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まっしろおばけ?
[目を丸くして言って、出されたハンカチを手にとった。
ごしごしと手を拭きながら笑顔で首を傾ける。]
おばけは、怖いわ。
あなたもこわい?
うむ。任されようではないか。
[一瞬見せた表情は何かを企む悪役そのもので、
子供が見たら泣き出しそうな勢いだ。
かと思えば顔を上げた直後にはそんな様子は消えて]
っと、それでは邪魔をしたね。
助かったよ。
[卓上の紙束を手に取りつつ礼を言う]
ってかそんな話何時出たんですか?
[広場にいたときにはなかったというのに。と思い少し混じって話を聞けば、先ほど入った新鮮なネタらしいとか。嬉々として教えてくれる
恐るべし噂の伝達スピード]
ってことはまだ図書館に…いねーかもだが…
[ミリィとオトフリートでいえばオトフリートと顔をあわせづらくあることに、少し悩みつつ、覗くぐらいならという思いで図書館へ向かう。
まだ中央広場さえみえないのに心持ち忍足だ]
― 図書館 ―
・・・楽しそうだな・・・いや、なんでもない。
[ぽろりと溢れた素直な感想は、咳払いでごまかして、礼を言われると肩をすくめる]
これが仕事だ。
そそ、真っ白なお化けさん。
[ハンカチで石の粉を落として行く様子に、微かに笑みつつ頷いて見せる。
からかいまじりなのは、わかる者にはすぐにわかるだろうが]
どんなお化けかに、よるねぇ。
かわいいお化けなら、いいんだけど。
―広場→図書館―
ん、薬師様も来てるらしいのだ。
薬師様には、ちょこっと用があるのだけど…
[リディの陰から司書を認めると強張った]
……やっぱり居るのだ……
[オトフリートの雰囲気を苦手としている]
…だって、えっと…
なんか怖い感じがして…
[ふるり首を振り、結局ミリィにも話しかけられず。
ポケットの中の飴玉を握りしめ、その場を辞した]
???
[「超ラブロマンス」との表現に足が止まったりもしたが]
[咳払いをするオトフリートに、にこやかな笑みを向ける。
そんな彼女であるから、扉激突時のユリアンの声すら
聞きとめていたのかもしれない]
ならば、先の私のも仕事だからということだ。
[言い添えたのは苦労性に関しての事。
片手を挙げて、図書館を後にする]
かわいいおばけ。
見たいわ、会ってみたいわぁ。
[半分ほど頬を拭いた所で、ぎゅっとハンカチを握り締め
うんうんと頷いた。
それからふと動きを止めて、ハンカチを握った手を見下ろし]
これ、洗って返すの。
[ありがとう、と、わらった。]
[時々道端で噂話に花を咲かせている婦人方。いつもの風景だった。
故にいつも通り挨拶をして、会話に割り込むまではしなかったが]
…何だろう。
2人とも、さっき図書館で会ったけど。
[何度も聞こえる同じ名前に、流石に首を捻ってはいた]
―図書館が見える物陰―
[ひたすらこっそり見に来た。包み隠して言えば覗き。ぶっちゃけていっても覗き。
でもミリィが図書館にいるのおかしくないし、ってことは通ううちにそんな関係に。とか噂にしっかり毒されつつ
ミリィが図書館から出たのをこっそり見ている]
そうだねぇ、かわいいお化けなら、一緒に遊べるかも知れないし。
[どこまで本気かわからない口調で返し。
洗って返す、という言葉に、一つ瞬いた]
ああ、別に、気ぃ使わんでもいいのに。
正しく役に立てれば、道具はそれが嬉しいんだから、ねぇ。
あっはー、ごめんおっちゃん!
でもね、あれよ。
男は大きく夢を持て!
女も大きく夢を持て!
若人だから許せ!
[とんでも理論で、ぴょーんと障害物を飛び越え、その場から逃走した少女が一人。
糸だけかと思ったら、その両腕の中には、綺麗な布が抱えられている。]
[さて、帰り道での事。
なにやら、妙に視線を感じた。
その上、ひそひそとした話し声。
訝りこちらが向けるとたちまち逸らされるのだが。
あまりに多いものだから、紛れたアーベルには気付かない]
……なんなんだ?
「あ、ミリィおばちゃ」ミルドレットおねえさんだ。
[駆け寄ってきた子供に秒間置かずすげなく言う]
で、どうした?
怪我でもしたかね。
[あっさり切り替えた。
目を丸くしていた子供だったが、気を取り直したように、
「あのねえ」と内緒話を請うように手招き]
[そして逃走を続け、
後ろの声も聞こえなくなったけれど、少女は急には止まれない。
結果として身軽に走り続けるわけになるのだが(どうせ家まで行くし良いかと思っていたのも当然ある)、その前に人にぶつからないはずがないと、どうして気付かなかったのか。]
うわっとっと!
どいてどいてー!!
[壁のあたりになんか白い線がけっこうあった。
なんだかなんて、ぱっと見でわかるわけもない。
ただ人の影がふたつほど、しかも大きいのが見えた気がして、大慌てで叫んだ。]
― 図書館 ―
[薬師の言葉に苦笑を浮かべ]
気をつけてな。
[ドアを開き、言わずもがなの言葉で送り出した後、ふと気配を感じて視線を物陰に向ける]
そ、ッんなわけがあるか、
馬鹿者ーーーーー!!!
私はその手の冗談が、いっちばん、嫌いだ!
[たちまち、編んだ髪に負けず顔を赤くして逃げ出した。
猛ダッシュ。
噂の真偽はどうあれ、薬師は色恋沙汰はとことん苦手だった。
恋愛小説を正視出来ないくらいには。
それを知るものは、身内くらいだろうけれど。
後にはあんぐり口を空けた子供が残される*ばかり*]
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