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おはようございます。
加減は如何ですか?
[ライヒアルト>>87に対しては傷の具合を問う。
イレーネの言葉>>92を聞いたなら]
…そうですね、自分で分かるなら、早いのでしょうけれど。
[持ち得ないため、その部分は如何ともしがたかった]
─ 宿二階 ─
[聴覚が無いだけに視覚は良い。
交される話題の一端がはこの位置からでも垣間見えて、少しふらつく意識を集めた。
オトフリートの目>>91が見えると、こちらも半目のまま。
獲物を一旦横へと立てかけ、『水飲みてぇんだよ』と水を飲む仕草を億劫そうにして見せた。
イレーネの仕草もみえ>>92『まぁ何とか』と、こちらにも返した。
空元気も見せることは出来なかったが。
つまりはその程度体調は悪い。]
─ 宿二階 ─
[獲物を置くことでヘルムートへの挨拶>>94にも、ひらと振って返す事は出来た。
体調に関しては、緩く首を振る。『よろしくない』という意を込めて。
交される話題の一旦、霊能者に関するそれが見えれば、僅かだが認知できる程度表情を変えた。
普段であれば知らぬふりを決め込むが、体調の悪さから、上手く取り繕う事が出来ずにいた。]
―回想・前日―
[怪我をしたらしい、ライヒアルトに応急処置を施しながら幾度か理由を尋ねただろう。
自分にとってアーベルは怪しいと思えない人であったから、彼が何かを感じたのであれば聞いてみたかった。]
…こんな状況だからなのかな。みんな、想像もつかないことを平気でやってくれちゃうよね。ほんとに。
[ぼやくように呟いて治療を終えるとそのまま部屋へと戻っていった。]
─ 翌日/宿・二階 ─
……そういう事、かな。
確かめる手段があるなら、手段の一つとしては、在り得るものと言える。
[ヘルムート>>93に頷く。
虚ろな瞳が視線を追うのに、伝わったかな、などと思いつつ]
……水飲みたいなら、持ってくるから、大人しくしとけ。
そんな、ポーズも決められないような状態で、階段でこけたらどーするんだよ?
受身とれんだろ、今。
[億劫そうな仕種>>96に、突っ込みを飛ばす。
相変わらず淡々とした声音は、傍で聞いてる方が薄ら寒くなるかも知れない。
僅かな表情の変化>>97もあって、深緑の温度は更に、下がった]
誰が無茶しぃだ誰が。
[廊下で会話を見伝えしながら、聞こえた声に分りやすく眉を潜める。
希望といわれて、残った者の顔を思い浮かべた。
死なせたくない者の割合が多くて我ながら、と内心息をつく。]
希望は変わらん。
殺したくないのは4人。
……最悪、イレーネ以外ならどこでも。
[残った3人の優劣は付け難かった。
実際は付けられはするが、それを口にする事が出来ない。]
─ 宿屋 二階 ─
そうですか…。
では、無理はなさいませんよう。
[そうライヒアルト>>97を気遣うも、向ける虚ろな瞳は相手の僅かな反応に凝視する気配を見せる]
……ライヒアルトさん。
アーベルを殺すことで、何か得られましたか?
[彼自身何か知っていることは無いかと、そう問いを向けた]
─ 宿・二階 ─
ああ、おはようございます、と。
[呼びかけ>>100に振り返る、その時は深緑の温度は戻るから、ある意味理不尽かも知れない]
さて、今の所は確認も出来てません。
……何より、朝からそれどころじゃありませんでしたからねー……。
パストゥレルと私が共食いするのは、無意味。
だから2人は除外。
イレーネ、オトフリート、フォルカー、ベアトリーチェが希望だったわよね。
そうすると候補は1人ね。
[“ゼルギウス”はどんな顔をするかなと胸中で呟く。
気に病むつもりはまるでない。]
― 回想・前日 ―
[ゼルギウスに大人しく手当てされながら、アーベルを殺した理由を問われれば、イレーネやオトフリートにしたのと同じ事を告げるだろう>>22。伝わりにくければ言葉にして。
終われば感謝を伝えてから、その日は部屋に戻り出なかった。
服を持ち去るクロエ>>79にも、去り際感謝を伝えながら、
いつしか深い眠りの中へ。]
─ 宿二階 ─
[クロエがオトフリートに霊能者として認識されていた事は知らない。あくまで自分の確信している霊能者はフォルカーだけだった。
だからこそ、誰からも隠しとおしてもいた。
オトフリートから>>99の突っ込みに、何がポーズだと顔に出たが、仕草にはせず。
受身が取れないには少し睨んだ。
なことはない、と顔が言っているが、もしそうなった場合、受身を取ったとしても被害は甚大だろう。
深緑の温度が冷えるのは見え、目を細める。
何か勘付かれたか、とは内心だけで思った。]
─ 宿・二階 ─
だーからって、ここで甘やかしたら、どんだけ周りに心配かけてるか、を自覚しないでしょーが。
[苦笑しながらの言葉>>102に、きっぱりと言い切った。
睨むような視線>>105には、似たようなそれで返し。
『後で話がある』と、素早く伝えて、一度目を逸らした。
そらした視線は、問いかけるリーゼロッテ>>106の方へ]
……ゲルダ嬢が、殺されていました。
今、三人がかりで、亡骸を安置してきた所ですよ。
