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お、あったかい飲み物が来た。
[ナターリエとゲルダが運んできたものを見て喜色を浮かべる]
二階行くついでに婆ちゃんにも紅茶持ってくかな。
盆一つ貸してくれー。
[運んできた二人にそう頼みつつ]
[肩を竦めるマテウスには]
あー、そういや婆ちゃんも「伝説の再来」とか言ってたっけか。
何か知ってるんかな。
[不意に思い出したことが口を突いて出る]
[残ると言うマテウスには一つ頷きを返しておいた]
……。
[ウェンデルが部屋を出て行くと、知らずのうちにその手は自身の腹へと。
鈍痛はいまだ止まない]
……教会、か。
[小さく、それだけを呟いた]
―広間―
ナターリエの作る焼き菓子…。うん、期待してる。
あたしもコンポートか何か手土産作っていくから。
[紅茶を注ぎながらも会話は続く]
本当に、災難。
だけどナターリエと暫く一緒に過ごせると考えれば、まだ割り切れるし。
――……………、
[震える唇が零す音は露と消える。
眼差しは今は見えぬ何かを射抜くように鋭い]
え? ああ。
[呼びかけに意識は引き戻され、声の方に顔を向ける。
薄闇に目を凝らして、黒衣を纏った姿を見つけた]
ライヒアルトさん。
もう、お休みですか。
誰かに作る事は多くても、作ってもらえる事は貴重だから。
[カレーだから、と言うよりは、そんな理由が先行した]
はい、薬師様。
ヨハナ様に、お体御慈愛下さるよう、お伝えください。
[カップ以外を盆から降ろして、ゼルギウスへと。
マテウスには、なかなか視線を向けないまま]
[呼びかけ方と、声。
そこにいるのが誰かは、それで察しがついた]
ああ。
なにやら、頭痛がするんで、先に休ませてもらおうと思ってな。
……そっちはそっちで、冷え込む廊下で物思い、か?
薬師殿がいるとはいえ、病人を増やしかねない事は、避けておいた方がいいぞ。
―広間―
伝説の再来?
[入ってきたと同時に聞こえた言葉に、軽く眉を潜める。]
御伽噺に伝説…。か。はぁ…。
[本日いくつめかの溜息をまた一つ、ついて。
盆はゲルダが渡したので、こちらは下げる用に傍に置いておいた。]
さんきゅーゲルダちゃん。
婆ちゃんあの様子じゃずっとエーファの傍で起きてそうなんだよなぁ。
ホント、無茶はしないでくれると良いんだが。
[先程エーファを抱えて二階へ駆け込んだことを思い出す]
[つい苦笑が零れ落ちた]
[紅茶の入ったカップを乗せた盆を受け取り、二階へ続く階段へと足を向けた]
伝説の再来ねぇ…。
できれば明るいぎすぎすしないのがいいんだが、
そういかないものかね。
[自分が昔に聞いた御伽噺を思えばそれはおそらく無理なことで、
そしてもどってきたナターリエとゲルダに手をあげて]
よぉ、おかえり。
それと挨拶がおくれちまったな。
ゲルダ、久しぶりだな。
[少しばつがわるそうに頬を指でかきながら]
その、ずっと家をでていったきりで悪かった。
今回は決心つけて戻ることにしたんだ。
こんなことになっちまったけどな。
そう、ですか。お大事に。
その言葉は御自身に向けられた方が良いと思いますが、ああ、私がここにいることで、邪魔をしてしまったのであればすみません。
[口調は常と変わらないものの、やや声が硬いのは、以前より抱えている男に対する不信の表れ。未熟なウェンデルには、抑えがたい]
私は、ただ。階下へ向かおうと思っていたところです。
―広間―
こっちも、そう思うよ。
あまり長いこと、一緒に居るなんて久しぶりだからな。
…本当に、子供の時以来だ。誰かとずっと一緒だなんて。
[ふ、とゲルダに柔らかく笑んで。
自分はミルクを手にした。手の平から伝わる温もりが心地よく、表情は和らぐ。]
─広間→二階─
[階段を上った先で目に入ったのは、先に部屋へと向かったはずのライヒアルトと、彼と話をしているウェンデルの姿]
あれ、まだ居たのか。
あんまり廊下に居ると風邪引くぞー?
[盆を片手にその横を通り過ぎて、一旦エーファとヨハナが居る部屋へと入る]
婆ちゃん、紅茶持ってきたよ。
これ飲んであったまって。
くれぐれも寝ないとか言う無茶はしないように。
俺一旦休んでくるから、疲れてきたら悪いけど起こしに来て。
部屋分かるようにしとくから。
[そう告げて紅茶の乗った盆を机に置くと、また廊下へと出た]
ああ、それは確かに。
[こちらも一人で暮らす身。
その有り難さは身に染みて理解できた。]
食べ溜めとか出来ると良いのにな。
[そんな無茶を言って、黒糖を入れたミルクをこくり。]
エーファ?
…ああ、はい。
[エーリッヒが教えてくれた名の中にあったと気付くまでに僅かな間を要した]
それもヨハナ様の優しさゆえとは思いますが。
[乏しい抑揚には、気遣う気配]
いや、別に邪魔じゃないが。
それに、頭痛の理由は大体わかってるから、大丈夫だ。
[声の硬さは、気にしてはいない。
強い信心を持つ者であれば、自分への疑念や不信は当然と言えるものだから]
……そう、か。
なら、むしろ俺の方が邪魔したか。
[ふ、と呼ばれた名に息を吐いてマテウスに向き直る]
おかえり、はあたしが言うこと。
…おかえりなさい。
[翠玉の眼差しは、頬を掻くその様子を真っ直ぐに捉える]
本当に悪かったと思うなら、それでいい。
今回の事は災難としか言えないけど…。
ん、会えて、少し痛そうだけど無事って分かって良かった。
それならばよろしいのですが、……と言ってもよいものか。
[苦笑を滲ませる]
いいえ、お気になさらずに。
…………何か、
[階下であったのか、と尋ねようとして、相手の体調を気遣い、言葉を止める]
おやすみなさいませ。よき眠りを。
ただいま。
戻るのにはちょっと勇気がいったけどな。
[懐かしむようにゲルダを見て]
ゲルダも大きくなったな。
15年かぁ……。
[この村に来て何度目かの思い]
ゲルダの方も元気そうでなによりだ、村の皆も。
だいぶ、変わってしまったけどな。
[じゃお先に、と廊下の二人に声をかけて]
[エーリッヒが確保してくれたであろう部屋を探し始める]
[ややあって自分の名が書かれたメモが挟まれた扉を見つける]
てことは隣のどっちかがベアタの部屋、と。
[どちらに居るのかノックで確認]
[返事のあった方に顔を覗かせ、体調の確認をしてから自分の部屋がどちらにあるのかを教える]
丁度寝台のある壁のが俺の部屋がある方だな。
急に苦しくなったりしたら壁を叩くか何か音を鳴らすと良い。
部屋に居る時はそれで気付けると思うから。
[そんな話をしてから、再びお休みと挨拶して]
[自分も隣の部屋に引っ込んだ]
そんじゃ、しばしの休息っと。
[仕事道具を寝台脇に置いて横になると、すぐさま意識は*夢の中へと*]
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