人狼物語 ─幻夢─


64 滄に揺らめく銀鏡

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【赤】 バーテンダー エルザ

[ぷるり身を振り、毛についた赤も飛ばして。
リートに手を貸して部屋へと戻ると、オレは早々にベッドに入った]

良いもんは直ぐ無くなるもんさ。
もう一つ、どこに咲いてんだろうなぁ。

[囁きに聲を返して、オレは余韻に浸りながらまどろみ始める。
リートのコエも聞こえなかったから、寝んたんだろうと思い。
オレはそのまま深い眠りへと*つくのだった*]

(*25) 2011/01/13(Thu) 04:24:50

修道士 ライヒアルト

―玄関外―

クレム、に。

[兄とはもう呼べなかった。
抱き起こした首筋と胸に残る虚ろを作ったのは己だから。
自衛団長をそうしたのと同じように。
震えながら跪いて腕を伸ばす。

黒衣は緋色に染まってもあまり目立たない。
ただ物言わぬ骸を抱きしめて、誰かが来るまでその場に蹲り続けた。深緑は昏く沈んで。何か指示されれば、まるで被害者のようにも見える動きで従う*だろう*]

(125) 2011/01/13(Thu) 04:26:24

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 04:34:07

【赤】 修道士 ライヒアルト

/*
リエルも遅くまで付き合わせてすみませんでした!
こんな時間までありがとうございます。
*おやすみなさい*

(*26) 2011/01/13(Thu) 04:34:18

【赤】 バーテンダー エルザ

/*
[ひょっこりまだ居た]

飯食ってたから大丈夫(
好きでいたんだから気にするな!
表の描写お疲れ様。
*お休みー*

(*27) 2011/01/13(Thu) 04:35:55

双生児 フォルカー

―一階・広間―

[エーファのことを抱きしめて、そのため自分の服も赤に濡れるだろうか。
先にと猫のことを心配する様子>>87に少し戸惑う様子を見せた後]

ああ、そう、だな。
このままじゃ、たしかに、かわいそうだ。
濡らしたタオル用意しようか。

[用意に向かうのは二人でだったか、自分ひとりだったか。
猫を拭いてやりながら、妹はエーリッヒの部屋のことを尋ねていて、答えはエルゼからもらえた。
告げられる言葉は自分にだけに聞こえるようにだったか、自分は困惑の表情を向けて、どうすればいいのかわからずにいた]

いない、ほうが、いい?いた、ほうが、いい…?

[かける言葉は遠慮がちに、普段エーファがするような様子に似ていたかもしれない**]

(126) 2011/01/13(Thu) 05:58:05

双生児 フォルカー、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 05:58:58

シスター ナターリエ

―前夜/自室―

名乗りでなきゃいけないと思っていたの。
おにいさまとラーイには伝えたから……
私が食べられてしまった時に二人に疑いが向くのが怖かった。

[広間でその力を求められていたからというのもあるけれど
心の何処かで正体を知ってしまったおとうとの心配もしていた。
朱花を抱くクレメンスについてはその心配もないのだと知れたが
それはライヒアルトにのみ疑いが向くのと同義で
だからこそ名乗り出ることを女は選んだ]

見逃さなくていい。ラーイの好きにしていいよ。

[誰かの存在を匂わせる言葉に少しだけ困ったような顔]

ラーイがひとりじゃないなら……

[私が居なくなってもその誰かが隣にいてくれるかな。
そんな事を思いながら意識は徐々に深淵へと沈んでゆく]

(127) 2011/01/13(Thu) 07:04:27

シスター ナターリエ

―朝/自室―

[疲れていたのか安心していたからかその夜はぐっすりと眠れた。
意識が途切れる前に優しい声とぬくもりを耳朶に感じた気がしたけれど
それが現であったか夢であったか女は知らず。
目が覚めるのはいつもと同じ時間――。
ぼんやりと見上げた天井、ややして隣を見るがおとうとの姿は無かった]

――…ん。

[其処に彼が居ないことを寂しく思う。
生きていることを嬉しく思うと同時に哀しくも感じた。
いつの間にか掛けられていた毛布をぎゅっと抱きしめる]

