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―二階・ゲルダの部屋―
[戻るときはゲルダと一緒だったかどうか、どちらにせよ自分は一度自室に戻り、Yシャツを手にしてゲルダの部屋へと。
ゲルダの部屋につくと普段の寝るときの格好、つまりはYシャツ一枚の格好になり]
ゲルと一緒なの〜……
[ゲルダと一緒のベッドにころんと、すぐに幸せそうな寝息を*立て始めた*]
そうだろう?
[納得した様子のベッティに笑みを見せ、ハンカチを巻いた手を握りしめる仕草にその笑みを深める]
そうか。王も其方の進言ならば、聞き届けてくれるかもしれんな。
[他意は…無論、あるに決まっている]
─館・ロビー─
………どーだろ。
しょーじき家出した身だしなぁ…。
[ほいほい聞いてくれるような立場じゃねー自覚は色々身を弁えてる愁傷なあたいにはあるんだぞ。
そんなわけで、あたいはおっさんに聞こえるようにだけ、ぼそっと呟いたのさ。
耳のいい奴なら聞こえるかもしんねぇけどな。]
気をつけて、って反省房行きか?
あー、アイツのカンに触って入れられる可能性はあるな。
[巻き添え食らうのは勘弁して欲しいトコだけどさ。
あたいにゃ反省房に入れられる理由が他にもあるからなー。…はぁ。]
っても行かない選択肢はねーんだ。
まぁ気をつけるぞ。あんがと。
[不吉な言葉にも負けないあたいは、おっさんにちょっと笑っといたのさ。]
家出だったのか?道理で…
[呟かれた言葉に小声で返す。姿を変えている理由が漸く飲み込めた]
だが縁は切れぬものだろう。案ずることはない。
[励ますように、ハンカチを巻いた手に軽く触れる]
[そして、ベッティや、その場に残っていた者達と別れ、ゲルダと榛名に相前後して自室へと戻った男は、暫しの後、ナタルの口からベアトリーチェの失踪を知らされる]
─館・ロビー─
あはは……なんつーか。
色々嫌になったんだ。窮屈でさ。
あっちの格好だと、あたいがやりたいように生きられなくなってったから。
[ちょっとばつが悪いのは、その辺が全部隠し事なせいだ。
縁が切れない、って言葉にあたいはちょっと戸惑った。触れた手の下には印がある…。]
……いっそ全部放り出してくれても良かったのにな。
[そうは言ったけど、正直どっちがいいのかあたいには分んなかった。
休むっておっさんや、残ってた奴らと別れて、疲れたあたいも部屋に戻ったのさ。あいつんとこ行くのはそれからだ。ちょっと気合入れねーと。]
─館・部屋─
[……次の日目が覚めたあたいは、また格好が違うことにすぐ気づいたんだ。
とはいえ格好戻るまで待ってる時間も惜しかったあたいは、気づかれないようこっそり館を抜け出して、月の玉座の方へと向かったのさ。
おかげでビーチェが居なくなった事に気づくのは、大分送れることになったんだ。**]
─回想/館内二階・自室─
[床に生え揃う若草を踏んで、犬小屋の前まで歩く]
…そーいえばー。
干渉の力、応用出来ないかなぁ。
[王とは別に反省房へと放り込むと言う犯人の手段。
それを防ぐにはどうすれば良いかとずっと考えていた]
『秘宝』の力使ってるなら完全に打ち消すのは無理かも知れないけどー。
矛先逸らすくらいは出来るかなぁ。
[それには事前に準備し、範囲を決定しておくことが必要だし、かなりの力を使うことになりそうだったけれど]
よぉし…。
アオオォォオオォォオオオォォォオン!!!
[寝る前の恒例、遠吠えを一つ。
それに力の載せて下準備とした。
力を向けた先は、一番匂いを嗅ぎ分けやすい人物]
……わぅ。
[力を載せた後、くらりと身体が傾ぎ若草の中へと突っ伏した]
ダメぇ、一人にしか力向けられない〜。
いつもは方向は決められても、それ以外は駄々漏らしだしなぁ。
[特定の場所に力を留めると言うのは慣れない作業であり。
そのために指定出来るのは限られてしまっていた]
全員に出来たら良かったけど〜…。
仕方無いかぁ…。
後、考えられる可能性は……騎士団長と同じ、と言う所ですね。
[その可能性を口にする刹那、紫に宿るのは鋭さ。
けれど、それはすぐに翳りめいたものに飲まれ]
……とりあえず……騎士殿は、ビーチェの近くにおられたのですよね? ぼくがいない間にも。
何か、異変の兆しのようなものは、見られませんでしたか?
[静かな口調で問う。
紫の奥には、何かを探るよな色**]
―月の玉座―
……どうして、リッキーだった、の?
ッキーは、違う。から……
[玉座にたどり着いたあたいは、挨拶もロクにしないで王を見上げながら、たどたどしく口を開いたのさ。
……上手く喋れない理由は分ってる。何時もみたいに喋ろうとしてるからだ。
だから喋り方を前みたく戻しゃ問題ねーんだけど、それはあんましやりたくなかったのさ。
王はあたいが来るのは分かってたっぽいけど、格好戻ってたのには驚いてた。手の印に気づいたら色々納得したみたいだけど。
そーだよ女王のせいだよ、ふん。
それはいいとして。アイツの返答と、あたいの頼みとは…、"のれんにうでおし"ってやつだった。それでも何度か応酬してやったけど、やっぱり駄目だった。リッキーすまぬ。
やっぱ駄目かー、と思ったあたいは、ぎゅっと付いた手で片方の腕を握ったのさ。]
(バーカバーカ!リッキーがやるわけねーだろ!
ってか覚えてろよこの石あたま!べー!
あたいがうっかり秘宝見つけたって返さねーかんな!)
[………っていつもなら言ったんだけど、今のあたいは何も言わずにそいつに背を向けたのさ。
だから王があたいの事どんな目で見てたかなんて知りもしねぇ。知りたくもねぇしな。
ただ「どうしてこうなった」的な事言われたんで、非難がましい目だったんじゃねーのかな。むっかー。
流石に温厚なあたいもあたまにきたんで、一回だけ立ち止まった。]
……私をこうしたのは、お父様とお母様でしょう?
[淀みねぇけど、やっぱ嫌いな言葉使いだ……あたい的に。
言うだけ言ったら、あたいはその場からダッシュしてやった。
格好が格好だったから、あたいは館に戻らずにふらっと南西の花畑の方に向かったのさ。
そこにひっくり返って、薔薇の空を見ながら元に戻るの待ってたら、いつの間にか寝ちまったんだ。ぐぅ。**]
[それから、エーリッヒと共に部屋へと戻る。
おうおやすみ、と彼に声を返して扉を背で閉め顔を上げると
部屋の中央には 熱持たぬ炎が ぽう と 浮いて]
おぅお帰り?
…でいいのか?
[声はやや低いトーンへと 変わる。]
[炎はゆらりゆらりと揺れながら 男の方へと近寄る。
手を伸ばすと すいっとその甲へと触れ 乗り 滑り
肩へと戻る。
炎の中 小さく濃く揺れる 影がひとつ]
ん、そか、やっぱり違うよな。
ありがと、またよろしく。
姉ちゃんじゃなくてゴメンな。
[呟くと ぱたり 布団に突伏して、泥のように眠った]
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