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おっさんもゼルもまたなー。
あ、エーリッヒ、お帰り。
[とりあえず廊下から離れてく奴らを見送って、そんでもってあたいは戻ってきたひょいとエーリッヒに近づいて、耳元で囁いたのさ。]
「エーリッヒ、もし守るとしたら、やっぱり蜥蜴のおっさんなのか?」
[ひそひそっと、大分小声でな。]
[それは、秘宝の力をなるべく使うまいとする男が作り出した力の媒介。うまくいけば、少女を取り込み、反省房へと繋がる道へとその身を送り込む筈だった]
[その術が、阻まれるとは、よもや、考えもつかず。男は喜んで腕輪を受け取った少女を、僅かに憂いを含んだ瞳で見つめていた**]
―館・自室―
ああ、父さん。
翁と同じ妖精騎士だったんだって。
[ぼやっとしてて普段使わない言葉が混ざったらしい。
話してる間にもトロトロと瞼が落ちてくる]
榛ちゃんは、つよいなー。
ボクも、みならって…。
[最後はスーという寝息に混じってしまう。
くったりしていてもその寝顔は嬉しそうなどこか幸せそうなもの*だった*]
─館内・廊下─
くぅ?
[マテウスも見送ると今度はベッティがこちらへやって来て。
囁かれる内容に金の瞳を瞬かせる]
「んー、まだちゃんとは決めて無いー。
もうちょっと考えようかなぁって思ってるよぉ」
[何だか小声だったから、つられて小声で返していた]
―館・ゲルダの部屋―
とうさん…?
[アチャというのはゲルダの父親らしい、
自分は父親と言う存在を知らないので、それがどういうものか具体的には良くわからなかった]
ゲルと一緒だらかなの〜…
[きゅっと、そのまま眠りに落ちる時までゲルダの手は握ったままに。
やがて寝息を立て始めたゲルダの頬にそっと口付けて]
私は〜……
[呟き、孤独な存在だったから、と続く言葉はつむがれることなく、
ゲルダのベッドの脇に座ったまま、自分も眠りへと落ちていった。
その手はしっかりと離さないよう*握ったまま*]
「そっか、んでもエーリッヒが行ってほしくない奴にしといた方がいいぞ?
多分その方が後悔する事も少ないだろうしなっ。」
[多分おっさん守るんじゃね?
と思ってたあたいは、エーリッヒにこそこそそんな事をもふって言ったのさ。もふもふ。]
じゃ、あたいは飯食ってから部屋戻る。
何か腹減ったし結構寝たからなー。
んじゃまたなっ。
[エーリッヒと蜥蜴のおっさんも居たかな?
とにかく残ってた奴に手ぇふって、あたいは一度食堂へと向かったのさ。**]
─ →館内二階・自室─
[食事を終えた後は自室へと戻り。
寝る時恒例の遠吠えに力を載せて]
けふ……わふぅ。
やっぱり慣れないー。
[ぺしょりと若草に突っ伏しながら息を吐いた]
行って欲しくない人はみんなだけどー。
みんなを護るのは無理でー。
一人に絞んなきゃいけないー…。
ベッティ女王様の匂いするしー。
女王様封印されちゃってるから、狙われる可能性あるよねぇ。
同じ力持ってるかも知れないしー。
だったら何かされる前に連れ去ろうとするかなぁ?
[まだそのことを知らない人も多いのに、主観だけでそう考えて。
今回はベッティに対して力を向けたのだった。
何やら誇大解釈している部分もあるようだが。
準備を終えると犬小屋に入ろうと匍匐前進で移動して。
けれど途中で力尽き、犬小屋の入り口に頭を突っ込んだ状態で眠りについた]
─しばらく時が経ち/ベッティの傍─
[ベッティへと向けた力は凝縮された球として彼女の傍に留まった。
何も無ければ一定時間の後に消滅するものだったのだが]
[突然周囲に持ち上がる黒い影。
その時ベッティは起きていたか、それとも眠っていたか。
どちらにせよ、黒い影は彼女へと襲い掛かり、飲み込もうとする。
しかし包まれてしまう直前、力の球が弾け飛び、圧縮されていた干渉の力が影の持つ力を均衡化しようと働きかけた。
その力は干渉した影が散り散りになり、残滓となってしまうまで残り。
役目を終えると、ふっと消えたことだろう]
─同時刻/館内二階・自室─
[その時は不意に訪れた。
離れた場所で自分が放った力が弾ける気配。
ぱちりと金の瞳が開き、勢い良く首が持ち上がる]
ベッティ!!
