人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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【赤】 ロラン

 人じゃないものでも飢えをしのげるよ、とか。
 …外に出る、とか…
 バレる、かな…

[思案する様子は、昨晩のキリルの言葉>>3:*107に返さなかった返事の答えとなっていることだろう]

(*61) 2012/05/14(Mon) 19:35:16

【赤】 ロラン

――そして今――

 キリル、何処に居るの。

[一度家を見たけれどその姿はなかったから。
家には帰っていないだろう、では、と思案するも、
歩きまわるには不便な体、囁きを投げた]

(*62) 2012/05/14(Mon) 19:41:14

【赤】 キリル

[感情の波過ぎ去れば、冷静な思考がまた戻ってくる。
ユーリーに見破られたと、ロランはいった。
ならば慎重に…より一層慎重に振舞わねばならない。

ユーリーの言葉を信じさせないように。
そして、その言葉既に聞いていたと悟らせぬよう。


ロランを───…幼馴染を、同胞を巻き込まぬよう]

(*63) 2012/05/14(Mon) 19:43:06

ロラン、 カチューシャの姿を見着け、車椅子を近づける。

2012/05/14(Mon) 19:45:45

キリル

─ イヴァンの作業小屋 ─

[それからどれほどの時を過ごしただろう。
のろのろと、香袋を手に取り上げる。
少しの間じっと見つめて、それから大切にメモを中に仕舞った。
それを、彼の命奪った鋏と一緒に懐にしっかり収める。

顔を拭って立ち上がった。
既に涙は消えていたけれど、鏡など見てもいない。
寝てもいなかったから、どのみち酷い顔に違いなかった。

外の畑へと歩み出る。
陽の光降り注ぐ中、黄色の花が風に揺れている。
その景色を、黙ってじっと見つめて*いた*]

(90) 2012/05/14(Mon) 19:47:54

ロラン

 カチューシャ。
 無理しちゃだめだよ。

[彼女は昨晩意識を失った筈。
キィと高い音を立てて寄り、
少しだけ厳しそうな表情を浮かべて声をかけた]

(91) 2012/05/14(Mon) 19:48:55

【赤】 キリル


 ……、ん。

[再び響く囁きに、少しだけ目を伏せる。
風がさあっと、主のない花々を揺らしていった]


 イヴァンのところ。イヴァンの……畑に。

[短く告げる。
感情を抑えるように、ゆっくりと香袋の上に拳を当てた**]

(*64) 2012/05/14(Mon) 19:50:41

カチューシャ

[道を歩いていれば、高い車椅子の音が聞こえる。
 視線を向ければ厳しい表情をしたロランがいて]

 ……ロラン……
 わかってる、けど……
 キリルに会わないと――

[注意されて俯き胸元で手を握り締めた。
 キリルがいまどこにいるのかなんて分からないけれど。
 そう広くはない村だから探せば見つかるはず]

(92) 2012/05/14(Mon) 19:54:18

ロラン


 …カチューシャは、キリルに会って、
 どうしようか、選んだの?

[胸元で握りしめる手をじっと見て。
視線を彼女へとゆっくり移して、首を傾けた]

(93) 2012/05/14(Mon) 19:59:23

カチューシャ

[俯いたままふるふると首を振った]

 まだ、選べない……
 だってキリルから何も聞いてない、もの。

 ――何も知らないまま、人狼だからって、

     それだけで、終らせたくない……

[握り締めた手の中には小さな花飾り。
 お茶をしたときに、化粧を教えてくれるといったイライダがキリルに渡したもの。
 イライダの死もまだ知らないままだった]

(94) 2012/05/14(Mon) 20:05:51

ユーリー、 キリルに話の続きを促した。

2012/05/14(Mon) 20:13:22

ロラン

 そか。

[眉を困った風に下げて口元柔らかく微笑むと
少し、泣きそうな顔に見えるかもしれないけれど、
俯いた彼女に見られる事は無かった。
すぐに表情戻し、俯く]


 …人狼だとしたら、
 カチューシャを食べるかもしれないし、
 マクシームを食べたかもしれないよ?

