情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……。
[折角立ち上がっても足が震えて、すぐに膝を折ってしまいそうになります。
躓きかけた所に差し出される手>>127を、縋るように両手で握りました]
…… ごめん、なさい。
[小さく謝罪を紡いで、でも手を離せば倒れてしまいそうでした。
曇る視界は定まらず、導かれるのに従って、ただひたすら足を進めました]
[ミリィの内心>>129は気づく事ない。
以前、色々と無理をしていると感じた時、とっさに手を出して頭を撫でた事は、一応覚えてはいるのだが。
『撫でてあげると、気持ちがおちつくのよ』
そう、笑っていたのは、幼い頃に死んだ母。
それを、実践しただけ──とは、当時の言い分である]
……あー、はい、はい、と。
んじゃ、そっちは任すぜ。
俺らは、食堂行くから。
[新たにやって来たノーラに一時、翠を向けて。
不機嫌そうな物言いをするウェンデル>>130に投げやりとも取れる口調でこう返し、食堂への移動を促す]
ごめん、なさい。
[「邪魔だ」と不機嫌そうに口にするウェンデルに
視線を向けられぬまま答えた。
自分では、何があっても毅然としていられると思っていたのにこの有様だ。非常事態に泣くことしか出来ないのなら、罵られても仕方がない]
……謝ることじゃないから。
[差し出した手を両手で握る様子。>>131
先の泣き崩れていた姿や、自分を責めるような言葉も合わせたなら、ロミの死から受けた衝撃は想像に難くない。
だから、かける声はできる限り穏やかなものにしようと努めていた。
内心には、荒れる部分もある。
さまざまなものへと向かう憤りが渦を巻いている。
けれど、それは表に出すまい、と押し込めていた]
― 宿屋 ―
[ゲルダの悲鳴が聞こえても直ぐには動けなかった。
部屋の外には人の気配が増えているように感じる。
無垢の玉を胸元でぎゅっと握り締めた]
――…昨日のうちにおまじない、
教えて貰えば良かった。
[募る不安に揺れる蒼が呟く。
おそるおそる扉の方を振り向いて
深呼吸を幾度か繰り返し手を緩めその中の玉を見つめた]
[ロミの骸を抱えて自衛団が退散していく。
その辺りでポケットからリスがひょこりと顔を覗かせた。
今朝の騒々しさは形を潜めている]
…パラッシ、あなた、敏いのね。
[ポケットの住人に語りかけながら、指の腹でリスの頭を撫でた。
死の気配でも感じているのだろうか。
血腥い死に方をした者が出る度、リスは大騒ぎをしている]
……でも、それしか分からないのよね、きっと。
[人狼を探せたら便利なのにと思えど、ただのリスがそんな芸当を出来るはずが無かった。
リスは何を言われているか理解していないため、呑気にポケットから顔を出し入れしていた。
小さく息を吐いてから、エーリッヒは宿屋の中へと戻って行く]
―洗面所―
[胃液を吐き続けると、色が変わるのだと初めて知った。
痙攣する胃を抑えるように水を飲むと、また、嘔吐する。
暫く繰り返して匂いが籠るといけないと小窓を開けると
こんなところにも自衛団員が見張っているのが見えた]
…―――、
[長く息を吐く。
そして、考える――――何をどの順で、成すべきかを。]
任された。行ってこい。
[答えの調子に、ライヒアルトなら問題ないと促す。
が、ミリィの様子には軽い舌打ち]
謝んじゃねぇよ。
それくらいなら、さっさと行け。
自分で動け。
あんたも一緒に、下に行くんだ。
[此処に女が残らないようにと、
不機嫌な面構えは変わることない]
[ウェンデルに制止され、足を止めるノーラに気付き
涙を誤魔化すよう、袖口で目元を幾度も擦る]
……私は、大丈夫。
でも、……。
[恐る恐るといった様子で言葉を掛けてくるノーラに
躊躇うように、一度言葉を切って]
ロミ嬢が――亡くなりました。
[誰も答えぬまま、宙に浮いた問いに答えた]
[見返す黒瞳>>136に、ひとつ息を吐き。
行きましょう、と声には出さずに促す仕種を一つ投げて、食堂へ。
泣き疲れた少女を休ませること、それを優先すべきと思ったから]
─ →食堂 ─
─ →食堂 ─
[宿屋の外でロミを自衛団に預けた後、宿屋の食堂へと戻って来る]
ロミは、一旦自衛団で預かるそうよ。
今すぐお父様のところへ帰すと言う確約はしてもらえなかったわ。
[交渉の結果を食堂に集まった者達へと告げて。
小さく、エーリッヒは息を吐いた]
大丈夫だ。
ヘマはしねぇよ。
[シンの言葉に、狼が笑った]
良いから行っとけ。
――次の獲物も、考えなきゃならないだろ。
[女達を連れ、ライヒアルトが広間へと向かうのを見送る。
そうしてロミの死んだ血塗れた室内は、どうやって人を近づけなくすべきかと、
扉の向こう側を見やる]
拭く、とかしかねぇよなぁ…。
[状況を見れば誰かが襲われた事もわかってしまう。
彼女らの様に、憔悴しては元も子もない。
琥珀色は、ただ赤黒い血の色を眺めていた]
─ →食堂─
……ありがとう、ございます。
[差し出される黒レースのハンカチを受け取り、目元を押さえる]
何であんな娘に、こうまで惨いことが出来るんだろう。
[恐怖からか引き攣るように喉を鳴らし
問いかけるノーラに俯きながら呟いた。
食堂に着けば、程なくエーリッヒが姿を見せ
ロミの遺体を家に返してやることが出来なかったと辛そうに告げる]
ロミ嬢は……人狼なんかじゃなかったのに。
こんな仕打ち、酷過ぎるじゃないか。
[女は拳を握り締め、今も此方を監視する自衛団の男に向けて吐き棄てた]
─ 宿屋・食堂 ─
[食堂まで来て、は、と短く息を吐く。
伏した翠の瞳は、外から戻ってきたエーリッヒの声>>145に、そちらを向いた]
……さすがに、はいわかりました、とは言ってくれんか。
[確約はもらえなかった、というのはある程度予測できていた。
村の他の人々の動揺なども思えば、そうも行くまい、と]
せめて、親父さんが顔見るくらいは、させてやってくれると思っとこう。
そうね。ウェンはしっかりしているもの。
[頼もしそうに囁き返す]
そうだったわ。
ロミちゃんも普通の人間ではないように感じたけれど。
[聖痕者についての記述は多岐に渡りすぎていたようで。一度やそこら説明してもらっても、知識と感覚が上手く重ならないよう]
どうせならば、邪魔になりそうな人を?
そうすれば水が引くまで我慢できるかもしれないもの。
[いつその我慢に限界がくるか、予測もつかなかったが]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新