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[手の中には眼鏡…そんな眼鏡が近くにあっても硬直するミリィに]
『ああ、余程…目が悪いんだな…乱視も入ってたりするのか?』
[等と思う。なれば…]
ほら、眼鏡…俺の方に転がってたぞ?
見えないみたいだから、かけさせるからじっとしてろな?
[そして、肩膝ついた状態でミリィを覗き込みつつ
眼鏡のツルを両手でもって彼女の顔に眼鏡をかける]
そろそろ、良い具合に冷えてると思うんですよねぇ。
早く食べてほしいなぁ。
[冷蔵庫の中にしまっておいたトライフルを思い出し。]
……勝負、決まった?
[ユリアン達の方に声を掛けてみる。]
[伝わる熱気に苦笑しつつ、ぽふり、と撫でて]
あはは、ごめんごめん、悩ませるつもりはなかったんだけどー?
ん……最初に与えられた目的がなんでも、さ。
一緒にいて楽しいとか、得られるものがあるとか。
そういう気持ちがあるなら……うん。
そのうちわかるよ……きっと、ね?
[エルザの声にハッと我に返ったように。]
あ、ええと・・・
エル・・さんは、これから何処かに向かうんじゃないんですか?
今出てきたばかりみたい、だし・・
[食堂の方向にちらと目を遣りながら。やっぱりザをつけようとして思い止まったのは内緒だ。]
{どっすーん}
[柔らかそうな見た目より筋肉がついてるので、実は結構重かったかもしれません。そんなことはSEでわかるかもしれませんが]
っと〜〜〜
アーベル〜生きてる〜〜?
[よいこらせ〜と身体をずらし、大きな手の平でほほをぺちぺち。
さすがに肘を入れるような鬼な事はしてないけれど、大外刈りは結構な威力だったから、その分勢い余って大丈夫だったかな〜なんて内心どきばく]
あ〜、久し振りに動いてお腹すいた〜〜〜
[心は既に*ご飯へと*]
[ はーいと軽く返事をすると、
プルタブを開けて一気に呷り、こくんと喉を鳴らす。
ちなみにこちらは既に着替え済み、白のワイシャツ1枚。]
隠しているつもりもないですが。
どちらにしろ、負けていたと思いますよ?
[ まあ、最後の一撃をわざとモロに食らったのはバレたろうが。]
僕はお間抜けキャラが似合いな訳ですしー。
[ へらり、暢気に笑う。]
それはどうだか。
[ため息を一つ吐いて]
今度、本気で手合わせしてやったらどうだ。
……部屋に、戻る
[もう一度、悪かったと言って。
まだどこか、態度はおかしいかもしれないが。
声は、落ち着いた様子で。淡々とした様子で。]
[ブリジットの微妙な名前訂正作業になぞ気付く筈もなく、にっこり笑う]
ああ、飯は食ってきたとこだけど、お前を送っていくくらいはわけねえからさ。
ほら、掴まれよ。
[腕を差し出して、横抱きにしようとする]
ところでそろそろ司令室にいこうと思うんだけど。
誰か他の人いたりするのかな?
[表の色っぽい空気を台無しにするような、現実的な通信]
[謎の音には首を傾げ。]
……おぉい?もう眼鏡かかってるから動いて良いぜ?
[といって、ほねっこを拾い上げてポケットにしまいつつ、立ちあがれば
ぽふっと硬直するミリィの頭を撫で]
だと、よいのです……が。
[冷却液も効いてきたのか、少し落ち着いて。
アーベルの視線の先には、カルルとユリアン。
オーバーヒートしていた間に、決まってしまったようだ]
うい、っす……決まりました…。
[ユーディの言葉に、ひらりと手を振りつつ、ぐったり。
流石に全体重……では無いものの、
ある程度の体重が掛かれば、それなりのダメージらしい。]
……う、無理して大外刈り決めに行くんじゃなかった。
[ケホ、と小さく咳き込みつつ身体を起こしながら
首をコキリと小さく鳴らして]
さて、と。
これでやっと夕食が食べられますね!
[にこー。]
行きましょ行きましょ!
[一足先に食堂へ。]
―トレーニングルーム→食堂―
ぇー。ただでさえ、腕痛いのに。
まあ、僕はこれでいいんですよ。
[ 重力までも乗った踵落としを受ければ、それは当たり前。
痛そうな素振りはちっとも見せていないが。
溜息を吐く様子にも、やはり暢気。]
いーえ。
[ 謝罪の言葉に僅か首を傾げ、思考を巡らせるように、視線を。]
オトフリートさん?
[これでいい、という言葉に、
普段ならため息一つもこぼすだろうか。
今はそれもない]
……何だ?
[名を呼ばれ、緑の目を向ける。
静かな目だ。]
そ、そうですか・・
[ちょっとどぎまぎしているのは名前訂正がバレたか如何かを気にした所為なのかも知れない。]
え、ええと・・・申し訳ないです。
[済まなそうにしつつもイレーネがいない為、其方のほうが楽だと判断したらしく、素直に従う。]
ん、きっと大丈夫。
[いつものへらっとした笑い方とは違う、穏やかな笑みと共にこう言ってから、手を離し]
さあて、決着もついたし……飯食いにいこーや。
先に行くぜー?
[カルルとユリアンに声をかけ、ユーディットに続くように食堂へと]
─トレーニングルーム→食堂─
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