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―中央エリア東の外れ―
分かりました。
[何が来るのだ、と思わなくも無かったがその時はそうしか応えなかった。苛立ちを抑えようとしていたせいもあったかもしれない。
それから暫く経って、戦端を開けそうで開けないまま終わり]
申し訳ありません、こちらは一度失敗しました。
次はもう少し手を加えてみます。
[長柄武器は本来性状の似たものから作るほうが容易い。
木の枝か箒の類を探しながら短く報告した]
―中央エリア・都市部―
せやろなぁ。
うちらは滅多に『外』には出ぇへんから。
こんなとこに招待されるとも思てませんでしたし。
[言いながら、左右の対照的な色を見上げる。
扇子に隠れた口角が釣り上がった]
そんで、鴉はんは何しに来はったんやろか。
[そこから発するのは、あくまで何気ない風の問い]
―北部―
楽しみです。
[くすりと笑みを浮かべ、こちらに向かい踏み込むのを視界に移しながら柄に手をかける頃に、振り下ろされる鉄槌。]
それはあたると、痛そうですね。
[後ろに飛びのきながら牽制の居合い一閃、斬る意思はなくロミの目の前を掠める程度のもの]
─中央エリア・高層ビル屋上─
[彼女にも影は向かったのか否か。そろそろ消耗により形を崩す頃だろう。疲労に逆らわず屋上の縁に座っていると、チリンとイヤリングが音を立て、通信を知らせた]
あら、戦果は得られず、かしら。
仕方ありませんわね。
良い結果を期待しておりますわ。
[短い報告には、こちらも相応な返答を。声に疲労は乗せなかった]
─中央エリア・都市部─
招待……ああ、そちらさんも、『総帥』閣下にお呼ばれしたクチか。
[左右アンバランスな異眸がひとつ、瞬く。
扇子の陰の動きはさすがに見えはしないものの、雰囲気から表情の察しはついていた]
んー?
[何気ない様子で向けられる、問い。
こてり、と首が傾ぐ]
参加者の中で、顔合わせてないのがあんただけだったからねぇ。
それに、色んなイミで一番興味もあるし。
やっぱり、『挨拶』はしとこうかと思って、ねぇ。
[返す言葉はごく軽い、ものの。
『龍眼』に宿るいろは、どこか穏やかならざるもの]
さすがに……っ!
[これは避けるか、と、飛び退くエルザを上目遣いに見る。
ずど、と鉄槌が地面に減り込み、軽く両足が浮き上がった。
重心を戻し掛けた所に、相手の一閃が放たれる]
くっ……
[前髪を掠めるように通り抜けていく切っ先。
斬る意志があったなら、それは両眼に届いていただろう]
ならっ……
[鉄槌を持ち上げる勢いのまま、たたたとバックステップし]
――こうだ!!
[そのまま今度は、何もない地面へ槌を叩きつける。
ぼこぼこと膝の高さ程もある棘が地面から飛び出した。
その列はエルザの足元を掬うべく、一直線に伸びていく]
[すでに鞘に収められた魔剣の柄から右手は離さず。
視線はロミを捕らえたままに、距離を置き地面に叩きつけられる鉄槌。]
異能……ですか……
[呟き注意深く観察するように、一直線に地面から突き出される棘がこちらに向かってきて、
横に飛んで避けようとサイドステップ]
土、岩を……、
従える魔法の一種?あるいは超能力の一種の……
[呟く声はロミの能力に関する分析と推測の一部]
─中央エリア・高層ビル─
[しばらくは風に当たるように屋上の縁へと腰かけていたが、不意に組んでいた脚を戻し]
もうどこかで始まっているのかしら。
全てを見なければいけない訳ではないけれど……。
興味はありますわよねぇ。
[けれどそこを探し当てるまでには至らないと、自分でも解っている。今から中央ビルへと戻ったところで、間に合わないのは目に見えて居た]
後でゆっくり観戦するのが良いかしらね。
役目も終えましたし、一度戻ろうかしら。
[宙に投げ出していた脚は屋上へと戻され、出入り口へと向かう。来る時は影を渡って来たのだが、同様の方法で戻るほどの余力は無かった]
―中央エリア・都市部―
えぇ。
せやなかったら来ませんでしたやろな。
つーことは、あんさんもですか。
