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たしかにゲルダの言うとおり、
感情は普通の人ならばしかたがないことではあるんだけどな。
[深く息を吐き]
今は、どんなことから疑いがいざこざがはじまるかわかったものじゃない…。
かといってどこまでも慎重に時間をかけられる状況でもない。
難しいな…。
[自分の胸に手をあて応えるゲルダの言葉に]
そうだな、自分だけなら…か…。
[しかし今この場における状況では、
自分だけがというわけにはいかない思考を巡ったその言葉は紡がれることはなく、
そっとゲルダの頭をやさしく撫でた]
[ゲルダの視線を感じ、小さく笑んで返し。]
今と変わらないままでいればいいさ。
理解する必要はない。
ゲルダがゲルダのままでいることが、大切。
…という事だろう?
[マテウスに同意するように]
/中/
ていうか少しは手加減が欲しい…。
人狼側の工作無しでも疑心暗鬼とかなってくれないと、話を広げられない…。
メモで頼んでみようか?
中/なんか疲れてるのかな…、ゲルダにの間違い。
イヴァン吊りの流れの方向としてまずイヴァンの信憑性の問題。
投票数を動かすならまず信頼方向を動かす必要がある。
ゲルダが一番、動かせる可能性が高いから、そこの票をうごかせればイヴァンが吊られる目がでてくる。
[ナターリエが穏やかに告げた言葉に、ふわ、と柔らかく笑う。
酷く無自覚で、それゆえに本心の表情]
…信じてる。
[ゼルギウスの事に話が移れば、少し考え込む態。
微かに睫毛を伏せて、沈黙を込めてから口を開いた]
あたしは、薬師様の考え方…分からなくも無いな。
だからこそ、譲れないし。
譲りたくない、とも言ってしまうけど。
同じミルクティーでいいか?
[ナターリエの返答に尋ねながら]
そういうことだ。
ゲルダはゲルダらしくが一番。
[くしゃくしゃとナターリエの頭も撫でて]
お兄ちゃんはナターリエも自慢の妹だと思っているぞ。
うん。きっと…あたしが普通の側にいるから、そっちに気持ちが偏るんだと思う。
あたしは、感情で動くもの。
[立場や経験が違うのは、分かっている。
それでも言葉のやりとりは、此処でなら成り立っていて]
難しいから、考えなくちゃいけなくて。
でも其々でやっぱり答えが違うから、ちぐはぐ。
[瞼を閉じても、それぞれの思いは見えない。
せめてできるのは、馳せること程度。
マテウスが言外に告げたい事は理解していたけれど。
それでも今は、頭を撫でられる優しさに心を委ねた]
そして少女は──。
と、寝ちゃったか。
[頷きが減り、寝息が聞こえ始める]
[きちんと肩まで毛布をかけてやり]
[さらりと一度髪を撫でてやった]
[椅子から立ち上がると暖炉へと近付き]
[火を灯して薪を入れる]
[本当なら入って直ぐ火を入れたかったのだが、少女の傍を離れるのは忍びなかった]
[徐々に部屋が暖まり始め]
[その暖かさに安堵するように大きく息を吐いた]
中/結局ばらさないとなると、厳しい状況か。
いずれにせよベアトリーチェ側についた人間はまっさきに占われていくだろうなこれ。
おそらくメモでの頼みはあまり…ライヒアルトになるのかな今日の襲撃は…。
あたしが、あたしのままでいること。
[ナターリエ、マテウス、其々の言葉を反芻する]
あたしがあたしらしく…。
それで、守れる幸せが1つでもあると良いな。
[酷く小さな呟き。
マテウスがナターリエを妹と呼ぶから、つい]
ナターリエ姉さん、ってこと?
[普段と変わらぬ乏しい表情で呟いた]
さっきゲルダが言ってた、人間らしいという奴か。
そうだけど。
…ああ、譲りたくはない。たとえ…
[彼女を手にかける事になっても。
核心的な部分は黙したまま、ぎゅ、と手に力が入った。
誰かを守る為に誰かを殺す事。
したはずの覚悟、だったが。
それが現実味を帯びてくると、喉の奥がちりと乾き荒れた。
恐れは、何に対する恐れなのか。
人狼か、それとも、命を奪おうとする己自身か。]
/中/
結構真剣に考えてるんだけどね。
茶番ぽいのはもともとだし、このままじゃ大した悲劇にならない。
アーベルさんの件も、「人間だったんだごめんね」って感じじゃない?
