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[史人の返答に小さく笑む。しかし直後の言葉に身を硬くして]
…琉璃、見つけた、の…?
[見つけたのに琉璃の姿は無い。その答えは一つ。訊ねてすぐ、頭で理解してしまった。手が震え、それを抑えるかのように胸元で両手を握った]
…涼さんは、人間。
確かに人の鼓動を持っていました。
[それが揺れているかどうかまでは、自分の力では測れず]
……ごめんなさい。
私、やっぱり、外の人だからって疑ってました…。
[足元がおぼつかない。近くの壁に手を突いた]
……小百合は、商店街の……あれは、煙草屋だったかな、よく見てなかったんだけど。
そこに、置いてきた。
琉璃は、その奥の、花屋の中。
[涼の言葉に静かに返す]
……榛。
[それから、身を硬くする榛名の側により、いつものよに頭を撫でようと]
……ところで、裕樹は、上か?
水、持ってくなら、俺が行くから、お前、ちょっと休んでろ。
[氷の存在を教えてくれる涼に「うん」と頷いて]
……裕樹君、は、部屋に、居るよ。
わ、たしは、まだ、大丈、夫…。
[史人に撫でられると震えは僅かに治まるが、動揺は隠し切れず]
っ。
[伸ばされた手にギクリとする。
だがそれは外の人間だからではなくて。今の状態を少しでも多く悟られたくなかったから]
…いいえ。
探偵さんのことも、視たもの。
あなたも人間の鼓動をしてた。兄さんと同じ。
[否定して、振り払うのを止めた。体の動きが、どうにも重い]
だから、今は。
…他の人より、信用できる…。
ん、そっか。
……いいから、お前は休め、な?
[動揺する様子に、諭すように言葉を続け]
それに……俺もちょいと、あちらに話がある。
そのついでだから、気にするな。
[ぽふぽふ、と数回頭を撫でてから手を離し。
キッチンへ向けて歩き出しつつ]
……わかる、だろうが。一人で出歩くな。
探偵の旦那が、卒倒するぞ。
[涼にそう返してからキッチンへと向かい。
グラスに水を用意して、二階へと]
>>119
[手を伸ばすと、少しだけ身をこわばらせるのが見えたが、まあ俺のような人間が手を伸ばせば、当然かなと思った]
ああ?
俺もすでに調べられていたのか?
まあ、信用されるのは嬉しいが、もう全く俺には意味の無い情報だなぁ。
ああ。でも―――言っては悪いんだがお前さんが、本物の可能性は、かなり高くなったかな。
悪いね。
この状況だ。魔に囚われた人間が、誰かが魔だ!とかでっちあげるだけで、状況が動きそうな気がするんでね。魔に囚われた人間が、人を殺すのに丁度よさそうな力だと思ったんでね。
ま。とにかく、お前さんにとって、もっと信用できる人たちが集まる場所へ向かおう……って、先生?
[階下へ降りようとしたところで、史人が2Fに上がってきた姿が見えた]
………。
[諭すように言われ、小さく頷いた]
…話?
[裕樹に用があると言う史人の言葉に不思議そうに見上げ、首を傾げた。おそらく返答は曖昧にされるだろうか。二階へ向かう姿を見送る]
…うん、行くなら、後で行くから大丈夫。
[二階へ向かうふーみんせんせー。
しばらく追ったけど、はるなちゃんを見た。]
――誰が、るりを殺したんだろう。
……。
[利吉が史人の姿をジッと見つめる。
その眼は、その動きは、これから、何をしようとしているのかが想像できる。
何故なら、利吉はそんな人間を何人も見てきたのだから。
だけど―――止める気は無い。
きっと、大事なものを無くした時は自分も同じ行動に出るのだから。
そんな自分に止める権利は無い。
だけど、ただ一言]
……御身は大切にな。
[ボソリと告げて、そのまま史人を見送った]
[目的地へと向かうのと、声がかけられるのとは、どちらが先だったか。
ふと、視線を向ければ、利吉と玲の姿]
あ、どーも。
[軽い挨拶。ぼそりと告げられた言葉には、一つ頷いて歩き出し。
ふと、足を止める]
……南部クンに、ついてた方がいいぜ。
ほっとくと、走っていく可能性、なきにしもあらずだ。
……それと。
櫻木に残ってた古老が言ってた。
あの子は、桜に惹かれつつ、しかし、魔に取り込まれてはいない者の可能性がある……ってな。
[それだけを告げて、また、歩き出した]
…私も、疑われていましたか。
[意味が無い、というのには残香の甘さが混じった息を吐く。だが実際、見つけるべき相手を見つけられていないのも事実]
そんな可能性、思いもしませんでした。
そうですね、とりあえず下に降りて…。
[上がってきた兄には道を空けるように、壁へと張り付いた]
…探偵さん?
[史人にかけられた言葉。その真意を測れずに問いかける]
…惹かれても、取り込まれていない、者。
[史人の背中を見送りながら、口の中で繰り返す。
だからこその怯えだったのだろうか、あれは]
…一人でも、降りられますから。
行ってあげて下さい。
[先ほどの答えも知りたくはあったが。そちらの方が優先だと思った]
……──っ!
[びくり。涼の言葉に身を強張らせた。
それは少なからず頭を過ぎったもの。出来るだけ考えないようにしていたこと。──考えたら、自分が壊れそうだったから]
ね。
誰なんだろう。
[困ったような顔をしてたんだろうけど、多分、はるなちゃんは見てないんだろうなと思う。]
――りきっちゃんのわけはないし、たかちゃんでもない。
ここにいた誰でもないから……
どうしてだろうなー……
せっかく、色々、話せたのに。
[中から返る、声。
それに応じて、扉を開ける]
……ちょいと、お邪魔するぜ。
[静かに言いつつ、中に入って、扉を閉める。
意識してはいないが、声はいつもよりも低かったかも知れない]
[旅籠の前に立ち、一度大きく息を吐き。
扉を開ける]
ただいまもどりました。
無事です・・・よね?
[そこに見える面々に軽く視線を動かし見やる]
…し、らない、よ。
わた、しは、なん、にも、しら、ない。
[聞きたくないとでも言うように、両耳を塞ぐ。きゅっと瞳を瞑り、考えを振り払うかのように頭を振る]
[疑いたくない。疑えない。
疑ってしまったら、全てに堪えられなくなり、自分はコワレテシマウ──]
[涼を見ることも無く、戻って来た蓮実に気付くことなく、瞳を瞑り、耳を塞いだまま、へたりとその場に座り込んだ]
……。
[利吉の言葉に、尚不安そうに部屋へ入ってゆく史人を見ていたが]
分かりました。降ります。
[小さく頷き歩きだすが、踏み出している感覚が無い。利吉から見れば千鳥足のようでもあったか]
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