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―東殿・回廊 焔が居た側―
流水の姿は無い、か……。
[そう呟いたところで、壁に沿って倒れている命竜の姿を見つけて]
――クレメンス!
[急いで駆け寄り、息があるか確かめた。
その間、心配そうな顔でベアトリーチェが命竜を覗き込んでいたが]
……息はあるけど、大分お疲れみたいね。
[安堵の溜息を零すと、さてどうしたものかしらと思案顔。そこで翠樹の仔が、
「おじちゃん、こんなところでねてたら、かぜひいちゃうよ?」
と心配げな声を発し、ブリジットを見上げている]
……運んであげよっか。
[どこか困ったように笑んで、呟く。こくり、素直に頷いたベアトリーチェは、
うんしょ、うんしょと首根っこを掴んで]
まあ、それで良しとしましょう。
[首が絞まらないように、両手で引きずっていく。
命竜の個室まで引っ張るのには、それなりに時間が掛かった]
……ふう。お疲れ様、リーチェ。
[命竜をベッドへとなんとか運び終え、今度は翠樹の仔の部屋へと向かう。
あんなことがあったばかりで心配だったということもあり、
今日もまた翠樹の仔が寝付くまで、ベッドの端にでも腰掛けているだろう。
もっとも、ブリジット自身、疲れと頭痛の所為でベアトリーチェよりも先に
ベッドへ倒れこんでしまうかもしれなかったが*]
― 回想/東殿・回廊 ―
< 響き渡る呻き、唸り。
感情の昂りは容易に知れる。
音を頼りに最後の一歩を踏み込み見つけたのは、噴き出す水から逃れる、機構の仔竜を背負った大地の老竜の姿 >
ザムエル殿、何が、
< 吐き出された疑問を含んだ声に、黒を見開く >
……ダーヴィッドが、じゃと?
< 名を聞き留め、視線を意識を失った仔竜に注ぐ。
彼に対応策があるならば火炎の竜を護るだろう。虚竜王の不機嫌か。
荒れ狂う海、糾弾の叫びと共に流れ行く波に、それ以上の思考は遮られた >
< 後に、と言う老竜の言葉に頷き、精神の竜には跡を追う事を告げ、流れの行き着く先を求める。
途中、散らされた影ならぬ影が消えゆくのを認め、痛みを覚える訳でもないのに無意識に腕を抑えた。
立ち止まりかけた瞬間、視界を覆う白き光――ならず、琥珀の粒子。影に紛れる間もなく、否、影すら包む奔流に流されかける。
それは、物理的にのみではない >
…、…………っ
< 息を呑む。影たる仔には憶えのない感覚。
事の所以と顛末を知る由もなく、還る琥珀に似た様相で、その場から*消えた* >
―結界内―
[すっと入り込み、息を吐いた。
安堵にはまだ早いのだが。]
[暫く置いておけば、この気は静まるだろうか。]
[地面に座り、天を仰ぐ。
酷い雨だ。]
/*
ゆるゆるでONLINEですが、こちらに顔出しです。
ゆるゆるでよろしければ話しかけにきて下さって問題ありません。
ところで雨でなければ脳内で修正をかけてください。
あと簡易的に、結界内にいる時は―結界内―と書きますと、一応伝えておきます。
以上。
―結界内―
[それから立ち上がると、幾つかの呪を口にする。
風が体を取り巻き、浮いた。
少々いつもより楽だった気がするのは――疾風竜に恐れをなした風が手伝ってくれていたのかもしれない。]
[行く場所は、見ることは出来ない三階。
近くならば、王へと話が出来るかと考えて。]
[窓を開けて入ると、
なんだか座っている疾風竜がいて――首を傾げた。]
「アーベル殿。ティル殿を送りました?」
[心の声で問いかけて。]
―結界内:会議場前―
[ギュンターへと視線を投げて。
近付いてこようとしないのに、息を吐いた。]
残念でしたね、ギュンター殿。
――彼女の怪我は治されているので、ご心配なく。
あなたはやっぱり人間界が似合うのだと思いますよ。
[小さく笑って。]
循環とかはわかりませんけれど。
竜王様方は何をお考えなのかも、わかりませんけれど。
……何を考えているんですかね。
それもそうですね
[疾風の竜らしい言葉に、小さく笑う。]
――嗚呼。
ありえそうです。
[ただ呟いた。ギュンターの反応など気にも留めない。]
王は、わたしの力が、ここに使われていることをご存知でしたけれど。
何故何もしなかったのかと考えていました。
問い詰めに来たのですけれど、やっぱり声は届きませんね。
[会議室を眺める。
それから、タイの上から首飾りを押さえた。]
なにというのが、このことでしたら。
望みを、かなえるために。
揺らされた、そんなつもりはないんですけれど。
どうしてでしょうね。
[目を細めて。
しばらくの間、その場に留まった**]
/*
いえ、反応が少し鈍かったりで申し訳ない。
何か聞きたいことがあったりしたらというのもあるので、このようにしていったん区切っておきます。
回想などでも付き合いますので。 退席します。
えぇ、混沌に紛れ……送りましたが…。
――…届いていませんか?
[遠隔で送り込んだ影響か、虚竜王と剣による干渉から結界を支える為の負担が大きいのか、心の声は遠いまま]
―結界内―
「いいえ。
いらっしゃいますよ―― 目の前に」
[不機嫌そうですと、小さく笑って。]
「ナターリエ殿が、気付いたかもしれません。
気を抜いたわけではなかったのですけれど。
――アーベル殿?」
では…御機嫌ようとは言わない事にしましょう……。
嵐に巻き込まれぬよう…気をつけて。
[疾風竜の所在と機嫌に頷いて、短い遣り取りから感じ取る状況に注意を促す。そして続く言葉に眉を寄せた]
流水の竜が…?
……あぁ、あの反応は…その為ですが…。
[津波のような姿を見送った青年は納得の声を返す]
―回想―
[気を失う前、ナターリエの声は辛うじて聞こえた。
顔の位置が固定されていたので、足の先しかサービスされなかったのは置いておいて。
よく分からないが暴走は止まった。思考面に関しては不明瞭、といった見解ではあった。
それだけ確認してから、すぐに意識は闇の中。
次に目を覚ました時に変わっていた景色に、数度瞬く。]
その剣は…流水の属を持ちますから……貴女の所為では…
[気に病まぬように優しく言い添え、呼ばれた名に意識を向ける]
……はい、何か…?
―東殿・自室―
…誰か運んでくれたのか。有り難い。
誰なんだろうな。
とりあえずナタとオトは違うだろうが。
[残り気から探る、などという器用な事は難しかったので、真実は闇の中なのだがここ2つは確信した。
ごろり、上を向く。
解放の疲労感はまだ残ってはいる。あまり無茶な動きはできないだろうが。]
慌しかったが…結局、向こうにゃ焔と風がいったんだっけか。
[雷竜の事はまだ聞いていない。]
「はい。ティル殿は、今のところ大丈夫なようですが、気をつけます。
嵐は怖いですから」
[心配にあたたかな気持ちになる。]
「しばらく、この剣が静まるのを待とうと思います。
開口一番に、気持ち悪いって言われてしまったんですけれどね」
[それから、言葉を切る。
目の前に彼がいたら、目を合わせていただろう。]
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