悲劇にしろハッピーエンド志向にせよ、話を膨らませないと終わりがgdgdになっちゃうと思う。
考えて答えがでてくれるのが一番いいんだけどな…。
[肩をすくめてから、すぐにゲルダに笑いかけて]
少なくとも俺はゲルダが、ゲルダらしくいてくれるとうれしいな。
[ナターリエに同意を求めるようにして]
なぁ、ナタリーお姉ちゃん。
頼む。
[マテウスに頷き返しながら。
ゲルダらしい、には珍しく、笑みを見せ同意した。]
…私は、妹だなんて思った事はない。
[ふいと視線を逸らし、呟く声はむっと不機嫌で。
だがそこには微か、拗ねる響きが見え隠れもし。]
ゲールーダー。
[自分の事を姉さんと、呼ぶゲルダに。
珍しくむぅと、子供のような顔を見せると。]
真顔でからかうなら容赦しないからな?
[そう言い、がばりと抱きつくと。脇をくすぐった。
そうしている間は、嫌な事は忘れていられるのだが。**]
たとえ――…うん、そうだね。
[言葉にならない響きを拾ってなお、深く頷く。
そっと掌が探ったのは、ゼルギウスから貰った薬箱]
人狼も眠るのかな。
[思い出したのは、導眠剤のこと]
中/やるだけやってみるか?メモ。
なにもしないよりはだしな。
アーベルの件はそれよりその後のベアトリーチェの件で完全にかすんでいる印象だな。
あとはエーリッヒとライヒアルトがどう動くかしだいか…。
/中/
明日早朝あたり、適当に書いてみる。
今書いたら相談してたのモロバレだし。
ストーリーテラーは大変だね?
[自分らしく。
それが一体どのような状態であるのかは、はっきりと分かっているわけではないけれど、]
マテウス兄さんが嬉しいなら、うん。
そう…ありたいかな。
[ナターリエからも同意があれば、再度頷く]
…ナターリエは、妹…嫌?
[自分の立ち位置に不満が無いゆえか、不思議そうに尋ねて]
中/もうひとつの裏技もあるけどな。
キリングされそうなやつがでれば投票自然とそちら側にならざるをえない。
この場合、ゼルギウスとイヴァンの対立でとかだな。
物語を作る中心とはいったものの、最終的に動くの村側だしな。(なでなで
すまないな、うまく力になれなくて。
/中/
試案。
>村側の皆様
もう少し手加減お願いします。
「幼なじみは信じる」、「能力者は本物」、そういうあまりに良識的な判断をされると、今日明日でこの村はハッピーエンドです。
些細な行き違いとか、二人で会って話してたとか、そんな下らない理由ででも人間同士で(人狼側の工作無しで)疑心暗鬼になって殺しあってもらわないと、話を広げようがないのです。
[ベアトリーチェが眠ってしまってもしばらく部屋に留まり続け]
[窓から外を眺め、天を見やる]
…綺麗な月だな。
[先日より少し欠けた月]
[その色は紅を伴っていたが不思議に思うことは無く]
[真紅が魅入るように月を見つめた]
[記憶の錠前は崩れ落ち]
[記憶のページがはたはたと揺れる]
[今は捲れることは無いが]
[それは狂気へと誘う序章]
[しばらくは月を眺め見て]
[時間が経った後に一度部屋を出る]
[人が少なくなったのを見計らい、向かうは食糧の置かれている厨房]
もしかして、ナターリエ。
[一つの思い付き。
口に出す前に、威嚇のように名前を呼ばれ、つい押し黙る]
え。ううん、からかっ、
[否定の言葉を言い切る前に抱き着かれ、言葉を失う。
声になるのは、意味を成さない響きばかり]
…っ!…、…ゃ。
ゃあ……っ、待っ…!
[この時ばかりは、表情も声も、常とは異なる様相を見せる。
堪えようとするかのように、ぷるぷると身体を震わせた]
/中/
それは考えたけど…。わたしではそんなに沢山セッティングできないよ。
絡んでるのゼルさんくらいだし。
自分と誰か、じゃなくて自分以外の二人だもの、時間の都合もあるし、何より誘導が難し過ぎるよ。
了解。
[ナターリエの返答に、厨房へ向かいミルクティーを用意して、
戻ってくるとそれぞれに配る。
不機嫌そうなナターリエには]
なんだ、それじゃあもっと別の親密な扱いがお好みか?
[じっとナターリエを見つめて、その言葉の意味することは伝わる出あろうか?
ゲルダの呟きが聞こえると]
どうだろうな、寝るんじゃないか?
普段は人と変わらないんだろう?
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