寂しいなんて言ったら笑われてしまうかしら。

[毛布に顔を埋めると髪に咲く銀の花が揺れた。
はたりと瞬いて銀の髪飾りへと手を宛がう。
其れを髪から外して無事であることを確認すると安堵の息を漏らした。
起き上がりゲルダに貰った其れを大事そうに両の手で包んで、一度鏡台にそれを置いて、身支度を整えようとした]

(128) 2011/01/13(Thu) 07:05:17

シスター ナターリエ

[ふと気になって長い袖を捲ると左の上腕には手の跡がある。
薄い痣は自衛団員に掴まれた時にできたもの]

痛いと思っていたらやっぱり痣になっていたのね。
ゼルギウスさんに湿布貰っておけば良かった。

[仮令、死を覚悟していても
仮令、他の場所に大きな傷痕があろうとも
気になるものは気になるのだから仕方ない]

おにいさまやラーイが知ったら怒るかしら。

[ヴィリーが詰所での出来事を漏らした時の二人の反応を思い出し
くすりと小さな笑みを零した]

見られない場所で良かったわ。
あまり余計な心配かけたくないし……。

[袖を元通りにしてから髪を梳かししてから、神に祈りを捧げる]

(129) 2011/01/13(Thu) 07:05:36

シスター ナターリエ

[祈りの時間は静かに過ぎ去り
前にしたのと同じように宿る力を行使する。
思い浮かべた相手は隻眼の男。
視える結果は予想通り――。
探し当てた時の愉悦は無かった]

ヴィリーさんは人狼じゃない……。
じゃあ、おにいさまの言っていたあれは……。

[彼が事件に巻き込まれたことがあると義兄は言っていた。
考えても彼が何者かはわからない。
どのような体験をしたのかもこの力では知れない]

おにいさまに伝えておいた方が良いかしら。

[もう一人のきょうだいは誰がそうであるか知っているだろうから
意識は頼れる義兄――朱花宿すその人へと向かう]

(130) 2011/01/13(Thu) 07:06:01

シスター ナターリエ

―朝/クレメンスの部屋の前―

[部屋を出て義兄の部屋の扉をノックする。
急いでいたからヴェールも髪飾りも置いてきてしまった]

おにいさま……?

[名を呼んでみるが返る声は無い]

まだ眠っているのかしら。

[厭な考えが頭を過るがそれを必死で否定する。
何度声を掛けてもいくら待っても声は聞こえてこない。
痺れを切らしたかドアノブに手を掛けた]

おにいさま、入りますよ。

[もう一度言葉を重ね扉を開く。
鍵は掛かっておらず何の抵抗もなく部屋の中の景色が見えた]

(131) 2011/01/13(Thu) 07:06:14

シスター ナターリエ

―朝/クレメンスの部屋―

[人が居る気配が感じられない部屋。
中に入って寝台を見るけれど義兄の姿は無かった。
くるりと部屋の中を見渡して]

――…居ない。

[不安で声が震えそうになる。
厭な予感は募るばかりでそれが消える気配はない]

もう広間に行っているのかしら。

[そうであって欲しいと思いながら紡いだ言葉は
自分でも情けなく思うほどに頼りない響き。
もぬけの殻になっている部屋を出て廊下へと戻る。
誰かと会うことがあれば義兄の居場所を知らないか尋ねるだろう]

(132) 2011/01/13(Thu) 07:06:28

シスター ナターリエ

―朝/広間―

[階段を一段また一段と下りてゆく。
気が逸り何度か足を踏み外しそうになりながら
辿りついた広間にも義兄であるクレメンスの姿はない]

おにいさま?

[名を呼べば出てきてくれるだろうか。
そんな淡い期待をこめて彼を呼ぶのだけれど声も姿も無い儘。
カウンターに厨房、食料庫にリネン室や浴室――
探せるところは探してみたが義兄の気配は感じられない]

何処に行ってしまったの……?

[不安げに紡ぎへなりと眉尻を下げる。
こんな時はいつもあやすように頭を撫でてくれる義兄の手が恋しい]

あとは……、外……?

