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……お前な……。
[はあ、とため息一つ。
それから、ふわり、舞い降りて]
朱雀……相馬先輩なぁ。
あれほど、俺が話してどーにか、ってのが現実味がない人はおらん気がするが。
[それは多分、態度のせいなんではないでしょうか、とかなんとか]
[サキの言葉、特に九尾にビクッと反応すると、俯き]
そのことでなんデスが……
[すた、すたすたすた。すたすたすたすたすた。足は止まることなくサキに向かい]
…………ゴメンナサイ。ここで消えてください。
[俯いたままそう言うと、いつの間にか右手に顕在させていた剣を握り締めサキの懐へ跳躍。そこから斬り上げの一撃を放とうとする。]
−自宅−
…ちょっと出かけてくる。
[夕食後。
私服姿、ポケットには携帯。
若干落ち着かない様子で首筋に手をあてたあと息をひとつ吐き出して、メールを一本打った後自転車で目的地へと向かう。
指定したのは町の南、美馬運動公園。
メールの配信先は───我妻悠悟]
[訝しみはいつしか警戒へと]
……っ!
[飛び込んで来たマリーの手には握られた剣。切り上げの動きに合わせ、跳躍したのと両手に篭手を現出させたのは同時。迫る剣を篭手で防ぎながら、跳躍により威力を殺ぎながら宙へと舞う。傍目吹き飛ばされたように見えるだろうか]
……何を吹き込まれた。
[しかし返って来るのは静かな問い掛け。九尾のことを訊ねた時に見せた反応。彼女に関して何かがあったことだけは確かか、と考えた。吹き飛ばされた体勢からくるりと回転し、危なげなく地へ降り立つ。着地の低い体勢のまま、じっとマリーを見つめた]
それは、そうかも知れんけど……。
[ツケ、の言葉むう、と眉をひそめ。
続いた言葉には、ふい、と空を見上げる]
そりゃ、この空間の外殻を構築したのは俺だし。
内部は、従姉殿が構築したものだけど、とにかく、自分の作った空間から出られんとか、幾らなんでも問題だろ。
[淡々と言いつつ。
表情を刹那、過ぎるのは、険しさ]
霊亀……?
小細工って……何か、あったのか?
[意識に零れた呟き。
それに返すのは、やはり、意識での問いかけ。
声の調子から、ただ事ではないのは察しはつくのだけれど]
[ 寮を出てから、パチリと携帯を開く。
未返信の、同送信者――父からのメールが何件か目に入り、
纏めて削除、しかけたが止め、別のフォルダへと移した。
最新の一通を開いて、内容に目を通し、眼を細める。
自宅へと向きかけていた足は、他へと向いた ]
…マリーが突っかかってきた。
久鷹のことはまだ教えてないはずなんだがね。
[おそらくはそれだけではないのだろうが、予測に過ぎないためにそれだけを鳳凰に告げる]
覚悟決めちまってる目ぇしてる。
避けられそうにないな。
[斬り上げを受け止め、サキが吹き飛ぶ──否、手応えが軽かったからサキが威力を殺して飛び退いたという方が正しいか。
距離が離れた状況からジッとこちらを見つめるサキ。空中での問いかけの答えを待っているのだろうか。
だったら、]
ねえ、サキ先輩。キューちゃんはこの騒動が終わったらどうなるんですか?
[問いかけに問いかけで返す。]
はい、はい、と……。
[きっぱり言い切る啓子に返す言葉は、どこか投げやり。
しかし、真紅の瞳の険しさは消えぬまま]
……色々。
一筋縄じゃあいかんようだ。
[疑問へ答えは、端的なものだった]
−→美馬運動公園−
[自転車を止め、しまっている門もあっさりと越え。
何で防犯関係のことを何もしていないんだという突っ込みを入れたくもあったが、むしろ今はそれこそ自分にとって御の字といえる現象]
…懐かし。
[昔はよく来たのに、とぼんやり思いながらベンチに腰掛ける。
携帯を開いても、返事はなかったが、必ず来るという妙な確信があった]
……あいつが?
教えてないのに突っかかってきた、って事は……。
[何かしら、介入があった事。
その程度の察しはつき]
思いつめると、厄介そうなタイプだからな……。
で、どうするんだよ?
[とはいえ、取りうる術は限られている気もするのだが]
どうもしない。
久鷹と、マリーの傍に置く予定だ。
多少、手順は踏むことになるだろうけどな。
[問い返された内容に、やはり九尾関連か、と確信する。もちろん、マリーを揺さぶったのはあの男しか居ないだろう]
我妻に何を言われた。
九尾に関してなら、心配は無い。
アタシが責任持ってお前達の傍へと居られるようにする。
[マリーへ向けられる瞳は真剣そのもの。九尾と触れ合ってからずっと、そのために動いてきた部分も大きい。今も、その算段をつけてきたばかりだった]
話し合いで済めばそれに越したことは無いんだがね。
今それを試みてるが…どうなるやら。
[相手を説得するに足る情報は持ち合わせているが、果たして相手がそれを信ずるかどうか]
聞き入れてもらえないなら、黙ってもらうしか無いだろ。
[ 現れたのは、逆側から。
やはり閉ざされている門を越えてきたのは、容易に察せるだろうが。
右手をパーカーのポケットに突っ込み、左手を軽く挙げた ]
うぃっす。
まぁた、珍しい場所に呼び出すねえ。
久しぶりに来たわ、此処。
面倒見はまあ、否定も肯定もせんけど。
[一応、一年は部活で一緒だったわけで。
それなりに、見てはいたようです]
……お前な、今俺が完全に動けなくなったら、それこそややこしいだろうが……。
[途切れた言葉に突っ込みを入れつつ。
啓子の口にした名に、はあ、とため息一つ。
それは、肯定の意となるか]
まあ、話し合いですめば御の字、か。
[それでどうにかなるならそも、と言う気がしなくもないが]
……ま、真理だな。
[黙ってもらう、の言葉に。
返す言葉は、やや、ため息の気配を帯びていたやも知れず]
[サキの言葉に俯いたまま答える。]
そうなんですか、ありがとうゴザイマス。
[そう言いつつも、未だ剣は下ろさず。
ユーゴに何か言われたかという問いには敢えて答えず]
……でも。天がそれを許さないといったら?
アナタにそれに反対するだけの力があるんデスか?
アナタがそう思っていても、それが守られる保障はナイ。
[剣の切っ先をサキに向ける。]
[くるという妙な確信があっても、視線は携帯の画面を見たまま。
ひよ子は、そこにはもういない。
かけられた声に、ようやく画面から顔が上がる。
パチン、と携帯を閉じてポケットにしまった]
遅い、馬鹿。
[別段時間も指定していなかったくせにいちゃもんをつける。
ベンチに腰かけたまま、ちらりと視線を向けて]
…俺だって久しぶりだっつの。
木気はさっき、境内の気を『均す』時に取り込んでるから、それなりにゃ動ける。
……ま、陸溺死は、俺も遠慮したいとこだが。
[璃佳の言葉に、さらりと返し。
啓子の言葉に、立ち上がりつつ、空を見上げる]
まあ、鵬谷は従姉殿が回復させたから、無事だろ。
[もしも聞いたら叩き斬りかねない計画立ててたなんて、知らない、知らない]
不可能じゃないだろうが。
一途過ぎる念は、容易く道を誤らせるからな……。
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