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[玲の彷徨う視線がどうしてなのかは分からないまま、ゼリーを選んだ様子には「どうぞ」と微笑んで]
おやおや、自治会長様のお持ちになられたものも豪勢ですね。
稲荷寿司も美味しそうです。
[食べかけのおにぎりを綺麗に平らげて稲荷寿司も相伴に与ろうと]
春眠暁を覚えず、ですか?
[聡からの説明に視線を追うように綾野へと向けて。同時に玲の言葉を聞く]
玲様のお母様が起きないと?
起こしても起きない、と言うことでしょうか。
[言いながら交互に聡と玲へ視線をやる]
出てくるのが虫だけなら可愛げもあるけどな……。
[玲の言葉にはあ、とため息]
……いや、コレに本気で拗ねるよーな可愛げはねーぞ。
[それから、こう言い切った。きっぱり言い切った]
っと、会長、寿司いただきますねー。
[ふと思い出したようにいって、稲荷寿司を相伴しつつ]
起こしても起きないというか、あー……。
簡単に言うと、幽体離脱っぽい状態なのかも。
原因とかはよくわからんのだけど、状況から推察するに、それが一番近い状態なんじゃないかなー。
[呉羽の疑問には、「何故それがわかるのか」を完全に省いた、推論の結果だけで説明した]
[稲荷寿司を紙皿に取ったところで聡の言葉を聞き]
幽体離脱?
肉体から精神が抜け出るというあれですか?
原因不明の奇病、とかそう言うのでは無いのですか。
[現実的な答えではなく超常的な答えが返って来たことに目を瞬かせ。少しきょとんとした状態で稲荷寿司を頬張った]
あ、美味しいですねこれ。
そう、それ。
病気とかだったら、他にもばたばたといってそうだし。
[きょとん、とする呉羽にさらりと返しつつ、自分も稲荷寿司、ぱくり]
ま、実際に見えるわけでもないから、かなり当てずっぽうだけどなー。
ふむ、それもそうですねぇ…。
しかし幽体離脱と言うのも、突飛過ぎると言うか何と言うか。
精神が見えるのでしたらそうであると確証が得られるでしょうが、見えぬとなれば確証も得られません。
私には医学的にも超常的にも知識はありませんので何とも判別は出来ませんし、幽体離脱と言われても信じにくいですねぇ…。
[稲荷寿司を頂きながら、聡の当てずっぽうと言う言葉に「そうですか」と一つ頷く]
ま、突飛っちゃ突飛だけど。
春だし、桜の下だし、何が起きても不思議ないって。
[手にした割り箸ぴょこぴょことさせつつ、さらりと言って]
理屈深く考えるより、どーすれば綾野さん元に戻るかー、を考えた方が、多分、建設的。
[肝心のそれがはっきりしていないのが現状なのだが。
更にもう一つ、嫌な予感もあったりなかったりするわけで]
[何が起きても不思議は無いと聞けば、「ふーむ」と僅かに首を傾げ]
ああ、それは確かに。
仮に幽体離脱だとしたら、抜け出た精神を戻すことが出来れば起きるのでしょうけれど。
現実的な方で行けば、病院へ行って検査してもらう等しか思い浮かびませんが。
[思いつくままに言葉を紡ぐ。聡が感じている嫌な予感などは流石に知る由も無い]
[目を伏せて、視線を戻す。
玲は無視することに内心決めながら。
でも、ちゃっかりおにぎりは頂いておいた]
(方法はわかっても、
方法に至るまでの方法がわかんないんだよなぁ……)
問題は、それなんだよなあ。
いちお、抜け出た精神が余所に流される心配はないんだけど。
戻す方法ってのが、どーにも俺にゃ、ピン、とこない。
……知ってそうなのは、だんまりだしよ……。
[言いつつ、視線は一瞬、恨みがましく桜を見]
……ん。
翔……だっけ? なんか、深刻っぽく見えるが、どーかしたかー?
[それから、妙に静かに見える翔に声をかけ]
心配が、無い?
どうして言い切れるのですか?
[流石にその言葉には引っかかりを覚え、聡に訊ね返す。続くだんまりと言う言葉にも首を傾げることだろう。聡の視線が少年に向くのを見れば、釣られるようにそちらを*見た*]
……はあ?
[返ってきた言葉に、思わず裏返った声を上げ。
それから、ちょっと思案顔になり]
……なんかよくわからんが、苦労してんだな……。
[妙に共感するものを感じたのか。
しみじみとした口調で言って]
んー、まあ、色々と。
うん、色々と。
[呉羽の訊ね返しには曖昧な言葉を返す。
正直、説明した所でそれこそ病院に、と言われそうな気がしていた]
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