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……ほう、そうか。
「褒め言葉として」受け取っておこう。
[リディの言葉に、愉しげに口の端が上がったのは、一瞬。
尻尾に飛び込みながらの問いかけには、軽く、肩を竦めて]
俺んとこで次元魔法の基礎過程をやったあと、雷撃に転科したヤツがいてな。
そいつからのだ。
[最初フーゴーの尻尾の上に乗っかるようにしていたのだが。
構ってくれてるのかばしばし尻尾が動くと、ころりと地面に転がった]
うひゃっ。
きゃーーー、もさもさー。
くすぐったーい!
[きゃあきゃあ言って、はっしと尻尾にしがみ付いた。
振られる尻尾の勢いでリディの身体も宙に浮く]
やー。
ゼル導師。
こわーい。
[フーゴーの尻尾にしがみ付いているために、言葉が単語になりながらもきゃらきゃらと笑ってゼルギウスに返す]
へー。
元教え子。
なんだー。
どんな人。
かなぁ。
元教え子ですか。
[ゼルギウスの説明に納得しながら、意識はふりふりするフーゴの尻尾のほうに一瞬いったり。]
ゼルギウス導師から基礎を仕込まれた人…、すごそうですね。
[こわい、という言葉に、緩く首を傾げたりしつつ]
まあ、どんなヤツかは会えばわかる。
[リディとロミ、双方の疑問には、さらっとこう返した。
気質はそうは変わらないだろうし、恐らくは「相変わらず」なのだろう、という読みはあるが。
今ここでそれをバラしても面白くない、とか思ったようだ]
[リディに今度は飛びつかれたので、ぶんぶん尾を回転させてみた。
だいぶ荒っぽい動きは遠心力に引き剥がされる可能性を生むのだが、そこらへんもあまり考えていないようだ。
ここの生徒、大概丈夫で要領良いし。
ロミの視線が尾に感じたので、尾を振りながらちらと黒猫を見た。
同じといってよいのか、獣同士、やっぱり気になるらしい。匂い的に。]
そーですねー。
試験。
受けるなら。
ここに来る。
はずですsきゃーーーーーーーーーー!!
[勢い良く尻尾を回され、ゼルギウスへ返す言葉が最後まで紡がれないままに、遠心力の力で遠くへと飛ばされて行った。
最後に聞こえた悲鳴は至極楽しげなものだった*けれど*]
確かにそれもそうですね。
[いろいろそれ以上聞いてもどうせ答えはでないと思ったので、それ以上は聞かない。
ゼルギウスの足にじゃれつくように、すりすり身を寄せたりしながら]
んっ?
[フーゴーの視線を感じて見返したり。]
ま、そういう事だな……っと。
……飛んだな。
[すっ飛ばされたリディを見やり、ぽつり、呟いて。
ロミがすり寄る様子に、ほんとに猫だなあ、とかぼんやりと思いながら、とりあえず*茶を淹れ直し*]
[すっぽ抜けるように飛んでったリディをちらっと見たが、きっと多分大丈夫だろうと判断して、尾を振って見送った。悪気とかあんまりない。
ロミの視線を感じ、目が合ったものの。
匂いが気になるだけで別に何か用事があるわけでもなし、ぱたりと尾を振って再び*伏せた。*]
[その行為がマーキングに相当するとか、向こうは気付いてるのか気付いていないのか]
飛びましたね、大丈夫かな?
[そう呟きに返しながら少し心配はしているらしい。
フーゴが再び伏せるの見てから、首をかしげ]
リディ、大丈夫?
[ててっとリディの飛んでいった方に*向かった*]
8人目、機鋼学科2年 カルメン がやってきました。
[大きな音と共に、爆風が起こる]
―――――また、失敗、か。
[ふうとため息をつく]
授業の方はいいんだけどなあ。
なんでこっちはダメなんだろ……
[これが、機鋼学科2年のカルメンの日課。先行学科である魔導錬金法とは別に古の錬金術――――暦2000年当時の地球で言う実験――――が趣味なのだ]
[最も、魔導錬金法の成績はよいのだが趣味のこっちはまさに下手の横好き。失敗がほとんどで、成功してもそれは本人にとっては成功でも第3者にとっては失敗と言えるものばかり]
[更に、魔導錬金法の方でも、生成したマズイ食物を日々誰かに食べさせるのが日課というのだから、迷惑者以外の何でもない]
[―――――人は彼女を、狂科学者《マッド・サイエンティスト》と呼ぶ]
[そして彼女自身はそれがもうひとつの趣味の菜園栽培から来ていると信じてる]
[そんな彼女が興味を示したのはゼルギウス導師による試験]
[彼女はいつも思っていた――――――あの導師に自分の生成した食物を食べさせたい、と]
[それは恋心ではなく、単なる好奇心]
試験は近づく絶好の機会、よね。
[勿論、やるからには完璧に―――それは矜持]
[すう―――と、回りのマナを集めて行く。そして]
魔導錬金《マージナル・カスタム》!
……よし。
[そこには、機械仕掛けの鳩がいた]
……生きてるものも作れたらいいんだけどね。
[ぽつりと呟くそれは、彼女が狂科学者《マッド・サイエンティスト》と呼ばれる理由のひとつ]
……っと、いけない。
こんな事誰かに聞かれたらいけないわ。
[そう言って彼女は機械仕掛けの鳩に試験の受験希望届を咥えさせて、空に放した]
[その内ゼルギウス導師の元に*届くだろう*]
――――――――――――――
■氏名:カルメン(Carmen)
■学科・学年:機鋼学科2年
■種族:魔族(サキュバス)
■取得魔法:精霊魔法
■その他:好奇心旺盛でマイペース。基本的に器用貧乏。魔族だけど趣味に走るため種族からは外れている。
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