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―中央エリアビル街―
[ビルの間から戦場を覗く。
着いた時には戦闘は殆ど終わっていた。
深紫はこちらにも向けられ、薄く微笑んだ。
総帥の姿が消えると小さく息を吐く。
深紫が向いていた他の方向にも意識を配りながら、何よりも相対していた青年がどう動くのかに注意していた]
─中央ビル一階・モニタールーム─
[モニタには、アーベルが飛び掛った後、総帥がその姿を消す様子が映し出され、残念そうに見ていた。
オクタヴィアに感じた僅かな嘲りはそのことを意味してだろう]
オクタヴィアさんは総帥に近しいようで。
[笑いかけてから]
次に会えそうなのは勝ち進んだ時くらいですか、厳しいですね。
[参加者のデータのことを思い出しながら呟く。実際に会った様子からも皆相当の実力があることがわかった。
背後のモニタの方の操作を始めて目当ての映像記録を探し始めながら、立ち去るオクタヴィアに返答を]
はい、私はここで少し見ていきますね。
また後で機会がありましたらお会いしましょう
あ……
[黒衣の男が中空へ浮かび、そして何処かへと消え去るその刹那。
彼の瞳が、確かにこちらを向いた、気がした]
……っ
[思わず一歩退いて姿勢を正していた。
錯覚のような視線の交錯でさえ、そうさせるだけの力がある。
惹き込まれそうで、けれど底冷えするような恐ろしさを孕むその瞳]
……戦いを勝ち抜けば、あそこに辿り着ける?
[口に出し、そしてはっと我に帰ったように首を振った。
辿り着いて何をするというのだろう。
自分の目的は、『Schwarzes・Meteor』とも『総帥』とも関係のない場所にあるはずだ]
あー、もう……帰って休むだよ。
[結局『青の死神』の能力も再びは見られぬまま、踵を返した]
─中央エリア・ビル屋上─
……さて、と。
[『総帥』が立ち去った後の場を見下ろしつつ、軽く、腕を組む。
自分を引き寄せたものは、既に終わった状態。
ならば、ここに用はないのだが]
……他の皆さん、どーなさりますかね。
[その場に集まっている他の気配を辿りつつ、ぽつり、と呟く。
広げたままの片翼が、ばさ、と音を立てた]
(…失敗した)
[胸中に浮かぶのはこんな一言]
[一度は倒した、というような充足感は皆無だ]
[技も武器もスタイルも隠し玉も。全て晒して戦い、『仕留め損なった』]
[二度目に飛び掛ったのも、腕に自信があったからではなく、それ以外の選択肢が無かっただけだ]
[ふ、と周囲に注意を向ける]
[気づいただけでも直接観戦していた者が数人、カメラを介してみていた者の数は、想像もしたくない]
[と、直接観戦していた者の1人が目に入る]
…………ここでご退場ですか、と。
もう少し見せてくれても良かったと思うけど、ね。(くすくす
さて、わたしも楽しませていただきましょうかぁ。
[そう呟くと、肌を這う舌はつつつと首筋へと滑り、其処を念入りに舐めていたが、]
……いっただっきまぁす♪
[あーんと開いた口の中で、鋭く尖った犬歯が濡れていた。]
―一階広間―
………参加者…か?
[窓の外、丁度見てとれたのは消えてゆく姿だった。もう一人、気配はするがこの位置からは見えない。
ちりと、張った糸が弾かれるような緊張と緩みの後、それらはゆっくりと大気に紛れるように消えてゆく。]
もう殺り合ってたのか…?
…なんだそれ。始まったなら始まったって告知しとけっての…!
『まぁまぁ今のは前座試合みたいなモンだからサ?
嫌だって言ってもすぐ始まっから、もうちょい我慢してればイイさー。』
[主の憤りが何処にあるのか、承知している剣はやんわりのほほんと宥めた。]
― →一階・広間―
[数刻後、辿り着いたのは広間の前。
話し声とにおいから、そこに先客がいるのは分かっていたが、躊躇無く中を覗き]
あら、こんにちはぁ。
[緊張の感じられない声を届かせる]
─中央ビル一階・モニタールーム─
[エルザに向けたのは微笑みのみ。『総帥』に近しいと言う言葉には何も返さなかった。そのままモニタールームを出て行く]
─中央ビル一階・廊下─
───近しい、ね。
遠い存在ではあるけれど。
組織外の者からすれば、近い方ではありますわね。
[『総帥』の側近であると言うような自惚れは無い。近付きたくとも遠い存在。それが『総帥』だった]
無理に近付こうと言う野心はありませんけれど。
あのお方のお役に立てるだけで十分…。
[それが”影”たる自分の存在意義。ふ、と息を吐くと、アンクレットとヒールの音を奏でながら、広間の方へと向かった]
……ふむ。
[踵を返す少女。
なにやら一点を見つめている死神。
その視線の先、万華鏡]
見物してても、面白くはなさそう、か。
[何か起きる気配もない、と判断して。
再び動かす黒の片翼。
屋上からふわり、と路地に下りて、周囲を確かめつつ、中央ビルの方へと歩き出す]
[視線が絡んだ。
一つ息をついてパチパチと拍手をした]
初戦が総帥とは派手ですね。
青の死神さん。
残念ながら私は殆ど見れませんでした。
もっと急いで来るべきでしたね。
――中央エリア・ビル街――
[帰り際に耳にした、翼のはためくような音。
聞き覚えのあるその音は確か――]
『黒耀鴉』……?
