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─ 宿二階・個室 ─
サぁて、ね。
[それでも、友人の声に>>82そうだとは言わない。
おそらく意地だろう、どこか子供じみた。
乾いた笑みを浮かべたまま。
ゆらと、オトフリートに向かい立ち。]
で、どぅすンだ、そレを知って。
そぅだとシタら、俺がぃつたぃ何の為にそぅしタか。
予想はっクか?ぉトふリート。
[獲物は遠い。すぐには手の届かない場所にある。
かといって、手元にあれば友人を殺せるかと問われれば――]
― 宿一階 ―
イレーネさんも優しいね。
[行商人>>76が続けた言葉に、寄っていた眉は少し戻った。
子供扱いされると、いつもなら少女>>80に同調したけれど、今はしないまま情けなさそうな顔になった]
そうか、あれ銀の飾りがあるから。
部屋に置いてきちゃった。
[少女>>81の願いに目を丸くした。
眠る時にそうするように枕元には置いて、そのままになっていた。
取ってきた方がいいかと厨房の方を見た。部屋はその奥だった]
─ 宿・二階 個室 ─
この後に及んでその態度とは可愛げのない。
[呆れたように眉を寄せて、さらり、と言いつつ。
向かい立ち、向けられた問い>>83に、一つ、息を吐いた]
知ってどうする、ってのは、愚問でしょーに。
……これ以上、何もわからないまま、生死かけて右往左往なんてしたくないのは皆同じなんだから。
『生かすため』の手掛かりは、一つでも多く、ほしい。
[自分が生きる、とは口にしない。
その辺りは、一度生きる事を本気で投げ出しかけた影響もあるのだが]
……アーベルくんを手にかけた、直接の理由は、夜明け後の状況が答えかな。ただ……。
[ここで一度、言葉をきり]
お前が、『そうする事を選択した』理由は。
……推測はついても、確信がない。
[拗ねた顔を見せるベアトリーチェ>>80にごめんよ、と軽く苦笑してかえす。
誰もいなくなる、という言葉にそれは困るなあ、と小さく呟き]
まあ……できることをするだけだね。
[肩をすくめて。
フォルカー>>84にはそんなことないよと小さく笑って]
おや、それなら行っといで。
[ブローチのことを話題にする二人にしばらく黙っていたが、取りに行くのならいっといでとすすめ。
ベアトリーチェがついていくのも見送り、二人からはなれる。
リーゼロッテは一階にいただろうか、どちらにしても話を聞くためにその姿を探すように視線をさまよわせた]
うん。持ってきておこうかな。
[また使うのは勇気がいるけど必要だと思った。
少女>>85に頷いて、行商人に断りを入れると厨房奥に向かった。
狭い狭い部屋にはベッドと灯り置きの棚と小窓しかない]
【業務連絡】
村建ても個人連絡等は頂いていませんので。
今回は48時間更新も視野に入れながらと思います。
問題があればメモ・Wiki等で教えて下さい。
─ 宿二階・個室 ─
ぉレに可愛サ求めテどーすルよ、どぁホぅガ。
[呆れには>>86、はっと息ついて笑う。
愚問と告げられ、口の端が上がった。違いない、と唇が動く。
言い回しには気づいたが、それには少し眉を動かしただけで触れず。
アーベルについての答えには、答えぬよう表情変えないまま。
切れた後の言葉には]
……言ゎネえのか?ぉレが人狼だとは。
[笑みは消えて、似た色の瞳をを見やった。]
[イレーネにぺこりと頭を下げてからその場を離れた]
――…私も何か持っていた方がいいのかな。
[フォルカーの後を追って厨房を通りかかった時
銀色のナイフが見えてぽつとそんな事を零す。
自分の腕では敵わないかもしれないけれど
銀で傷をつければ、もしかすると
それが手がかりになるかもしれないと思ったようだった]
フォルのお部屋、久しぶりだね。
[小さい頃は遊びに来たような気がする。
その時はあまり感じなかったけれど
今は彼にとってはその部屋が狭いように思われた]
─ 宿・二階 個室 ─
ま、確かに不気味だな。
[入った突っ込み>>89には、自分でオチをつけて。
違いない、との返しに、薄く笑うものの、その笑みは投げかけられた言葉に、消える]
……正直、その点には迷いがある。
フォルカーくんを信じるなら、狂い人は、力ある者を名乗る事をしていない、という事になるからな。
表立たずに人狼を補佐している、としたら、それに合致するのはお前なんだよ。
とーはいえ……。
[言葉を途切れさせるのは、大げさなため息。
緩く組んでいた腕を解き、後ろ頭をがじ、と掻いた]
……今、一番その可能性が見えるのも、お前なわけで。
お陰さまで、どーしたもんか、と悩んでるわけですよ。
[リーゼロッテを探して話をきこうと思った。
ヘルムートを手にかけた人狼が仲良さそうだったリーゼロッテだとは思えないけれど。
ライヒアルトを疑うことをせず、オトフリートはどうなのか迷っている現状では、リーゼロッテにまず話を聞かないことには判断がつかなかったというのもある。
彼女をみつけたら、その様子をすこしたしかめてから声をかける]
― 宿一階→厨房奥・自室 ―
はい。いってきます。
[行商人>>87に答えて厨房に入る。
父親がどうした?と首を傾げるけれど、なんでもないと手を振った]
あれは銀じゃないよ。
でも確か、配膳台の隣に飾ってあるセットは銀製だったような。
[持っておくのも良いかもしれないと、少女>>90の呟きに頷いた。
部屋の小窓のカーテンが薄汚れているのに気がついて、なんだか恥ずかしくなった]
うん。
雨の日に一緒に本読んだりもしたよね。
[あの頃はベッドに二人で座っても広く感じられたように思う。
そんな風には遊ばなくなってどれくらい経っていただろう]
─ 宿二階・個室 ─
[自己オチ>>91には、「たりメえダ」と呟いて返し。
続けられた言葉に、そういえばクロエは黒と判じられたんだっけか、とは今更思い出す。
昨日のフォルカーの様子やら諸々から、クロエはどうやら霊能者を吹聴していたらしいのにも気づた。
だとしたらオトフリートの結論は相違ない。そしてそれは正解で。
視点漏れ、とでもいえば良いのか。
失敗したなとは胸中で。
だが最後に続いた言葉に、薄く笑った。]
そぅ思ぅンだつたラ、迷ゎず殺シとけ。
そレが一番、案牌だ。
[ゆると喉を触りながら告げる。
友人との会話に、こんなに喋るのは久しぶりな気がした。
こんな荒れた声でも、言葉で伝えておきたいのだろうかと、どこかで感じながら。]
[ナイフを見ていた事に気付いたフォルカーの言葉>>93に
少女は一瞬驚いたようにはたりと瞬く]
あ、そうなんだ。
配膳台の隣の……?
でもそれっておじさんが大事にしてるのじゃなかったっけ?
――…もし、それを使って汚しちゃったら、悪い気がする。
[迷うように少女は呟いて
少年の部屋の入口で立ち止まるのは
子供ではないという少女なりの自覚ゆえか]
ん、懐かしいね。
フォルと一緒に本を読むの好きだったな。
[今ではそんな事もなくなってしまったけれど
大事な楽しかった思い出のひとつで]
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