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―西殿・結界前―
私も、暑いのだけはちょっと。
文字通り溶けてしまいそうで怖いから。
[微かに苦笑した後に、首を振るって呟いた。
その後の、もう発動したから――という問い掛けには]
おそらく、その通りでしょうね……。
ティル、は。さっき、雨の中真っ直ぐに西殿へ向かっていったはずだけれど……。
もしかしたら、どこかで雨宿りしてるのか、それともすれ違いで戻ったか。
[辺りを見回すが、それらしい気配は無い]
辺りを少し探してみましょうか。
[そう命竜へと告げた跡、若干の間を置いて。
先程気になった事について、改めて尋ねる]
――さっき、部屋を出たあたりで、大分疲れていたように見えたけれど。
また、誰かを探査したの?
……何か、分かったことはあった?
―西殿・結界前―
まぁ炎は天敵…ちうとあれだが。そっちの対属性だからな。
[腕を擦りながら、でも今はちょっと火があった方がいいなとは少しだけ思うのは仕方ない事で。
問いかけには肯定。
知っているわけだが、神妙に頷き返す。]
行き違いか。だな、ちょっと探してみるか。
[同じように辺りを見るが、寒いので気配探知はだいぶ鈍っている模様。けふん。]
―西殿・結界前―
[さむさむ言いながら背を向けたところで、かけられる声に振り返る。
実際に疲れた原因は別な所にある。
…主に某時空竜のせいなのだが。
が、そんな事実は微塵も出さずに。
まぁなと大嘘つきながら、さくりと足音を立てて近づいて、見上げてくる目を見下ろしながら―奥深い場所に針のように刺さる痛みはおそらくささやかに残った良心が咎めるからだろう―いつものように耳元に口を近づけかけて。]
ナターリエはしろっくしゅ!!
[ごちん。
耳元でやらかした為、勢いで頭に鼻から下が当たった。]
あー…悪い。
[さすがにさっきかんだばかりなので、あれやらそれやらがべっとりという事事体は免れたが。
ハンカチで一応打ったあたりを撫でてふく。]
―西殿・結界前―
[最近恒例になってきた、耳元での会話。
素直に耳を貸すと――
ごちん。
鈍い痛みがブリジットを襲った。
あれやそれやらが付いていないのは幸いだったかもしれないが、
くしゃみはもろ被りなわけで]
―西殿・結界前―
ちょ、さむっ!!
ごめんなさいごめんなさい俺が悪かったですすいませんすいません。
[ぶつけられた冷気にぐるぐる回り逃げまわる。
機嫌なおしてーとか情けない悲鳴はあげているだろう。]
―西殿・結界前―
[深い息を零して、一先ず凍気をぶつけるのを止めて]
――とも、かく。
[当たったところをさすりながら、睨みつけるようにして]
……ティルを探して、何があったか聞きましょう。
それに、他の所で、別の方向での進展があるかもしれないし。
[そう、呟いた。ややあって、その足は庭園の方に向けられるだろうか。
疾風竜を見つけることが出来れば、「引き込み」などについて、*話を尋ねる事だろう*]
―西殿・結界前―
悪かった悪かった、おいちゃんが悪かった。
[氷竜が自分で擦ってるさっきぶつけた後あたりをこちらも手を出し撫でた。
睨むような視線にはとりあえず何でもするんで機嫌直してください、そんな事をうっかり言えば少しはおさまるだろうか。
お怒りが若干とければ、ふーと額の汗を拭い。
ティルを探すのは同意する。
風竜の力を確認しておきたかったのもあったために。
そうしてもう知っている知識と、新たに入れる知識とのすり合わせを*密かに始める。*]
――…覚悟の上。
たとえどのようになろうとも、私は力を欲します。
誰もそれを望まなくとも。
[古き影の言葉の余韻は、雨音に消える。
闇の言葉は、雨に落ちる。]
[決して答えぬ先の問いに気付き、先行く影に笑った。]
[背負った闇はひどく重く、進む足はわずか地に沈んだ**]
─竜皇殿・庭園─
[ピアは濡れないようにと懐に入れて、じ、と空を睨む。
天の竜を欠いたが故か。
天聖の領域を濡らす雨は嘆き雨のよにも見え。
懐に収められたピアは、丸い目でじい、と見上げていたが、ふと、短く鳴いて身を震わせた。
原因? そら勿論寒さです]
え?
