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……そこ、か。
直進すると、厄介、かな?
[人のいる場所、距離。
記憶の中の建屋の間取りと、気配の配置を大体重ねて]
……裏側まわって……かな。
[小さく呟き、移動をし始める。
低い姿勢を取り、広間側を避けるよに。
音もなく、薪小屋の方へと]
―広間―
よぅ。あれから何か変わったことはあったか?
イレーネの容態はどうだ?
[広間に入るってすぐに、そこにいる面々へ声をかける]
[広間の片隅]
[動く気配にそちらを見て、安堵の笑みが自然と浮かんだ]
…イレーネさん、気が付いたのね?
[驚かさないようにそっと、小さく声を掛けて]
[だけど、身の回りの事はユリアンに任せて]
…しかし
どう言って飲ませましょうねぇ
[手のひらのほんとに小粒のそれを見る]
[毒々しい赤色]
[ガーネットの中にあったから変色したんですかねぇと呟いた]
─薪小屋・前─
[ぐるりと裏を回って近づいた薪小屋。
そういや、ここに割れた皿を片付けたのは何日前だったかな、などと。
そんな事を、ぼんやりと考えつつ]
……なーに、こそこそぼそぼそやってんの?
[それは自分も、な気はしつつ、一応棚上げにして、声をかける]
[窓のすぐ傍で外を眺めていた男には、身を低くして通り過ぎる青年の姿は見えたかもしれない。いや、もっと前からその姿を視界に捉えてはいたか]
イレーネが目を覚ました。それくらいだな。
[けれど、マテウスの問いに答える声は常と変わりなかった]
[外から戻ってきたマテウスに気付き]
先ほど目を覚ましたようですよ。
とりあえず一安心と言うところでしょうか。
[イレーネの容態を問う言葉にそう返して]
でも、早くお医者様に診ていただきませんと。
ここでの治療には限界がありますから。
シスター。
[どうにか身を起こせば、ナターリエの姿。
小さく頷いて、大丈夫だと伝え]
ありがとう。
[戻ってきたユリアンからグラスを受け取る。
冷たい雫は外にも付いていて、指を濡らした]
…どう、かな。
[受け取ったグラスから一口だけ飲んで。
右肩へと視線を落とす。
その1/4近くを欠いても、未だ鮮やかな朱色]
もう、探さな…ッ。
[口にした途端に走る鋭い痛み。
グラスが揺れ、スカートへと水が零れた]
[マテウスの声、それに答えるナターリエとハインリヒの声。
痛みをやり過ごしてから、ゆっくりと視線を巡らせて]
ご心配、おかけしました。
[二人の男性へと小さく頭を下げた。
本当はまだ過去形にできるものでもなかったけれど]
あは。
[返事が返り、つい、笑いが零れる。
それは、今までは緋色の世界でのみ響いていた。
どこか、幼げな、コエ]
だって、見つかるとヤバそうだし?
[言いつつ、す、と薪小屋の中へと入り込み]
ええと、お久しぶり?
[軽く首を傾げつつ、こんな言葉を投げかける]
おやおや、別に危険じゃないと思いますけどね?
まあ君がそう思うならそれで良いでしょう。
そうですねぇ、久しぶりですか。
お元気そうで何よりですよ。
色々大変だとは思いますけど?
[にこと笑った]
[痛みに顔を歪めるイレーネの姿に、僅か、目を細める。その痛みが去らない理由を男は良く知っていた。人狼は滅びず、人も死に絶えず、システムは未だ動き続けている]
[パシャり、][小さく水音が立つ]
わ、
……イレーネ、大丈夫?
[大丈夫とは思えなかったけれど、口をついて出た。
それはつまり――終わっていないと告げているのか]
厄介なの……。
そうか。ま、一安心ではあるな
[ハインリヒとナターリエの言葉を聞いて
応急措置は自分にもできる…が、ブリジットのようにとはいかない。
だが、システム云々は知らないが、精神的に苛まれているこの現状も、イレーネの体には毒であろう。と、視線をイレーネに移すと、その目を合って]
気にするな。勝手にやっただけだしな
…そういや、アーベルの姿を昨日から見ていないが、誰か知らんか?
イレーネさん、大丈夫?
[それが傷の痛みなのか別の要因なのかはわからない]
[だけどイレーネが苦しんでいるのは確かで]
……止めるには、見つけるしかないのでしょうね。
[選択肢は狭まっていて、だから余計に考えたくはなかった]
案外、ヤバイのは俺自身かも?
[声は楽しげだが、それなりに切実で。
未だ、蒼花のあまさを忘れられぬ身には。
傷ついた朱花は、誘われるモノでもあり]
元気は元気、だな。
痛くて仕方ねーけど。
大変……ホント、大変だよ。
このままいくとまた、抑えが効かなくなるからな……。
[リディ喰った時みたいに、と。
呟きはごく小さく]
そうですね。
それがシステムですから。
[対するのは、特別なんとも思っていないような声]
ユリアン君を食べたりしたくないんでしょう?
本当は、リディ君も食べたくなかった?
[ナターリエの、見つけるしかない。という言葉に、思わず、腰にさす剣を見る
腕をすぐに変えれない以上武器を変えるしかない。昨日から頼んではいたが、まだ己の情報やからは届いておらず]
シスターもか
昨日部屋を覗いたが、少し散乱しててな。誰かと争った様子もないから、ただこの状況に苛立っただけかと思ったが
[そこまでいって顔を顰める。顔を顰める理由は心配と疑念]
…ホントに。
[濡れてしまったスカートに溜息を吐く。
ユリアンに肯定を返そうとするだけで走る痛み]
…これを、消したら。
崩れるのかしら。
[当然増す痛みに俯きながら小さく呟いた。
ずっと欲しかった朱花。
けれど今となっては邪魔でしかないそれ。
我侭だとは思いつつも、消えることを望んでしまう。
大きく息を吐いて顔を上げた。
アーベルの事は分からず、小さく首を横に振る]
[マテウスの問い。
微かに震える身。
右手で左腕を押さえて、
息を吐き出した]
僕は、
……知ってる。
[それは、二つの意味を持っていた。
どちらの意味に聞こえたかは、わからないが]
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