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―きのう―
へーへー、そっかー。試験はアレだけど、迷宮突破の実技試験って、何か面白そう。昔流行ったとかいう巨大迷路みたいなのかな?
[そんな会話>>42をしながら、食堂の場所も正しく教わり。
折角だからと根掘り葉掘り色々な事を聞いたりと。その中にはゲルダの背の羽のこともあったか。
そうして分かれた後、部屋までの道のりは、曲がり角一つ間違えただけで済んだ。]
―きょう―
[新しい学園生活にはゆっくり適応していく。
まだここに来てから数日しか経ってないが、元来の性格のおかげで段々とクラスメイトとは馴染みつつあった。馴染んだだけで、友人と呼べる人はまだ居なかったが。
基礎肯定…というか、現状授業内容も何も全く良く分かっていないので、これとこれの講義は受けておきなさいと、入学時にどこぞの講師に配分された時間割り通りの授業を本日もこなす。
これでも一応、それなりに多少頭は悪くはないという自負はあったが、それでも全くの1から全てを覚えようとするのは骨が折れた。講義が終わる頃にはぐったりと机に突っ伏し、暫し返事がないただの屍状態に。
心配そうにかけられる級友の声には、辛うじて片手を上げて。]
う、うん、大丈夫、心配しないで少し休ませてー…
[ほっそい濁声でそう告げると、一人二人と去っていき。諸々回復する頃には一人っきりだった。]
[種族的に小さい上、重量過多な荷物付き。
果樹園に着いたのはローザより少し後]
あらら、随分と痛そうだ。
[クロエではなく、ぶつかられた樹の精霊を労う。
手篭を下に置いて小さな手が樹の幹を撫でた]
駄目だよ、樹は避けられないんだから。
動ける方が避けないと。
[クルクル動く瞳が見るのはクロエの額。
めっ! と人差し指を向けて短いお説教]
[カヤに依頼された地精のおかげか、転ぶことも、ぶつかることもなく食堂へと辿り着く]
めしーっ!
[入口から顔を出した途端に、厨房の方から飛んで来る物体X…もといトレイ]
ありがとさんっ!
[どうやらいつものことのようで、鮮やかに両手でトレイをキャッチすると、ほかほかのカレーライス特盛りが乗ったそれを手に、手近なテーブルに腰掛けた]
ねえ、あなた。大丈夫?
[クロエの前へと優雅に舞い降りて小首を傾げた]
何かにつまずいちゃったのかしら。
下を走っているとよくあるわよねぇ。
[クスクスと笑う]
私はロザリンデ。ローザでいいわ。
見かけない顔だけど、新しい人かしら?
あら、果樹園のヌシさま。
[カヤがやってくるとひらり片手を振る]
そりゃ、樹は避けられないけれど。
痛い思いをしたのは一緒だと思うわぁ?
[短いお説教には肩を竦めた]
なら、いいんだけど……。
ま、精霊連中がフォローするから大丈夫かな?
[丁重な断りと共に果樹園へと向かう姿を見送ると、自分は寮の食堂へ]
─ →寮・食堂─
[小さな人がやってきて、ぶつかった木の方を労る。
叱られれば、しゅんとした。その姿は年相応の小娘そのもの]
すみません・・・。私の前方不注意でした。
樹さん、ごめんなさい。痛かったですよね。
[ぶつかった木にぺこりと頭を下げる]
[空から下りてくるは、先ほど見とれてしまった薔薇色の羽をもつ女性。広げられる羽にうっとりしかけて、慌てて顔を引き締める]
はい、大丈夫です。
これぐらいの事でへこたれていては到底聖騎士にはなれませんから。
[と言いつつも、少し涙目になっているのは気のせいではないだろう]
躓いたわけではありませんが・・・。
ちょっとわき見をしまして。
[ちらりとローザの羽を見て言い訳しようと思ったが、言い訳は騎士道に反すると思いなおし、自己紹介をした]
僕はクロエ・ド・ジャルジェ。大地学科1年です。
先月入学したばかりです。
やあ、ローザ。
けど必要ない痛みを与えたのはそちらだよ。
[ローザに手を振り返し、指したままのクロエを見る]
…痛そうなのは同意だけどね。
[たっぷり アイス からっぽ 10皿め]
‥‥‥‥‥?
[ひえひえのはずなのに、急に暑いのです。
顔を きょろきょろ 動かすと、人がいたのでした。]
─寮・食堂─
[中に入ると、まずはとてとてとカウンターへ。
ホットミルクとクッキーをもらって、窓際の席へと向かい]
……元気というか。
氷破と盟約してるわりに、暑いっていうか。
[豪快なお食事風景に呆れたよにぽつり。
クッキーぱくり]
[クロエが樹に謝る様子に表情が緩む。
樹の枝がサヤサヤ揺れたのは謝罪を受け入れた証]
ん、次からは気をつけるように、だって。
[精霊語を意訳して、しゅんとした姿に伝える。
樹の精霊が許したならカヤがそれ以上責める必要は無い。
ローザとクロエの邂逅を邪魔することなく*また寮を目指す*]
[ぱくぱくと器の中身をものの数分で空にして、一緒にトレイに乗っていた水をごくごくと飲み干す]
ふう!ごっそーさま!
[ようやく辺りを見回す余裕が出来て、スプーンをくわえた少女に気付いた]
うん、辛いさ!けど美味い!
[問いに答えて、にこぱと笑った]
あら、聖騎士の候補生さんだったの。
覚えてなくてごめんなさいねぇ。
改めてよろしく、クロエさん。
[ニコニコしながら手を差し出した]
あらごめんなさい。
自分と一緒にしちゃダメだったわ。
[悪戯っぽく笑う様子からして。
未だに自分が原因だとは気付けていない模様]
[暑いという、ゲルダの呟きは頭の上の白い龍が聞き咎めたようで、ふぁさ、と尻尾を一振りすると、辺りにうすらと冷気が漂う。瑠璃の瞳が悪戯めいて細まったのは、冷気を好むはずもない火炎の龍に向けてのことかもしれない]
辛いと、暑いのだよ。
早いと、お腹に悪いのだよ。
[赤い まなこは ぱちくり。
あっという間に食べてしまったものだから。]
‥‥‥ごちそうさま。
[11皿目を空にして全部をひとつに乗せるのです。
傍から見たら、危ないこと間違いないでしょう。]
[目の前の少年が訳してくれた精霊の言葉に安堵する]
ええ、今度こそ気を付けますね。
私が未熟なばかりに痛い目に合わせてごめんなさい。
[そして手を差し出したローザに自身の手も差し出し、握手を交わす]
僕の方こそ、すみません。
まだ学園の人の名前は覚えきっていないものですから。
でも、ローザさんは覚えました。綺麗な薔薇の羽と共に頭の中にインプットしましたので、絶対忘れません、
ヌシさまは常にこの子たちの味方なのよねぇ。
ごめんなさいもしたし。
許してくれたなら一軒落着かしら。
[カヤの表情が緩んだのを見て一安心]
ええと、わたしは寮に戻るところだったのだけど。
どうする?
[小首を傾げて問いかける。
目的地が同じなら、飛ばずに歩いてゆく*つもり*]
[呆れたよに呟いた後は、のんびりと蜂蜜入りのミルクとクッキーを味わっていたわけで。
そこに唐突に感じた冷気に、瞬き一つ。
冬は雪深い山岳部の生まれ育ち、寒さには強い、けれど]
「……」
[真紅の龍の、紅玉の瞳が細くなる。
ゆら、と尾が揺らめき、こちらの周囲には僅かな熱気]
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