[言いながら、ちら、と見るのは先ほど出てきた部屋の扉]
― 外 ―
……あ。
[詰所まで行くつもりで宿を出たけれど、すぐに行く手を遮る人がいた。団長亡き後自衛団を纏めている副長だった。
何があったかと端的に聞かれた]
ゲルダさんが殺されていました。
[遺体はバラバラにされていたことまで伝えると、難しい顔をした副長は、そのまま戻れと宿を指差した。
そんな状態なら村人が見ないですみそうな時に運ぶと言われた。
動かずにいたら、連れ戻されたいのかと睨まれて首を振った]
僕も容疑者ですもんね。
[人かどうかを見極める方法は失われた。
ただ一人だけ、その証を受けた少女を除いて誰もが確証のない状態になった。
後はもう、修道士と同じことをするしかないのではないか。
俯きながら宿の中へと戻った]
─ 宿屋 二階 ─
[オトフリートの返答>>99には頷くことで理解の意を向けて。
リズが姿を現すと、「おはよう」と挨拶を返した]
…ひとまず、降りましょうか。
怪我人を含めたままここで立ち話と言うのもなんですし。
[ライヒアルトの返答を待ちながらも、この場に居る人にそう提案する]
─ 宿二階 ─
[無理をしないようにと動く唇には、頷いて返す>>101
その後で、得られる物はあったかと問われて、やや表情は険しくなった。熱に思考がぐらついて、考えが上手く回らない。
どちらにせよあったわけだが、それを彼に伝えるか、目に見える迷いを見せていた。
イレーネから手伝いを>>102申し出られると、良いよと意味込め首を振る。彼女に自分を支えさせるのは負担だろう、というのがあった。
とはいえ振った後でくらりとするのが情けない所だが。
ただ彼女のオトフリートへの口添えには、そーだと言わんばかりの顔をしていたとか。
きっぱり何か言い切られて>>107はいたが。]
―宿屋・二階―
ゲルダさん… が?
占い師だからってことかな…。終わったわけじゃないってことか…。
[大よそ想定から外れた答えではない。それでも気分の良いことではなかった。
そして当初から思っていた疑問を口にする。]
団長の意図はこれってことなのかな。
容疑者… と力のある人をまとめて同じ場所へ監禁する…。
そうすれば、力のある人が誰だかわからない人狼は村のほかの人でなく此処にいる人を狙う… 容疑者は自然と減るし、最初から此処にいる人間は死んだものと考えていれば被害は出たことにならない。
―宿・二階―
まあ、心配をかけてるってことは自覚してほしいけれど、だからって立たせたまんま怒ってもしょうがないしねえ。
[きっぱり言い切られて>>107、軽く肩をすくめる。
しんどそうなライヒアルトを立たせたまま怒ったところでどれだけ理解できるやら怪しいものだとつぶやき。
リーゼロッテへと挨拶を返した後、オトフリートが説明するのなら口を挟まず。
ヘルムートの提案>>109にそれもそうだね、と頷いて]
んなこといったって、しんどそうじゃないか。
[断った後でふらつく様子を見せるライヒアルト>>110にため息をこぼし。
『肩を貸すぐらいはできる』と解りやすい仕草でこたえて、とりあえず降りよう、と促した]
―宿屋 二階→一階―
[聞いたことのショックから立ち直るように、階下へと降りる。
一階に誰かいるだろうか?
もしいたのならそちらにペコ、とお辞儀をして挨拶をした。]
― 宿一階 ―
ただいま。
[戻ってきたら加工師の遺体も運ばれた後だった。
少女が残っていたならその側に寄り添うように立った。
守る力は持っていないけれど、守りたいと強く思った。
他の人達は二階にいるのかと天井を見上げた。
デザイナー>>68一人では危なかっただろうけれど、学者もいたからきっと問題なく運べたよねと思った。
上にいる誰かを殺して確かめなければ。誰を?
覚悟しようと思いながら、まだ心は決まらない]
─ 宿二階 ─
[素早く伝えられた事には>>107眉潜めつつも、承諾の意を込め頷いて返した。
ついでにゲルダが死んだと言われすぐ傍の扉の方を見やる。そういえばここはアーベルの借りた部屋だったか、などと思いながら。
ふと、ゼルギウスが問いかけなければ、知らずに死者の事を口にしていたかもしれない。そう思うと、少しだけぞっとした。
現状が思ったよりまずいな、とは胸中だけで。
一階へ降りるという話がでれば、元々そのつもりだったので同意するように頷いた。]
─ 宿・二階 ─
……その点には、同意、かな。
ここで思考焦げ付かせてるなら、紅茶淹れて気分変えたい。
[ヘルムートの提案>>109に同意する言葉に籠もるのは、本音。
見えた表情>>110には思いっきり、子供かお前は、と言わんばかりの表情をしていたが。
まあ、どっちもどっちと言ってしまえばそれまでで]
― 宿屋一階 ―
[占い師を名乗る者が襲われた。
牙もつ者がその存在をみとめたも同然のように思える。
そう、少女からすれば信じたいが確たる事は言えぬ存在だった。
けれど――、]
嗚呼。
[ぽつ、と溜息まじりの吐息が零れた。
前夜ゲルダに付き添っていたクロエが下りてくれば
彼女に小さく会釈を返す>>113]
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