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― 廊下 ―
あやつられ…?
[ユルユル][力の抜けた手でドミニカの肩を撫でていた]
[切れ切れな小声に困惑顔でレイスを見る]
そんな風には見えない、けど。
[けれどドミニカが怯えているのも事実]
[困り顔のままユーリーたちの顔を見回した][キョロリ]
― 廊下 ―
な、なにするんじゃよぅぅ、
やっぱりお前さんが悪い人じゃないとか嘘じゃよぅぅぅぅ!
ちゅーかレイちゃんが操られてるとか何事――……
[抗議の声と這い上がろうとした動きが同時に止まった]
……………おおおぅ?
[今度は自ら頭を引っ込め、ぺたりと地面に身を付ける]
また、かしかしちゃんが動いた……?
─ 廊下→中庭 ─
……んぁ?
[さて、どうしたものか。
ある意味、ここは魔人に任せた方がいいんじゃないか、なんて。
そんな風に思った直後、何か、感じた]
……なん、だ、コレ?
[力の流れる感触は、知ってるような、違うような、なもので]
あー……後で、ここの状況のレポ頼むっ!
[そちらに引かれた意識は、誰に言うでなくこんな言葉を投げかけさせ。
力の流れを辿るよに、ふわり、空間を渡った。**]
[走ることはできない足は、追いつこうとすればすぐに追いつくこともできるだろうから。
何か言われても、足を止めることはない。
部屋の扉を閉めることもない。
そっと囁く聲は、木の力の根付くものにしかとどかない]
ニキータ、無事か?
……エレオノーラ。
どうなってる。
わたしの力を、貸す。
――こちらは、大丈夫だ。
すぐに逃げられる状況だから。
えーと、ニキがロランを送ろうとして無茶やってる。
アタシじゃ送る方向に力出せないからちまちま癒してるけど…
癒しなんて能力無いからかなり効率悪いんだよね。正直。
多分この調子だと、疲れて倒れるんじゃないかなぁ…
[自分に分かっている限りの状況説明は、
傍から見ると非常にわかりにくいもので。
口調こそ慌てていないが実際はだいぶ混乱していた。]
― 廊下 ―
[周囲のやりとりを聞きながらぐすぐすと鼻をすすっている。
オリガが困惑しているのを見て、レイスが部屋に戻る姿を見て。
ユーリーやウートラが何かを感じたらしいのもみたけれど、中庭の異変には気づかなくて。
止まらない涙をとめようと目元をこすった]
―― おかしの、き、に、えいよう、をおくる、って……いってた……
[小さな声で呟くように、部屋へと戻るレイスの背を見る。
レイスへとむかったような木の力はほかにはいまのところ感じなくて。
ただオリガの傍に引っ付いていた**]
[聲は聞こえていたが]
[下手をすれば、自分自身が取り込まれそうな状況]
[本性に戻ったエレオノーラの力は、助けになっていたものの、バランスはぎりぎり]
だいじょーぶ、だって。
[レイスから届いた力も借りて、ようやく、それだけ返した]
[制止の声に止まらない歩みを魔人は追います。
ウートラが身を伏せ、ユーリーが空間を渡るのを背に部屋へと踏み込みました。
泣いていたドミニカにはオリガがいるので問題ないでしょう。]
いったい、どうなってるんだ
[部屋の水に触れて振り返るセイレーンを赤混じりの黒が苛立ちを込めて睨みます。
水を苦手とする魔人は部屋の中に立たず宙に浮かんでいましたが、たまに散る小さな飛沫が触れればそこからパッと水蒸気が散りました。]
[誰かがついてきているのならそれはそれでよかった。
ただ、聞こえた言葉に、眉を寄せて]
――…わたしが、取る。
[何をとも言わなかった。
室内に水の力が満ちているからか、しゃがれた声に昔の聲がわずかに重なるように。
水を介して泉のそばへと、力を制御するように送る。
そこに木の力が混じっていることは、気付かれてしまうことは承知の上で。
ニキータが使う力の主導権を、遠くではあるが、少しずつ奪っていこうとして]
馬鹿なことを。
あなたのほうがわたしより強いのだから。
――わたしを助けようと無理をするのは、良くない。
[伝える聲は、心配を帯びている]
力をよこせ。
制御を変わる。
――…
ロランを、木が、取りこんだ。
だけですよ。
[ディスプレイを見ることもなく、ただ、もう振りかえりもせずに、そう伝える]
力が暴れているので。
制御、します。
[聲に答えを返す力はもう残っていない]
[いずれにせよ、制御なんていうのはもう無理で、最後はレイスに任せてしまうことになるだろうか]
[無理かもしれないとは思っていても。
答えのかえらない様子に、一気に主導権を奪いにかかる。
――制御しきれないのは、覚悟の上。
ただ、一度ニキータへ向かっていた力だから。
多少は弱くなっているはずで]
[部屋に満ちる水の力。
纏いつくようなそれに魔人は深く眉を顰めます。
しゃがれた声と甘い聲が重なる響きに聞き惚れる間もなく、『取る』という言葉に、とっさに阻もうと手を伸ばしました。]
・・・・・つっ!
だけ、とか違うだろう!
操られてるなら、都合よく、制御されてたまるか!
[水に触れた場所から激しく水蒸気が噴出します。]
イフリートやぁぁあい。
一体なにがどうなってるんじゃ…… っひょー!?
[部屋に遅れて辿り着いたものの、
室内にて噴き出す水蒸気に身を引いた]
おおおお、穏便にしなきゃ駄目じゃよぅ……!
[慌てふためきながらも木の根を伸ばし、室内の隅に這わせる。水を吸い上げる力は土には劣るものの、その気を弱め、結果としてグレゴリーを補助する程度のことは出来るだろう、と]
[水が蒸発しても、力の主導権を奪うのは、やめない。
行使の仕方はわかっていたから、ニキータの操る力を引き寄せるのは簡単に出来る。
彼が持て余す分、根こそぎ奪ってしまうつもり。
本来ならば、普段から慣れた力が失われてゆく場所でやるようなものではないと、そんなことくらい理解はしていた]
――っ、
出来る、から、手出ししないでくださ…い!
[声は、水のない今、いつものようなしゃがれた音だけ。
慣れない強い力に、それでもグレゴリーと、ウートラへと視線は一度ずつ、飛ばして。
力を、手元に、引き寄せる。
ベルナルトとキリルを襲ったのとおなじ、食らおうとする木の力は、場所が離れても強い。一人、木の中に取り込むことくらい、簡単にできるだろうくらい。
――そしてそれは、手元に引き寄せることで自分を危険にするとわかったうえで]
― 廊下 ―
栄養を。レイスがそう言ったの?
[キュッ][ドミニカの小声に唇を噛む]
[ユーリーが転移するのを少しだけ不安げに見送って]
[ウートラに頼むと言われ小さく頷いた][コクッ]
おまかせします。
今は足手まといになりかねないから。
[ハフッ][こんなことなら危ない橋を渡るのではなかった]
[短気を後悔しながら動かずにレイスの部屋を見ていた]
[ドミニカを背中に庇うような位置で][*ジッ*]
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