(133) 2011/01/13(Thu) 07:06:50

シスター ナターリエ

―朝/玄関外―

[自衛団にはあまり近付かぬように言われたのを覚えている。
外に出れば自衛団員に咎められるだろうか。
それでも義兄の行方が気になり足は外へと向いた。

玄関から外に出れば冷たい空気が肌を刺す。
微かな風が運ぶのは冷たさだけではなく鉄錆にも似た匂い。
それは右の方から流れてきていた]

――…これ、って。

[何の匂いだっただろう。
考えてはいけない。
其方に行ってはダメ。
頭の片隅で警鐘が鳴り響いているのに
女は匂いのする方向へと歩み探し人を見つけてしまう]

(134) 2011/01/13(Thu) 07:07:07

シスター ナターリエ

[濃い血の匂いの中心に義兄は居た。
肉を抉り取られ死の香りを纏う義兄とその躯を抱くおとうと。
ヒク、と喉が引き攣るような感覚]

…………ぁ。

[小さく漏れる声]

おにい、さ、ま。

[深い傷痕と血だまりを見れば義兄が既に事切れていることを知れるが
それを受け入れる事が出来ずに名を呼んだ。
覚束ない足取りでふたりの傍へと行けば
ライヒアルトの少し後ろでぺたりと膝を折る]

おにいさま……、おにいさま……っ!!
い、や……、どうして……、……ッ

[いやいやをするように頭を振るい
やがて女は顔を覆って泣き崩れる]

(135) 2011/01/13(Thu) 07:07:47

シスター ナターリエ

[堪え切れぬ嗚咽は哀しみの深さを示すよう。
頼りになる優しい兄の死を妹は嘆き悲しむ。
物心ついたときから一緒だったから
養父と同じく家族なのだと思っていた人。
歳が離れていたからか頼るばかりだったけれど
それでも何処か誇らしげな笑みを浮かべ面倒をみてくれた。

嗚咽混じりの声があにを呼ぶ。

如何してこうなってしまったのだろう。
あにの命を奪ったのはきっと私。
あにに相談しなかったから彼はこうなってしまった。
あにとおとうとを天秤に掛けることなど出来なかった。
出来ないと思っていたのにあの夜おとうとを選んでしまった。

罪の意識がまた一つ重なる。
彼の死を嘆く資格さえないのかもしれない。
それでも罪深い女は喪った大事な人を思い泣き濡れる**]

(136) 2011/01/13(Thu) 07:08:44

商人 ゲルダ

―広間―

エルの部屋なら忍び込んだって大丈夫だろう。

[言い返されて>>116、しゃあしゃあと答える。
にんまりと笑みを作って]

手を出したりとか、できないでしょ。君は。
……いっておいでよ。待っててあげよっか。ここで、お茶入れて。

[ひら、と手を振って、そんな風に笑った。
何にせよ、いずれはしっかりと部屋に戻ることになり――]

(137) 2011/01/13(Thu) 08:48:22

商人 ゲルダ

―二階/個室―

[暗い闇。夜]

――っ!!

[痛みに、悲鳴すら出ない。
声の一つも落とせない。
――二度目とはいえ、慣れるわけもない激痛。

発生源を取り除こうと、知らずに指が首の後ろを掻く。
つよくつよく、血が滲んでも止まらない。
痛みが和らぐこともない。

見開かれた目は虚空を捉え、呼吸を求めた口唇はうまく空気を吸い込むことができない。
涙が落ちてゆくけれど、うまく動くこともできずに]

(138) 2011/01/13(Thu) 09:10:17

商人 ゲルダ

[どれだけの時間が経ったのか。
つい先ほどまでの眠りの中に戻ることはできなかった。
その苦痛が引いた瞬間、ぱた、と動いていた手が落ちる。
体が闇の中に落ちていくような感覚。

そのまま、意識は失われた]

(139) 2011/01/13(Thu) 09:18:21

商人 ゲルダ

―朝/個室―

[目を覚ますのはいつもよりすこし遅い。
しばらく動く気にはなれず、やがてゆっくりと起き上がって、手を見て溜息を吐いた。
爪の間に血が滲んでいる。
首の後ろを鏡で確かめると、引っかいた痕が無数に残されていた。
その際に顔も見て、涙の痕に苦笑する。

