情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
はんにん、さがし。
[ハインリヒが「探偵」のお仕事をしていることを、ベアトリーチェは知っています。だからついつい、そちらに眼を向けました。きらきら期待に満ちた眼差しを注ぎます。]
[尋ねながらも聞こえたダーヴィッドの呟きに]
僕も人じゃないよ。さすがにわかってるだろうけど。
……僕の感覚が、ちょっと異常なのは仕方ないかもしれないけどもしかして
[火の竜って鈍いんじゃ、と思ったかもしれない。]
そう、大変なこと。下手するとこの世界……いえ、連なる別世界を含めて崩壊を迎えるかもしれません
盗んだ方の目的なんて私にはわかりませんよ
副次的に得られる膨大な魔力が必要だったのか、それともその意義のまま世界を滅ぼしたいのか
どちらにしても早く何とかしないと、碌な事にはならないでしょうね
あ………
[ブリジットから言われて、ようよう気付く。
解けた手から、少し冷えた千花がよろりと抜け出し、ダーヴィッドへ向かって(ふらつきながら)空を滑って行った。]
んぁ!?
[突然、倒れこむアマンダに思わず間抜けな声。]
[ダーヴィッドが受け止めるのを見て安堵の溜息を漏らしながらも不思議そうに。]
…なん、で?
[ユリアンからはニーミルクを受け取れば少し冷ましてから一気に飲み終えて、先程と同じ体勢に戻る。
隣の少女が自分と同じような体勢なのをちらりと覗きみ、その髪の色と瞳の色に思わず自分に妹がいればこんなかんじなのだろうかと、そんな今の状況に不似合いなことすらそっと思った]
…持ち出された理由はともかく、その…鍵の書?とやらはアブナイ人に渡っちゃったらどうなるかとか予測立つの?
[僅かに色の違う緑の双眸を修道女へとむけて]
でも、どうやって。
この町の住人や今集まっている冒険者たちの数はとても多いよ。一人一人調べてもとても多くの時間がかかる。
[ミルクを飲みながら...はハインリヒに尋ねる]
ああ。
生憎、俺にはそれは理解できない。
恐らく、『滅びを許されぬ苦しみ』を、君が理解できぬように。
[微笑むティルに、静かな口調で、こう返して]
……戦う可能性は否定しないが、それにのみ囚われるのもどうかと思うがね。
それと。
気まぐれに自分を追い詰めるのは、感心しないかな?
[背後から、ベアトリーチェの視線を感じる。]
なんか期待されてるな、俺。
……まあ、やってみるわ。
いつもの仕事とは勝手が違うだろうけどな。
[ユリアンからもらったハニーミルクを啜る。
すっかりぬるくなっていた。]
[ダーヴィッドに受け止められた身体は、糸が切れた陶磁器の操り人形。重さはヒトのそれでも、触れればわかる硬い感触。
けれども、それも瞬くほどの間]
「チィーッ!」
[ミハエルの手からひんやり千花が抜け出し、辛うじて軟着陸すれば、ヒトの身体の柔らかさへと変わる。
胸はないけど]
[突然大声を上げたブリジットへの驚きは、真顔で返されたダーヴィッドの言葉に打ち消され]
……全く……。
いや、自身の気を律する事が第一であるのは認めるが。
もう少し、周囲にも意識を向けろと……。
[この若竜は……と。
思わずため息]
……なあ、シスターさんよ。
『鍵の書』を持ち出せそうな人間は、この町に何人いるか見当付くか?
今の時点で、の話だ。
[『鍵の書』について詳しい話を知る彼女ならわかるのではないか、と。
そう判断したらしい。]
もし、そうなら、壊したかったのだろうか。
そんなに、この世界が嫌だったのだろうか。
[わからないと云われても、疑問は口をついてでました。
横からの視線に気附いて首をかたむけると、さらり、肩までの髪が揺れました。少しだけ、淡い、金のいろ。緑の眼はまた、ハインリヒに向けられます。]
うん。とてもとても、期待しているよ。
[にっこりと笑顔になりました。]
そうだろうね。
お互いに理解できないだろう。
[にこにこと微笑むままに、時の竜へと告げる。]
そうだね。もしかしたらすんなり渡してくれるかもしれない。
……そうであることを祈っているよ。
[追い詰める、という言の葉には、困ったような顔。]
別にそのような心算はないのだけれど。
雷に触れられなくば、大丈夫だろう。
雷でなかろうが触れられるのは怖い。見せるだけならば自らを追い詰めているということでもないよ。
ただの事実確認に丁度良いかと思っただけでね。
アマンダと千花の絆はとても強いの。
二人は一心同体っていうのかな?
そんな感じ。
……ダーヴィッドさん、アマンダも精霊、だよ?
[未だ理解していなさそうな青年には首を傾げてそう言った]
こればかりはな。互いの、在り方の問題だから。
[ふ、と笑んで。それから、その表情は引き締まる]
それを望める相手であれば幸い……というところだが。
とはいえ、戦いになるならなるで、そのための力を備えた者は他にもいる。
必ずしも、君が戦わねばならない、とは限らない。
そんなつもりはない、か。
だが。
……俺には、他者にそれを示す事で、生き急ぐ理由を正当化しようとしているような、そんな感じがしてね。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新