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ナタの暴走は何とか片付けた。
オティーリエをまだ疑ってるかは分からんが。
結界内は変わりないか?
[食堂へと向かって歩きながらこちら側に声をかける。]
アーベルの方は問題ないか?
確かノーラ殿と一緒だったんだっけか。
例のカケラもどきはそっちには。
[会ってはいないもう一人の安否も念のために。]
―東殿/回廊―
[青年は騒ぎにも黙して全てを見聞きし記憶へ刻んでいた。
流水の津波を見送り、後程と断りを入れ去る大地に視線を流し、影輝が追うと告げる言葉に頷く。
そうして皆がその場にいなくなってから、口元の笑みを深くした]
そう、若焔殿が。
――…賭けに勝ったな。
[青年が零した言葉の意味を知るものは少ない。
そして迷走する大地竜の気配に目を細めながら影輝の後を追い、生命の竜の琥珀の光に還るかの如き姿と倒れたニ竜を回廊の角から見て取った]
………。
[しばしの逡巡。だが、此方へと歩き出す流水の竜を避けるように*踵を返した*]
―東殿・食堂―
[中に入れば何人かの配膳係りが食事を作っていた。
ひらと片手を上げて、火にかけられている寸胴軍に近づく。]
えーと、どっちがカレーだっけ?一個もらってくな。
あ、これも。
[置いてあったリンゴを一つ手にし。
カレーをよそおうとした係りを制し、鍋の方に触れると、鍋ごとその場から*消えた。*]
[刻印を解き意識無いクレメンスを見る青年の紫紺の眼差しには隠しようの無い痛みがあったが、それが遠くなっている心話にまで響いたかはわからない。
ただ、あらゆる意味で側にいるのはよく無いと判断し踵を返した]
―結界内―
[重い寸胴を運ぶのははなから諦めていたので、人が居ようが構わず転移したが。後になってちと軽率だったかねとは少しだけ。まぁいい訳くらいは考えているが。
寸胴を結界内の食堂のガス台に何とか置いて。
リンゴはひとつテーブルに置いたところで。足にきた。]
…まず。
[ぐらり、意識は再び闇に飲まれかける。
食堂を出て、空き部屋を探し出し飛び込むと、ベットにたどり着く寸前で膝をついた。
結局、寝台にもたれかかるようにして、再び深い*眠りの中に。*]
―東殿/テラス―
[そして記憶の波の一つはまた砂に紛れ、意識は現在に戻る。
心話を返しながら青年は雨に濡れない角に背を預け、闇とも影ともつかない暗みに隠れて目を伏せていた。
オティーリエからの温かな心を感じて青年はレンズの奥の紫紺を穏やかに細める。疾風竜からの一言には微かな苦笑]
……そうですね、剣が…静まるまでは…その方が…
[静まるまで身を隠すのには賛成して、途切れた言葉に視線を上げて西殿の方を見る。目の前にいたなら目が合い、そして感情を悟られぬように逸らしただろうが、結界と距離が阻む]
―少し前・心話―
ああなんとかな。
…ただ本性出して無理やり押さえ込んできちまったから、もうこの騒ぎの間は使えないと思っててくれて。
[悪いねとへらり、まだ残る疲れを隠し軽くオティーリエには言いながら。
眠っている間、勿論誰かの訪問があったとかは*気づけるはずはなく。*]
「いつになれば、静まりますやら」
[布越しに触れる首飾りを、強く握って。
それから、一拍を置いて、尋ねた。]
「……お休みになっていますか?」
[結界と距離を失わせるものは、ないけれど。]
[いつもと違うと言われ、距離があるのに思わず目を見張った。
心配な心の動きを感じた青年が返すのは、穏やかだけれど苦笑に似た笑みの気配]
………すみません、少し…疲れているのでしょう…。
[詳しくは告げないものの、弱っている事実を隠す事はしない。
頼ると、倒れないと、そう約束した。それに彼女から向けられる心は温かく、弱る心を癒してくれる]
―すこしまえ>>*49―
「……それはかまいませんが」
[隠された疲れは気付かず。
なんとなく違和感を覚えはしたものの、それ以上こえを重ねはしなかった。]
[そして、思ったよりも早く届いたクレメンスの声に微かな安堵の気配が滲んだ。念の為とはしらないまま問いに返す]
此方は……無事ですよ…
……影輝殿は…琥珀の光に紛れて……消えました…
私は…欠片からは逃げましたが…
貴方も……あまり無理をせぬように…
[暗に見ていた事を告げて、遠い声で釘を刺した。特にエインシェントの解放後は危険だからと、案ずる心を伝える]
[疲れているというアーベルを、心配そうに。
そして軽い質問を>>*50こえにした。]
「癒しの力など、わたしにはありませんが。
アーベル殿が、ゆっくりとお休みするだけの場所は差し上げられます。
――疲れも、わけられれば良いのに」
―会議場前―
エミーリェ殿は、虚竜王に巻き込まれられましたか?
[ティルを送ったのならば、それしかないと尋ねる。
質問に質問で返した後に、困ったように。]
――わかりませんか?
[手をあてているタイの下、首飾りが、少し落ち着きはしたけれど、流水と天聖の力を放っている。]
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