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―テント―
まだ、ダメだな、おれも。
[感情に動かされてはいけない。なぜならそこは、夢だから。
処刑、という言葉が蘇る。
沈めるために、笛を取り出し、そっと吹き始めた。
奏でられるは、故郷のメロディではなく、
楽しげな、リズミカルな*音楽*]
[そういえば詳しいことを聞いていなかったが、昨日集会場に集められた人はかなり多かった。
ネリー、シャーロット、ユージーン、カミーラさん、キャロル、サーカスの人。
そのほかにも背の高い女性が居たり、子供が居たという話も聞いた。あれは全て容疑者なのか。
自警団員は一体何人を呼び寄せたのだろう?]
…キャロル?
あれ、帰ってきているのか…。どうして?
[彼女…の父、ダニエルが浮かんだ。
常連のダニエル翁は一昨日もこの店に来ていた。自分は醜態をさらしてしまっているだろう。
どうもここのところ、酒との相性が悪いようだ。]
原因はわたし…なのだけどね。
[ローズマリーは酒を出すこと、客と酒を交わすことを「仕事」とは思わずにこなしていた。
体力と配慮の要ることではあったが、それは先代ママであるオードリーのポリシーであり、
ママのその人柄に魅せられた常連客がそのままローズマリーの店に居ついてくれているのも事実だから。
それが最近出来なくなってきている。]
[とにかく、キャロルが帰って来ているのなら、久々に話してみたいこともある。
あの子も苦労しているのだろうから。
昼過ぎまでそのまままどろみ、体を起こした。
店に出ると、すっかりさめてしまった卵とソーセージが。]
ユージーン…朝食代も請求しなきゃね。
[微笑んで卵をフライパンで温めなおし、口にする。
バターの香りが広がった。
店を掃除し、身支度を整え、*教会へ向かった*]
─漁師小屋近くの崖→漁師小屋─
[自警団の言う事は奇妙だった。
容疑者だけで集まって処刑投票をしろ、と言う割に行動は自由で、街の内部であるのなら自宅や職場に戻る事も可能だと言う。何人かが当然の様に戻って行き、キャロル同様に父親の家に戻る事にした。]
─漁師小屋─
[飼い主に似て気の荒い犬が吠えている。
キャロルの姿を見つけると声が止んだ。街に居た頃よりもさらに女らしく外見が変わり、香水の香りを漂わせるようになっても、それでも犬にはその人自身の匂いが分かるのだろうか。]
…ただいま。
って、扉が開けっ放しだね。
親父は結局、あのまま、自警団にしょっぴかれちまったのかい。まあ、人狼に襲われずに済む分、牢屋ん中の方が安全かもしれない。
[しっぽを振る犬を撫でてやりながら、割れたカップや、手入れの途中で放置されたままになっている父親の道具を眺める。嘆息。床を掃いてから、犬の鎖を解いて、犬小屋よりはまだマシなけれど粗末な小屋の中に入れてやる。]
お前も、親父と一緒で随分年寄りになってしまってるはずだもの。
海風は冷たいわ。
家の中に入るといい…。
/PL/
>>*13
どっちでもいいですよ。
ベテラン狂人は、ほら昔に他の狼と活動してたとかそんな感じ。
シャロが元から狼なら自分は初心者狂人で(笑)
>>*14
了解しました。
適当にどっちかに出ます。
それにしても表での関係が濃い三人だなぁ(笑)
−集会場−
[宿題をしながら]
昨晩ここにいた人の中に人狼が・・・いるのかしらね?
【あの】自警団長さんが連れてきた人だし・・・あそこに立ち入れたからって私まで疑っちゃうんだもんね・・・嫌になるわ。
集会場に・・・飲み物はミルクしかないみたいね。
[犬を撫でながら、手近なアルコールの瓶を手に取りラッパ飲みにする。]
人狼を中途半端に囲い込んで野放し。
あたし達は容疑者だから、誰が人狼の被害に遭っても仕方ないってか。
かと言って皆殺しにする勇気はまだ無いってトコ?
