ち上がる姿]

…化物め。

[ギリリ、と奥歯を噛み締めながら]
[提げていたナイフを右手に持ち替え、構える]

(70) 2010/02/15(Mon) 22:44:40

蜂蝶 オクタヴィア

─中央ビル一階・モニタールーム─

……あら、あら。

[煌めきの刹那の決着。声には僅かに驚きの色]

本当に、楽しまれたようで。

[敬愛する相手が崩折れるのを見ても焦る様子は無い。その間にもモニターの中で『総帥』は起き上がる]

あの方に土をつけるなんて、力はお持ちのようですわね。
その力は認めますけれど……。

[モニターの前で腕を組む]

───お仕置きは必要かしら?

[鶸色が細められ、鋭い光を宿した]

(71) 2010/02/15(Mon) 22:45:28

蜂蝶 オクタヴィア

[鶸色はモニターの中の青を見詰める。しばらくそうした後に、ふ、と視線を別へと移した]

……けれど、それは追々ですわね。
まずは自分の役目を果たしませんと。

稚拙な方法かも知れませんけれど、やってみる価値はありますわよね。
準備が間に合えば良いのですけれど。
写しやすい方はどなたかしらね?

[クス、と言う笑みを浮かべながら、鶸色は再びモニターへと向けられる。ちらほらと、ビルの外に人影が映っていた]

(72) 2010/02/15(Mon) 22:45:37

野槌の娘 ロミ

 ――中央エリア・屋外――

[そして少女は、眼前に広がる光景に、再び足を止めることとなる。
 そこにあったのは――青白い光を纏う青年と、痙攣し崩れ落ちる男の姿]

 なっ……人、殺し……?

[困惑した表情で後退る。
 この場が命懸けの戦いの場である事など、とうに知っていたはずなのに――まだ『その時』ではないと、心構えをしていなかった]

 え……というか、この人……!?

[まさか。そんなはずがない。
 彼が予測通りの人物であるなら、こんな所で死ぬはずが]

 っ!

[そして、予測は当たった。彼は、死んではいなかったのだ。
 ゆらり、と立ち上がる姿を茫然と見詰めていて。
 一瞬、身を隠すという判断を忘れていた]

(73) 2010/02/15(Mon) 22:46:08

【赤】 万華鏡 ユーディット

―隔離エリア―

[外へ行くよりも先にこちらへと。移動がどのようにできるのかの確認も兼ねて装置を起動した]

これはまた、随分と広そうな…。
短時間で見て回れるような場所じゃない。

[足元から小石を拾うと短槍に変え上に突き上げる。
振ってきた蛍光色の蛇の眉間から腹へと深く刺さった]

自然の洞窟のようですが。
サバイバル生活をしながら、更に戦えということですよね。

[通信に確実に声が乗るよう手元を口に近づけて。
問いかけるというよりは確認をした]

(*12) 2010/02/15(Mon) 22:47:38

Lilith カルメン

─西部・廃墟─

[ぴちゃぴちゃと響く水音。
彼女に押し倒されているのは、彼女をここまで連れて来た組織の男。
その胸元は肌蹴て、ぬらぬらと濡れていた。
紅潮したその肌に舌を這わせつつ、彼女の目が見据えるのは離れたビルの屋上。]

……あーら、残念でしたぁ♪ 

しかし、あれが『総帥』ですかぁ。
ふふふ、何て得体も底も知れない波動。怖い怖い。

(74) 2010/02/15(Mon) 22:49:38

『総帥』 アルトゥル

[化物、という言葉に、深紫の瞳がほんの僅か、細められるものの。
口元には、変わらぬ笑みが浮かんだまま]

……ふ、血の気の多い事だな。
しかし、本番前に消耗を重ねるのは愚策ではないのかな?

気が済むまでやり合いたい、というなら、構いはせぬが。
次は、私もコレを抑えられるとは限らぬぞ?

[楽しげな口調で言いつつ、す、と手を翳す。
路面に転がっていた真紅の刃が、ふわり、とその手に納まった]

何分、これも『飢えて』いるのでな。
魂魄の保障は、出来かねる。

(75) 2010/02/15(Mon) 22:51:45

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生存者 (3)

ライヒアルト
163回 残7342pt
ロミ
47回 残11753pt
ユーディット
72回 残10582pt

犠牲者 (3)

アルトゥル(2d)
9回 残13031pt
ヴィリー(4d)
10回 残13129pt
アーベル(5d)
33回 残12545pt

処刑者 (4)

エルザ(3d)
97回 残10638pt
ローザ(4d)
11回 残13192pt
カルメン(5d)
55回 残11823pt
オクタヴィア(6d)
179回 残6970pt

突然死者 (0)

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