[彼も『観戦』していたのであろうか。
音の行方がわからなくなった所でもう一度振り向けば、『死神』が誰かと会話している様子が見えた。
戦う様子がないのであれば、趣味の悪い行いを続ける必要もないだろう。
そのまま歩を進めて、再び集合場所へと]
――中央ビルへ――
…見てもらえなくて残念、と応じるべき場面かな、これは。
しかし、殺し屋の手口なんて見ても良いこと無いぞ。
見ずに関わらずに済むなら、それが一番だ。
―一階広間―
[隠されていない気配には、途中で気づいてはいたものの。
声をかけられれば、先ほどまでの不機嫌も手伝って、じろと睨むような視線をローザに向けた。]
『旦那ぁー、にっこり笑えた言いませんケドさ。挨拶されたならちゃんと挨拶くらいしましょうネ。
やぁやぁこんばんはお嬢ちゃんに坊ちゃん、始めましテ。
俺はグリズ、そっちの愛想がないのがヴィリーの旦那。
まま、暫くの間、色々ヨロシクねェー。』
[言いながら、飾り紐がぱたんと揺れ、端末からは外れた。
それを見ると同時に主が端末へ近づいてゆき、端末傍から引き離すと腰へと剣を収めた。]
殺り合う相手に言葉が必要か?
何が目的でここにいるかは知らないが。
アンタも参加者なら、そろそろ本番を始めるべきだとは思わないか?
[言いながら、向けられるのは冷ややかな殺気。
腰の剣は、もー休憩取らずに当てられて。相変わらず喧嘩っぱやいんだからとため息ついていた。]
……北から東は、林と、遮蔽物のない草原。
南と西は、湿地だったか。
[端末から得たデータを確かめつつ、歩みを進める]
どっちも、俺向きじゃあないんだよな。
……ま、『こっち』、使うなら話は別だろうけど。
と、なると、基本は都市部、と。
問題は。
[は、と零れるため息]
……俺のスタイル知ってる連中は、ここで当たるのを避けるだろうなってのが読める所、か。
ま、贅沢はいえんけど。
[ぼやくように言った頃には、中央ビルが視界に入っていた]
─ →中央ビル─
[ぺろり紅い紅い舌が紅い紅い唇をひと舐めする。
眼下には干乾びたミイラがひとつ転がっている。]
まあ、腹六分目…………ってとこかしらぁ。
…………んー?
[ふと周りを見渡すと、其処には血の匂いを嗅ぎ付けて来たのか、体長2メートルはあろうかという黒毛の犬が一体。]
………まあ、食後の運動には丁度いいかしらぁ。
[そう呟くと、壁に立てかけていた十字架を手に取る。]
ここに参加していて、見ずに関わらずに居られると?
[クスリと笑う]
集った理由はそれぞれに違うと思いますが。
逃げて終われるような舞台ではないでしょう。
─中央ビル・一階モニタールーム─
[オクタヴィアの反応からはいかようにもとれて、そのこと推測することは今の自分にとってさほどの意味のないこと。
付属の端末を操作すると過去の映像記録を検索するツールが起動して、お目当てのものを探し当てる。]
便利ですねこれ。
[映像は総帥がビルの屋上から地上に降りるところ、その様子に頭に浮かんだのは"降臨"の二文字]
やはり上に立つものはこのようにカリスマを持っていることが……、
[誰もいないモニタールームで呟く、愚痴りたいことが少し浮かんだらしい。
けれども続く映像にそれはすぐ消える。]
ナイフを弾き……、原理は映像ではよくわかりませんね。
[総帥の持つ武器、『魂喰い』と総帥が呼んでいた剣が振るわれ、それを避けながら。
戦闘の様子はその後続き、電撃をうけて倒れる総帥の姿、そして再度立ち上がり、そこから先は自分が見たことのある映像が続く。
新しく気づいた事といえば、最後に語りながら向けられる視線は、モニタのこちらにも向けられてた事]
─中央ビル一階・広間─
[扉越しに不機嫌そうな、冷ややかな殺気を感じる。特に警戒するでもなく扉を開くと、片目の男と朧紗の姿があった]
……あら、事を起こすのでしたら外でお願い致しますわ。
[ここではやり合うなと言うニュアンスを言葉にし、歩みは端末の方へ]
(笑う、か。腹はくくってあるのか…)
[無理やりつれてこられた、という様子ではないことに、救われるような気も、彼女が『こちら側』の住人であると知れて悲しい気もした]
…まったくだな。
その通りだ。
…あんたは、ユーディット・モーンだったな…何故これに参加している?
無理には、聞かないが。
―一階・広間―
あらあら、ご丁寧に。
うちのことは『ローザ』で結構どすえ。
こっちは白雪。
[睨む視線も何処吹く風。
紹介を受ければ微笑みを返し]
目的もなにも、ねぇ。
招待してきはったんは、流星の方やから。
[殺気に反応し唸る虎を片手で制し、一歩部屋へ]
さぁ、どやろか。
うちはあんまり、無駄な傷はつけたありませんけど。
[己とも相手にとも言わず]
─中央ビル・一階モニタールーム─
面白い、興味深い、非常に……。
[自然と笑みがこぼれ、自分の端末をつなげ、そちらはなれた手つきですばやく指を動かす。
いくつかの操作の後、先ほどの映像記録を自分の端末に写し]
面倒ならば適当に負けておこうとも思いましたが、勝ち抜く意味は多そうですね。
[自分の端末をはずし、モニタールームを後にした]
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