[それでも少し唸る具合で、低く続けた]

(95) 2012/05/14(Mon) 20:15:29

カチューシャ

[落とした視線が見つめるのは、地面と、二人の足元だけ。
 ロランの表情には気づかないまま。

 低い声音で続けられた言葉にきつく手を握り締めた]

 う、ん……

 そう、なのかもしれない、けど……

[でも、あの時。
 キリルは泣いて抱きしめてくれた。
 兄を食べたのかもしれない。
 ――否、レイスが見つけた髪飾りが、食べたのだろうと伝えてくる]

 ロラン、は……どうするか、決めたの……?

[決断するのは怖い。
 昨日ユーリーに頼ってしまったほどに。
 ロランは決めることができたのだろうかと、ふと気になった]

(96) 2012/05/14(Mon) 20:25:25

ロラン

 俺は、キリルを殺さないよ。
 殺させない。

[カチューシャの問いに、ゆっくりと答える。
そっと、手を伸ばす。彼女が避けなければその腕に触れようと]


 ………俺は、カチューシャもキリルも大事。
 
[眉の外側を下げて、目を少し細めて幼馴染を見上げる]

(97) 2012/05/14(Mon) 20:32:23

カチューシャ

 ロラン……

[ロランの返事に、視線を上げた。
 その表情に、痛みを覚えて情けなく眉が下がる。

 伸ばされる手を避ける事はなく、触れる手のあたたかさを感じた]

 あたしだって、ロランもキリルも大事だよ……

[目頭が熱い。
 滲んだ涙を散らすように、瞬きを繰り返した]

(98) 2012/05/14(Mon) 20:37:28

ロラン

[カチューシャの腕を、そっと撫ぜる。
そのまま手は彼女の頬へとあがり、
泪が零れるなら指で掬い拭おうと]


 …あ、ごめん。
 マクシームと比べさせる言い方だったかもしれない。

[自分の言葉に反省をして睫毛を伏せ、謝った。
大事。ギシリ、と、車椅子が音を立てた]


 ――ごめん。

(99) 2012/05/14(Mon) 20:48:24

レイス、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 20:49:34

ロラン、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 20:50:14

レイス

─ →イライダの家─

[あの後何処をどう回ったかは、自分でも良く覚えていない。
確かなのは、その何処にも探し人の姿は無かったという事だけ。
気付けば空は白み始めていた。

広場を抜け、ある家の前で立ち止まる。幼い頃から知る女性が、今は一人で暮らしている家。
妹の様子がおかしい事を教えてくれた彼女。此処かも知れないと呆とした頭で考える。
今の姿を見られたら如何思われるか、などとは考えず。
呼び鈴を鳴らそうと触れる直前で、]

……?

[ほんの僅かについた、赤い色に気がついた。]

(100) 2012/05/14(Mon) 20:57:07

カチューシャ

[散らしきれなくてこぼれた涙を拭われる。
 頬を撫でるような動きに、変わらぬ優しさを感じた]

 ……ううん、あやまること、ないから。

[小さく首を振った。
 車椅子に座るロランは、すこし目線を下げるだけで目が合う]

 ロランは、キリルを殺したくないんだね……
 あたしもキリルには生きていてほしい、けれど……

[緩く瞳を伏せた。

 続く思考は上手く言葉にならず。
 ただ、悲しげな表情が浮かぶ]

(101) 2012/05/14(Mon) 20:58:59

ロラン

[指先に濡れる感触。
首を振る様子に、少し首を傾けて見上げる。
烏色に、彼女の顔が真っ直ぐに映り込んだ]

 けれど、…
 …他の人が殺されるくらいなら、殺す、かな。
 人類の敵?