[時ならぬ冷えと、自分を呼ぶ声に何事か、とそちらを見やり]
あ、氷破の……それに、おっちゃん。
[クレメンスに向けた目が険しかった事、それに長きを生きる竜たちは気づくやも知れず。
ともあれ、投げられた問いに、軽く、肩を竦めた]
結界、見てきたん?
うん、まあ……また、虚竜王らしいよ。
天竜の姉さん、引っ張り込まれたらしいね……中に、気配、感じるから。
[はあ、とため息一つ零し。
何故、それが覚れるのか、と問われたなら。
最初に見せるのは、しばしの逡巡。
『一応』命の恩人である命竜だが。
不可解さを感じているのもまた、事実だけに]
んー……なんでか、はオレも知らない。
母さん譲りの力って事しか、わかんねぇしさ。
[嘘は言ってない]
ただ、虚竜王が気ぃ悪くする時は、物凄く気持ち悪い揺れみたいなのが感じられんの。
あと……それと違う方法で、誰かか、結界に押し込められる時も。
[具体的に何がどう違うのか、と問われても、説明はできないのだが。
強いて言うなら前者は自然、後者は不自然、と言ったところか。
虚竜王の不機嫌を自然というのはなんかアレなので、その説明はしなかったが]
[大雑把な説明で二人が納得するかどうかはさておいて。
弾みをつけて座る枝から飛び降りる。
水気を吸った常磐緑はいつものよには翻らなかった]
オレ、ちょっと、身体動かしてくる。
濡れてるったってこのくらい、大したこと、ねーよ。
疾風の竜が風邪なんかひくかい。
[背負っていた銀のロッドを手に、突っ込みどころ満載の一言を残して場を離れる。
最後に命竜に向けた瞳は珍しく、険しいものを*帯びていた*]
[アーベルの言葉には、小さく頷いて]
本当に。
判れば話が早いのに。
[呟き、窓から飛び出すティルの背を目で追った。
その小さな背が消える頃、食堂へと戻って来るダーヴィットへと視線を移す。
言われた言葉には、眼鏡の奥で目を瞬いて]
…貴方と一緒に居たのではないのですか?
何故止める事が――
[言いかけた言葉は、アーベルの質問とダーヴィットの返答によって途中で消えた。
虚竜王の、不機嫌。]
ユーディット殿でも手に負えませんか。
[ふぅ、と、深い溜息をつき、窓から空を見た。
視界の外で、焔竜と機竜がどたばたしている音や翠樹と老竜がなにやら話している音がしていたけれど、意識は向かなかった。]
―東殿/食堂―
[飴振る翠樹の仔竜へ指を振り返して間もなく、驚いたような声が青年にも聞こえた。合わせぬように下げていた視界に黄蛇が入り、それに伴いレンズ越しの紺碧が老竜に流れる。
しかし若焔達の方向から上がった潮の香りが過ぎり、視線は青の焔と流水の竜へと移ろった]
………あぁ、これが若焔の。
[踊るような青は流水の気に飲まれたか若焔の気が足りなかったか、二周終える事なく燃え尽きる。そのくすぶる煙が消え行くのを見つめながら、結果を呟く声を記憶に刻んでいた]
[が、流石に焔竜が焔を展開し潮の香が鼻をつけば、ゆるり、顔だけでそちらを見る。
流水の、との言葉を聞いて顎に手を宛てがい]
…何人分もいっぺんには出来ないのでした、っけ。
[ふぅむ、と、低い音を喉から出す。
それから焔竜と機竜、その後に老竜やもしかしたら他の竜も自室へと引っ込むのをみて、自身も寝に戻ろうかとゆっくり立ち上がった。]
[触媒の残り香は氷破竜の時とは異なっており、青年は目を伏せて思考に沈む]
……各々に合わせた触媒か。
急に疑われても準備に時間がかかるのはありがたいかな。
[精神の領域は流水の領域と近い為か、残り香はどこか感情をかきたてるような気がした]
[崩れかけた若焔にも動く事なく、機鋼の仔と機械竜が連れて行くと告げる言葉に頷いた]
その方が良さそうだね。
[そして視線を室内にゆっくりと巡らせ、電撃竜の呟きに肯定する]
えぇ、かなり気を消費するようですから。
無理を重ねるのはおすすめできませんね。
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