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…いそご。
早くしないと、果物の鮮度も落ちる。
[ナタリェが随分はっきりとした意思を見せたので、若干頼もしく思いながら館へ果物籠を手に戻る。
随分白猫と黒猫は仲良くなったものだとしげしげ見ながら、焦りと揺らめきに力と気配を乱すちび影の存在に気づいてあまりいい顔はしないだろう。
果物籠をとりあえずテーブルに置き、それから猫を撫でて必死にどうにか落ち着こうとしているちび影のすぐ傍らにしゃがみこんでその肩に手を重ねながら]
…おちび。大丈夫?
[葡萄酒色の瞳は細まり、影の精霊の調子を尋ねる]
< 影の少女にぎゅっと抱かれて、猫はにゃあ。となきました。
そっと、頬をすりよせて、その腕にぬくもりを伝えましょうか。
黒の猫と目があったら、にゃあ、とないて。
いっしょに、落ち着かせて、あげられると、いいね。 >
――なんでもない。
[ミリィが、首を傾げるのに、ふるふると首を振って。もう一歩下がる。
よく、判らないけど――聞こえたから。 きっと、”そう”なんだ。]
えっと、ミリィ。 …部屋の中、入る?
[ミリィの背後で繰り広げられてることは、
…あまり見せちゃいけない気がして、何となく話題を逸らす。
というか、女の子に見せるな!って、中でメーアが叫んでるから。]
[ハインリヒの呟きは捉えきれずとも、意図は察したようで、注視せねばわからぬほどに小さく頷き]
……ま、機竜の従魔というくらいですし。
機鋼竜の動きを、多少なりとも察知はできるんじゃないかと。
【界の狭間】の時は……まあ、影輝の王が力の流れを辿ったりできたようですが。
セレスの感覚は、そこまでは汎用的じゃないかな。
[黒猫は、白猫と顔を見合わせ、おんなじ気持ちと鳴いた。にゃう。
大丈夫かしら、ちび影ちゃん。
そんなことしてたら葡萄酒色の瞳をした旅の友が帰ってきて、ちび影のそばに現れて。
遅いのよ、ばかー!にゃうー!
黒猫ご立腹。とってもご立腹。
ちび影がびっくりしちゃうから暴れたりはしないけどね]
[払われなかった手は項へと回り]
[もう片手も同じように添えられる]
[顔を寄せて]
[触れ合わせ]
[口唇から直接――喰らう]
[親しくも遠い、雷撃のちから]
[オトフリートに視線を向けていたが故に彼の小さな頷きは感じられた。リディの話を聞いて浮かんだのが一つ]
そういやブリジット。
さっき言ってた「エルザは違う」、とか「無差別」とか。
ありゃどう言うことだ?
[もしかして何か分かるのでは無いか、と猫達を抱き寄せるブリジットへと視線を向ける]
―広間―
[陽の麗人に僅か後れて、広間へと入る。
中にある姿の多さに怯えを抱くも、真っ先に探すは彼の仔の姿]
セレス…!
[急ぎ側に寄れば、震える彼の仔へと跪こうか]
…はい、大丈夫です。
[肩に置かれた手。安定した陽光の力。影を生み出す存在の片方。
それに猫達にも随分と慰められていたから。
顔を上げれば今度こそしっかりと頷いた]
エルザさん、連れて行かれちゃいました。
下に引きこまれていったの。
多分、ダーヴさんもじゃないかな。
動転して、しっかりとは確かめ損なっちゃいましたけど。
[声の震えも消して、そうヘルガに答えた]
[手の中でなにやら黒猫が抗議するように動いて。
その声も理解はできないのでちょっとだけビックリ。
さらにはリディがこっちに向かってきながら]
にゃぁ?
[思わずそのまま猫真似で返してしまったり]
[駆け込んできた声と、対ならざる対の気配。
視線を向ければ、駆け寄る姿が目に入り]
……大丈夫。セレスは、無事。
[少し怯えてるけどね、と言いつつ、ぽんぽん、と従魔の背を叩く]
「……だいじょぶ、だよ……」
[声と気配に気づいてか、従魔も小さな声を上げて]
< あらあら、黒猫が怒ってるみたい。
白い猫は首をかしげて、ヘルガのことを見上げました。
ブリジットがさっきより、ちょっと、力強い声で、猫はほっとしました。
ほっとして、にゃあ、と、なきました。 >
[近付く青…唇に触れた感触にも身じろぎもせず、ただそこから流れていく雷撃の精霊力に、僅かに身体を硬くする……鋼の瞳を見開いたまま]
えっ、あ。ええと。
[ハインリヒの声に慌ててそちらを振り返り]
「防衛レベル2実行します」って声が。
たとえ無差別でもって重なって聞こえたの。
でもその時のエルザさん、確かな月闇の波動をしていたんです。
さっきまでのお話からして、何かをしようとしているのは機鋼の竜の力でしょう?
そんな感じ、全然しなかったもの。
だから、手伝ってくれる人を連れて行かないでって…。
[アーベルのお食事?中を、ぼんやりと眺めながら
…あの後、疲れちゃうからなぁ。ユリアン大丈夫かなぁ?
オレよりは体力有るから、きっと倒れたりはしないか。]
必要なら、誰か呼んで来たほうが――良いのかな。
[えっと、あとで。
……メーアが、何だかうるさいけど。
でも、真後ろなんて普通気付くよー…止められないよー]
…そうかい。大丈夫そうだね。
[ぽすぽすとその頭をなでると、まっすぐなちび影の瞳を葡萄酒色の瞳は受け止めるだろう。
ふむ、と小さく相槌ひとつ]
…なるほどね。
とりあえずは事態と現場の検証かな。
それから、対策を立てる。
まぁ、幸いなのか悲しむべきなのか探偵さんもいることだし?
…うだつの上がらないさえない馬鹿(とっても強調)探偵だけど。
[ちらりとハインリヒのことを口にしただろうけれど。
ちび影の髪を労わるように撫でながら苦笑しただろう]
しっかし…あんたは毎回厄介ごとに首を突っ込むのが好きだね、まったく…。
[時の竜の――対ならざる対の声に、私は跪いたまま顔を上げる。
その顔色は、やや蒼褪めていようか]
……セレス、無事で…
[大丈夫という声に、小さく頷いて。視線を広間へ向けて見回す]
にゃー。
[ハインリヒに必死に説明をして。
息をついたところでぱたぱたと振られた手。
クスと笑いながらやっぱりそう答えて手を振り返した。
もう大丈夫、自分の中の均衡も落ち着いてきた]
[遅いのよ、遅いのよ!
何で一人で果物食べてるのよ!
みゃーみゃーみゃーみゃー猫ご立腹。
白猫が不思議そうなので、黒猫はちょっとだけ大人になって我慢しようとおもったけれど。
リディの泣きまねにはぷーいと尻尾も首もそっぽを向くかもしれない]
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