[謝ったばかりだというのに。
重ねた問いは、少し意地悪なものだった]

(102) 2012/05/14(Mon) 21:06:23

ユーリー

[空が白み始める頃――。
男はミハイルの家を出てイヴァンの元へゆく。
途中家に立ち寄るのは彼を包むための敷布を用意する為。
赤黒く変色した地面の上に仰向けのままのイヴァンがいた。

彼の身体には鋏を突き立てられた後が幾つもある。
マクシームの時とは明らかに違う傷痕。
男は屈むと幼馴染の目許に手を宛がい、下ろす]

イヴァン、

[肌の冷たさが命失われた事を如実に語る。
あの時、直ぐに駆け寄っていれば間に合ったのだろうか。
男には分からない。
けれど悔恨の念に苛まれるようにその顔が歪む]

……イヴァ。

[潤みを帯びた目許が、薄っすらと赤くなっていた]

(103) 2012/05/14(Mon) 21:17:05

ユーリー

[男は敷布を背に宛がいイヴァンをおぶる。
川辺の小屋へと彼を運び、マクシームの棺の横に寝かせる。
敷布を彼の身体に被せ、その場に座り込む]

――…イヴァ。
人狼を、みつけたよ。
けど、イヴァにはシーマの仇は取れなかったかな。

[イヴァンの言葉>>2:264を思い出し苦く笑う]

キミには、キリルを殺せない、だろ?

[首を傾げ尋ねるが幼馴染の声は聞こえない]

(104) 2012/05/14(Mon) 21:17:19

レイス

姉さん?

[薄く開いた扉を開くまで、漂う異臭に気がつかなかったのは、きっとずっと同じ臭いを纏っていたからだろう。
飛び込んできた光景には、流石に目を瞠る。]

…… イライダ姉さ ん。

[昔淡い想いを抱いた美しいひとは見る影もない。
引き裂かれた喉。中身の無い空洞。周囲に落ちた肉片、内臓の欠片。それに加えて獣毛と足跡。
呼ぶ声に返る声はない。ある筈も無かった。]

(105) 2012/05/14(Mon) 21:18:18

カチューシャ

 ……ロランも、意地悪だ……

[問われて言葉に詰まる。
 殺したくはないし、生きていてほしい――でも、けれど、とついてしまうのだ]

 人類の敵なんて思わない……キリルは、キリルだよ……

 でも、あたしはユーリーさん信じるって決めたから……あの人が、そうするなら、止めない。

[卑怯な答えだとは分かっている。
 決断する事から逃げているのだ]

(106) 2012/05/14(Mon) 21:19:34

ロラン

 …俺が意地悪なのは、いつも。

[言葉に詰まる様子に、少しだけ肩を竦める。
続くカチューシャの言葉に、少し目の端を和らげ]


 ――ユーリー、か。

[大事]
[ひとつの言葉を、胸の内側に思い出す。
降ろした手、自分の逆の手を掴んで力を籠める。
肘の傷が、少しだけ痛んだ]

 カチューシャは、ユーリーを信じてついて行く、って、
 選んだんだね。

(107) 2012/05/14(Mon) 21:25:06

ユーリー

こんな事になるなら――…
昨日のうちに皆に言ってしまえばよかった。
そうすればキミがこんな風に殺されることも……ッ

[くしゃりと泣きそうに歪む顔。
イヴァンの顔を映しこむ眸が濡れて濃さを増す]

済まない。

[幼馴染を助けられなかった事を
幼馴染の大事な恋人を、止める覚悟を決めようとしている事を
彼に悪いと思い、謝りの言葉を口にした]

(108) 2012/05/14(Mon) 21:30:11

カチューシャ

 ……いつもはもうちょっと優しい、よ。

[いつもだと悪ぶるのには小さく抗議しておいた。
 伏せた瞳をあげれば、手を掴むロランの姿が見える]

 ――うん。
 そういうこと、になるんだと思う……

[こくりと素直に頷いた。
 ユーリーを信じる根拠は何もない。
 ただ、信じたいだけだった]

(109) 2012/05/14(Mon) 21:34:38

ユーリー、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 21:37:41

ロラン


 そっか。
 じゃあカチューシャも…

[肘を掴む手に更に力が籠り、眉を寄せ。
それでも口元は笑み向けようと、してみた]


 …もっと意地悪な事、言ってあげようか。

[誤魔化すように、軽めの口調で首を傾ける]

(110) 2012/05/14(Mon) 21:41:11

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生存者 (3)

カチューシャ
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ミハイル
70回 残11410pt
ユーリー
104回 残10148pt

犠牲者 (3)

マクシーム(2d)
0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

突然死者 (0)

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