ああ、駄目ね。
親父が過去の人狼事件を知ってたみたいだから、何か記録でもと思ったけど、あの人、自分の名前しか字が書けないんだったわ。[そんな事も忘れちまうなんて、と呟く。]…ママがいたらいざ知らず。
[キャロルの父親は老人と言って良かったが、母親は違っていた。キャロルを長く学校へ行かせたがったのも母親で。随分歳が離れた夫婦だった。
イザベラ先生はお元気でいらっしゃるだろうか、と一瞬考える。このなりで会いに行こうとは思えなかったが、キャロルは当時それなりに悪く無い生徒だったはずだ。先生の事は結構好きだった。
──風が窓を叩く音が冷たい。
嘆き島と呼ばれる墓ばかりが並ぶ寂しい島が見える。]
ママのお墓には、親父と一緒に行くつもりだったわ。だから、まだグレンの所にも行けてなかった。グレンの話をしたら、やっぱりお前はあの幼なじみと出来てたんだろって、殴られるんだろうけど。
―嘆き島・墓地管理小屋―
[椅子に座り、目の前の机に置かれたお茶が入ったコップを見つめている。口をつけていない。]
「ねえ、ユージーン君。」
[と、代理人は調理台に腰上辺りをもたれかけさせて口を開いた。]
「やっぱり君は帰るべきだと思うよ。自警団の人達に黙って帰ってきたんだろう?それに君はまだ、容疑者には違いない。義務は果たさないといけないよ。」
義務ですか?
投票をして誰かを処刑する事をするのが、義務ですか。自警団の命令で…
「違うよ。君が人狼ではないと疑惑を晴らす事がだよ。こうは考えられないかい?それ以上、絞り込めれないのだと。人狼が誰か分かる人が一人、死者が人狼か人間か分かる人が一人、人狼から皆を守れる人が一人、人狼の協力者が一人、人狼が二匹いるのだろう?何らかの方法で、それまでしか絞り込めなかった。そして公式発表した以上、それは事実で、互いに投票し合って処刑先を決めるのも公式発表だよ。それに悪いアイディアじゃあない。」
え…?
(PL
なるほど、それですかベテラン狂人!
たまにはそういう狂人が引っ張る展開も面白そうだから、皆さんがよければやってみましょうか♪
私の方は最近狼人格が覚醒したばかりらしく、どうやらまだ人人格と分裂しているようですね。
表の関係も濃いけど、ミッキーの顔グラも濃い(ぼそり))
違うのよ…違う。
グレンは優しかっただけ。
あたしみたいなオカマでも馬鹿にせずに庇ってくれる様な、良い男だっただけ。良い男過ぎて、軍隊みたいな野蛮な場所は合わなかったの。
[畜生、アイツらグレンを殺しやがって、と押し殺した様に呟いて、粗末なテーブルを叩く。
何かを否定する様に首を振って立ち上がり、頬笑むと、キャロルはすっかり毛皮の色褪せた老犬に、コンロの上の鍋に残っていた残飯を与える。]
やっぱり、1人でもお墓参りに行って来る。
お前はここに居るんだよ。
[墓前に備える物など何も無かった。
犬に言い聞かせて、飲みかけのアルコールと帰郷する時から持っている鞄を持って、キャロルは嘆き島へと向かう事にした。
漁師小屋から少し歩いた所で、自警団二人に囲まれた近所の住人に出会う。彼等も集会所に連れていかれるのだろうか一瞬思ったが、逆だった。彼等は人狼騒ぎが怖くて、一旦親類を頼って街を離れるのだと言う。キャロルが容疑者である事を知っている彼等の視線は、異様で張り付いた様に不快な物だった。容疑者でなくても、オカマであると言うだけで嘲笑の対象だっただろうが。]
―嘆き島・墓地管理小屋―
「例えばだよ、人狼が人狼に投票すれば、投票した事でその人の人狼の疑いは少なくなるだろ?生き残れるとしたら、仲間内で告発し合う事が考えられる。そうすれば、二匹よりも簡単に最後の一匹を捕まえて、あの処刑台で始末する事が出来るじゃないか。」