痛みが引いたわけではない。
じんわりと、そこだけが熱を持っているような感覚]

…朱花が死んだ

[そっと呟いた。犠牲者の名はまだ、知らない。
声が震えて、それから、立ち上がった。
身支度を整えて、部屋の外へ。階下へ。
泣く、嘆く、声のほうへ]

(140) 2011/01/13(Thu) 09:28:32

商人 ゲルダ

―外―

[ライヒアルトとナターリエの様子を見て、死んでいるクレメンスを見て、小さく呼気をもらした]

中、入るよ。
入って。

[声はそっと二人を促す。
動かないようなら、そっと頭を撫でて。
それからもう一度、中に戻って、と告げて]

…彼が朱花だったなんてね。

[その背の模様は見えていないはずなのに、小さく呟いた。
何にせよ、ナターリエとライヒアルトを室内に戻す。ライヒアルトへは浴室も勧めるけれど、動かないならそのままにして。
誰かが来るなら暖炉を任せて、クレメンスの死を告げる。
それは淡々とした態度になっただろうけれど、そのまま、ホットミルクを入れると厨房へと行くのだった**]

(141) 2011/01/13(Thu) 09:41:42

商人 ゲルダ、シスター ナターリエに話の続きを促した。

2011/01/13(Thu) 09:41:59

商人 ゲルダ、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 09:44:10

バーテンダー エルザ、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 10:52:37

下男 アーベル、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 11:02:26

下男 アーベル

― 昨日 ―

[それから厨房に入って、昨日は食事を作った。
食欲の無い物が大半だったが、]

ちゃんと食べなくて、エーリの兄さんみたいになっても知らないヨ?

[そう軽く笑みながら言った。咎められれば謝罪して。
それでも作った分はあまり減らなかったろう。
そして湯をかりて体を洗い、部屋に戻って休んだ。

今日も浅い眠りだった。

ユメは見れない。]

― →翌日 ―

(142) 2011/01/13(Thu) 11:13:01

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 11:15:46

下男 アーベル

― 翌日・玄関 ―

[早朝目覚め部屋を出ると、人の気配がした。
今日はみんな早いねぇと呟きながら階段を下りると、ゲルダがナターリエとライヒアルトを中まで引っ張ってくる所に遭遇する。
クレメンスの死は、ゲルダから聞いた。>>141]

狼はやる気満々だねぇ…。

[笑みこそ顰められたが、どこか楽しげに、ともすれば皮肉気にも聞こえるように口にして。]

クレの旦那は何処?
部屋に運んどくヨ。そのまんまだと障りがあるでショ。

[そう言いながらもゲルダの方は見ない。
手早く暖炉の火を点け、薪を放り込んでから返事を聞き、リネン室に一度言ってからシーツを持って外へと。]

(143) 2011/01/13(Thu) 11:21:19

下男 アーベル

― 翌日・外 ―

おーお……こりゃ。

[死体を見るのは初めてではないが、人狼に殺されたものの死体を見るのは初めてだった。
手を当てて口元を覆う。
その下にある、深い笑みを隠す為。]

ほんとに、いるんだネ。
人狼。

[ぽつりと、呟いた。

それからクレメンスの遺体にシーツをかけ包み、もう一人誰かが来るまで少し待った。
一人でも運べなくはないが、クレメンスは体格が良いうえ遺体が傷んでいるので、無理すると余計に傷口が裂けかねない。

もっとも千切れる事はあまり意に介していないので、誰も来なければ、一人で背に抱えてでも運ぶだろうが**]

(144) 2011/01/13(Thu) 11:31:03

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ブリジット
162回 残7414pt
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140回 残8947pt

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ギュンター(2d)
0回 残13500pt
クレメンス(3d)
145回 残9439pt
エーファ(4d)
39回 残12408pt
ゼルギウス(5d)
122回 残9288pt
ゲルダ(6d)
230回 残6128pt

処刑者 (5)

エーリッヒ(3d)
200回 残6367pt
ヴィリー(4d)
86回 残11182pt
ライヒアルト(5d)
234回 残4254pt
ナターリエ(6d)
82回 残10353pt
エルザ(7d)
201回 残6684pt

突然死者 (0)

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