[力が発動したと言うことは、彼女が襲われたことを意味する。
急いで向かおうとそのまま立ちあがったのだが]
きゃいん!!
[犬小屋の入り口に頭を突っ込んだ状態だったため、頭を入り口の上部にぶつけてしまった。
一旦くらりとしてしまったが、ぷるぷると顔を振って意識を戻し。
気を取り直して部屋から飛び出して行った]
─ →館内二階・ベッティの部屋─
[ベッティの匂いを辿って廊下を彷徨う。
部屋の場所を見つけたなら、頭を使って扉をごんごんノックした。
その時周囲に人は居ただろうか。
急ぐ様子に不思議に思われたかもしれないが、今はベッティの無事を確認する事で頭がいっぱい*だった*]
―早朝―
んぁ…
[どうやらそのまま眠っていたらしく。
目が覚めた時の姿勢は ベッドに飛び込んだ時のままだった。
寝ぼけ眼でむくりと起き上がる。]
――あれ
[目を擦り、部屋を見渡す。
自身は人の形のままであり、尚且つ、熱無き炎は帰りもせず]
…――やっべ…
[一気に覚醒した頭。
眉間を手で押さえた後立ち上がり、そっと扉を開いて自室を出た。
まだ外は明るくは無く、薔薇色の空は分厚く世界を閉じ込める]
『ゼルギウスの部屋に行く』
[一応、と思い、部屋の机の上に書置きを残した。
何かあれば、きっと誰かが気づくだろうと]
[コンコン]
[ノックする扉はかの相手の部屋。
相反する属性が、彼の居場所を判りやすくしてくれる]
ゼルギウス。
起きているか?
[低い声]
―早朝/館・自室―
[未だ外は暗く、なぜか寝付けなくて部屋の中でうつらうつらとしていた。
左手がちりちりとしている気がして、それによって熟睡することができずに。
部屋の扉が叩かれる音と、対属性の気配にゆるりと朱色の眸を瞬かせ]
ああ――… 起きて、いますよ。
どうぞ、入ってきてください
[すこしばかり眠そうな声でこたえ。
部屋の中は壁の一角に流れる滝があるほかは、普通にベッドやらが置いてあるだけだった]
――ゼルギウスの部屋――
よ、すまんな、こんな時間に。
女子じゃなくて残念だ。
[軽口を叩くのはきっと無意識にわざと。
未だ眠そうな彼の様子には、少しばかり申し訳なさそうに広い肩を竦めて]
返してもらおうと思ってサ。
大事なもん。
[扉を背で閉めつつ 後ろ手でドアノブをぐ、と握る。
音も無く金属で出来たドアノブを溶かし 簡単に開かないようにしたけれど
一瞬属性の力が強まるので彼にはきっと 気づかれるだろう。
――気づかれないように、と、気をつける心算も無かった]
―早朝/自室―
いいえ、かまいませんよ。
[軽口に小さく笑いながら、残念ですねえ、とさらりと返し。
大事なもの、といわれて左手を見る]
返したいのですけれども、どうやったらでてくるんですか、あの炎。
[ゆるく首を傾げて問いながら。
一瞬強くなった力に朱色の眸を細める。
その巨躯の影でみえないけれど、扉に何かしただろうことはわかり]
――どうかされたんですか?
[とぼけたように、不思議そうに問いかけた]
いやぁ。
普通は自分で帰ってくるんだけどな、それ。
[ゆっくりとゼルギウスへと足を踏み出す。
避けられなければ、彼の左手を取ろうと太い手を伸ばいつつ]
残念ながら、「普通」じゃなかったみたいだ。
なぁ、ゼルギウス……
[もう一歩 距離を詰めて 顔には何時もの 笑み]
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