それは、理想論です。
「そうだろうね。
ねえ君、人狼であっても投票はしたくないのかい?」
[彼は質問に驚いたように代理人を見つめたけれど、躊躇いがちに頷いた。]
「自分が容疑者に選ばれずに、村人達が投票し合って処刑する事が決まったのを聞いたら、止めようとしたかい?」
[彼は答えなかった。
多分、見ているだけだったかもしれない。]
あたしが死んでも悲しむ人間なんて、居ないでしょうね。いいのよ…たまたま戻って来たけど、一度は捨てた街なんですもの。
ママとグレンのお墓があるあの島に、無粋な処刑台が建設されたとか──そんなニュースを新聞で読んでしまったから、うっかり戻って来ちまった。
[海風で乱れた髪をかきあげ、桟橋を渡って嘆き島へ向かう。海鳥の声が五月蝿い。]
―嘆き島・墓地管理小屋―
[代理人はやれやれと肩をすくめると、コップにお茶を注いで飲み干した。]
「今日は泊まっていっても構わないと思うけれど、明日には帰るべきだ。
ああそう――僕は君が人狼でも、此処では襲わないと思っているよ。この小屋から僕が居なくなれば一番怪しまれるのは君だからね。」
[彼はコップに視線を落としたまま、何度か瞬きした。カタンと立ち上がると、一口だけ飲んで、ありがとうございます。とお茶のお礼を言って、小屋の外に出た。
海には一艘、嘆き島に渡ってくる船が見えた。]
─嘆き島─
[カツンとヒールの音を響かせて島に降り立つ。
こんな日にこの島を訪れる者など居ないのだろうか、墓地はただ静かだった。管理小屋に挨拶をして、まずは母親の墓を目指す。枯れかけた白い花が墓前に備えられており、それは父親が通っていた事を示していた。暫くの間、黙祷を捧げ、次にグレンの墓へ向かう。
母親の墓とは違い、誰も訪れた痕跡の無いグレンの墓を、瓶に残ったアルコールで乱暴に清める。溜め息をついていいのか、怒っていいのか、涙を流すべきなのか、消化しきれない感情を持て余してグレンの墓石から視線を逸らした時、キャロルは向こう側の人影に気付いた。
──ユージーンだった。]
[向うが気付くか気付かないか分からない。が、黙って頭を下げる。]
『昨日、集会所に来ていた…あたしと同じ容疑者の。
何処かで見た顔だと思ったら、やっぱり嘆き島の手伝いの……。(今は手伝いじゃないのかしら。管理人室に居たのは知らない人だった。)名前はなんだったかしら…ね?』
―嘆き島―
[潮風に晒された短い雑草の間を歩く。
風が吹く。
最初に、この小屋から出た時に持ち出した鞄を持って、何となく、墓地の裏手へと足が向いた。西洋式の墓地にあまり似つかわしくない、やや異国の趣を遺した社…祠があった。
近くの野の花を摘むと、そっと供え石の上に置いた。
彼は、モーガンにもこの小さな社の由来は聞いた事がなかったけれど、鎮魂は必ずする事は聞いていた。それが、人狼に纏わる事であるのかは聞いた事はなかったし、過去に人狼事件があった事も聞いた事はなかったけれど。デボラが、過去と現在の事を混同して話す事は前から知られている事だったし、全ての本を読んだ訳ではなかったけれど昔の村の本にも書かれていなかった。
もしかしたら───…
考え事をしながら、墓地の表の方へと歩いていくと誰かの視線を感じた。墓参りに来た本土の人だろうと思って、そちらを見ると綺麗な女性、何度か見かけた事があった。それに確か、昨晩の集会場に居たように思う。]
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