[首を傾ぐ男を見つめ]
これはご丁寧に。
けど『挨拶』の割には、怖い目ぇしてはりますなぁ。
[流す視線は片方の眼に]
─中央エリア・都市部─
おーおー、これは開幕に間に合ったかしら。
[二人が対峙する場を高みの見物が出来るビルの上。
そこで、十字架に肘掛ける格好で眼下を見下ろす。]
さぁて、舞台の始まりだ。楽しませてくださいねぇ。
[ニヤニヤとした笑いを浮かべてそう呟くと、眼下の闘いに意識を向けた。]
─中央エリア・都市部─
ああ、招待状いただいたクチ。
……片翼の鴉に何をさせたいのかは、知らんけどね。
[どこまでも軽い口調で言いながら、軽く肩を竦める。
怖い目、という言葉と共に向けられる視線。
縦瞳孔の瞳が、きょとり、と動いた]
あっれ、そんなつもりはないんだけど。
……ま、ここで『挨拶』となったら、次にやるのは決まってるようなもんだし。
となれば、それなりに……ねぇ。
[くすり、笑う。
浮かんでいるのは、本当に愉しげな笑み]
……余裕、だか。
[真正面からの攻撃はサイドステップで容易く避けられた。
どうやら相手は、何事か呟いているらしい。
敵を目の前にして別の事を考えていられるのか]
まあいいだ……
(まだそっちが仕掛けてこないなら……)
[エルザが回避したのと同方向へ回り込み、もう一度鉄槌を地面に叩き付ける。
痕跡がエルザを挟んだX型となるように――
そう、咄嗟に回避したならその形になるように、エルザの体の中心からやや外側にずらして攻撃を打ち込んだ]
(上手く行けば……横にも後ろにも、簡単には回避出来なくなるだ!)
[そして棘の列と並走するように、自身もまた駆け出していた]
―中央エリア・都市部―
そりゃぁ、あんさん強そうやからやないの。
[相変わらずのんびりとした口振りは本意か否か]
それはそれは。
急に襲わんといてくれて感謝しますわ。
ほんで。
『次』って言うなら、『今』は見逃してくれるんやろか。
[蒼は上目遣いに、冗談めいた言葉を掛ける]
―北部―
次に予測されるのは……
[きっとこちらの動きを制限するように、と続く言葉は心の中の呟き。
回り込みながら再度地面に叩きつけられる鉄槌。
迫りくる棘と、並走するようにロミがこちらに向かってくる。]
正面から、真っ向勝負、そういうのも好きですよ。
[棘を避ける位置に動き、浅い呼吸をひとつ、ロミを見据えて。
いつでも魔剣を抜けるように構える]
─中央エリア・都市部─
さぁて、どうなんだろね。
[強そう、という評に返すのは、冗談めかした言葉。
実際の所、招待状を出された理由に思い当たる節はあまりないのだが]
単独ならまだしも、お供連れ奇襲するのは簡単じゃないからねぇ。
それに、今回は『仕事』目的な訳でなし。
そんなにせっつく必要もないだろーから。
[言いながら、がじ、という感じで頭を掻く]
……ま、見逃すのがどっちか、ってのは置いといて。
今は、そういう気分でもないんでね。
後ほど改めて、お付き合いいただけますかねぇ?
[上目遣いの問いに返すのは、それだけを聞いたなら、戦いへの誘いとは取り難い言葉。
左は愉しげな、右は鋭い光を宿した常磐緑が、じ、と蒼を見返す]
―北部―
真っ向勝負……
[魔剣を構える姿を捉え、ふ、と笑みを浮かべる]
残念だけんども……
[鉄槌を振り上げながら、意識は魔剣――ではない方向に向いていた。
それは、エルザの足元。
斬撃を行うならば、必ず踏み込む動きがあるはず]
(そこを、陥没させる事が出来れば――!)
[――その時、少女の意識に、相手の異能の事はなかった。
故に、最後はどちらが早く『それ』に気付けるかの勝負]
――『落ちろ』!!
―北部―
なるほど……
[振り下ろされる鉄鎚の軌道から、狙いは自分の足元なのが見て取れる。
避けるか、そのままいくか、わずかの間に出す結論
浅く踏み込み、叩きつけられる鉄鎚、足元の先が陥没して。
バランスを崩しそうになりながら、浅い呼気とともに引き抜き、放つ斬撃]
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