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[扉を開けた一瞬、廊下の左右を気づかれないように見やり。他に人はいないのは確認すると少しだけ警戒心を緩め。]
時間は構わないけど……。
お願い事?んじゃ、立ち話もなんだし、ね。
[そして、レッグを部屋へと招き入れた。]
お楽しみって。
疲れたから、アイリスに癒してもらってただけですよお?
[くすくすと、笑いながらの言葉に偽りはなく。
血をもらう、という行為は、力の行使後の疲労を回復する、最も迅速な手段なのだが、それを説明する必然はなく]
トキノカミの……Chronosの力?
結果、知りたい?
[続いた問いへ投げ返す言葉は、どこか冗談めいて。
瞳には、微かに警戒の色彩が浮かぶか]
[徐々に生まれかけた熱を押さえ込んでゆく。
部屋の中の香が殆ど気にならなくなった頃、小さく息をついた]
何時以来かネェ、こんなに手間取ったのは。
気を抜かないように…あちらに出ておくとするか。
[鋭く空を切る音が鳴る。
衣擦れの音が続き、扉の開く音がそれを追いかけた]
ほぅ?
[クツクツと此方も哂い。判って居るのか居ないのか、否、どちらでも構わないのだろう。]
結果ね。
知りたく無いと云えば嘘になろう。だが、お前が云う必要が無いと思うならば云わずと構わないんじゃ無いか?
――真実、面倒で仕方ない。
[口調と裏腹の警戒の様子に、此方も飄々と其う返し。
最後の一言は、何処か投げ遣り。]
ワリ。
[そう言って、再度気配を探った後で、するりと室内に潜り込むと大きな溜息をついた]
や、本当にいきなりですまねぇっすわ。
なんで単刀直入にお願いするけど、ちと、シャロンのストーカーやってくんない?
[悪い意味でのストーカーではなく、スパイ行動としてのストーカーの意味を含めて真正面からアヤメの瞳を見据えた]
シャロンのストーカー???
[ストーカーの言葉に、まっすぐに見据えられた瞳へ数度の瞬きを返し。]
あぁ、様子を探れって事?構わないけど。
……彼、何かヤバい動きでもしたの?
[話しながら、餌を撒くのに使えないかと思考し]
[考える。
自分達三人以外を殺す必要があるのであれば、無関係なメンバー同士を総当りさせればいい。
誰もが考えるが、一度崩してしまえば止まらないであろう流れになるこの方法に、彼はアヤメを指名した。
ちょうどよくノブとシャロンが二人でクローディアの室内で鉢合わせしてくれていたので、それだけで疑惑を転がすには十分である。更に気配の消し方を調整したので、向こうは彼の事に気付いたであろう。
同じように、室内にいるメンバーにもだ。
後は少しだけ押すだけ。
結果はわからないが、乱戦ともなれば、少数のこちらに分が生まれる。
目の前に立つ東洋風の女性を見据えながら、次の一手を、その次の一手を組み立てていった]
[チラリと気配を探る。
幾つかの近接した気配、幾つかの単独の気配。
唇の端が上がる。
それらの気配には背を向けて円卓へと移動する]
ああ、白羊の。
この場に詰め通しかい、ご苦労なことだネェ。
ああ。
実は、さっきなんだけどよ。
さすがにずっと部屋んなかってーのも暇だし、少し円卓に行こうかと思ったのよ。
……まぁ簡単に尻尾はださねーだろうけど、裏切り者でも見つかればなーくらいに考えてよ。
んで、行く途中で、クローディアの部屋ン中で、ノブとシャロンが二人で会話してたのよ。
もちろん、ただ単純に自分の目で確認に来ただけかもしんねー。
だけどよ?
もし、これが裏切り者の密談を含めたカモフラージュだったら、こっちの足元が掬われちまう。
なんで早計とは思ったんだけど、杞憂で済めばそれでいいしって事で、簡単なストーキングを行いたいんだけど、相手は二人、こっちは一人。
って事で、姐さんは確か隠密活動得意だかっていう噂を耳にした事があるんで、シャロンの方をお願いしよーかなってさ。
まあ……ねぇ。
[言いつつ、右手を握り、開く。
浮かび上がるは、銀時計]
話した方がいいんだろうけれど、さて。
オレが垣間見たものを話して、果たしてキミは信じるかな?
……キミが、あちら側ではない、ともいいきれないわけだし、ね。
[面倒なのは、真理だけどね、と。
そこだけは、笑みと共に返して]
[銀の輝きに目を留めるも、其れには矢張り綺麗な物だと思うばかり。]
さて、如何だろうな。
只。
僕としては――あの場に一つの神しか信じ無い男が居たのに、不用意にも時の神を口にしたお前は、少しは信じられるとは思うね。
まぁ、信じ切れる等と云う事も無いし。
だからこそお前が僕を信じきれないと云うのも良く判るが。
[ふぅ、と溜息が落ちた]
信じろとも云えないしね。面倒な事だよ、真実に。
[レッグの話を聞きながら、再び煙管に葉を詰め、ゆっくりとふかし]
ふむ、ノブとシャロン、ね……。
ノブは私も気にかかってはいた。本当に、人形とやらを横取りされて気づかないものなのかってね。むしろ、彼自身が操っていたと考えるほうがスムーズなんだもの。
……まぁ、十二宮相手に隠密活動はなかなか遣り甲斐ありそうだしね。
[いったん言葉を止め、煙を深く吸い込んで、そしてゆっくりと吐き。緋が艶めいた笑みとなり。]
構わないわよ。任せて頂戴な。
[時を刻む銀、それを取り巻く二筋の光に視線を落とし]
……そういう見方もあり?
オレがカミサマキライなのは、昔からなんだけどねぇ?
[生まれついての異形に、異端の力。
それらに対する認識の曖昧な時代に生まれた身故か、神を信じるような気持ちには到底なれなかっただけ、なのだけれど]
信じきれないのは、お互い様……か。
とはいえ、少なくとも……あれが演技でなければ、キミは『彼』とは、対立している……と判断できる。
それは信じても、かまやしない……かな?
[こて、と首を傾げつつ。碧の瞳は、鋭い光を帯びて、シャロンを見つめ]
[レッグ自身があちら側であろうとも、そしてこの依頼が罠であろうとも、それならそれで好都合などと考えながら。]
あぁそうだ……私からもお願いがあるのだけども。
もし、誰かが死ぬ事があれば真っ先に知らせてもらえるかしら?
ちょっとやりたい事があって、ね。
[アヤメの返答に、ほっと息をついて]
ありがたい。
ただ、円卓の発言を聞く限り、シャロンも危ない感じするし、姐さんも気をつけてほしーなっとね。
[瞳の置くから険が取れ、普段の気だるそうな雰囲気が戻ってくる。ただ、それも次のアヤメの言葉に、ポカンとしてしまった]
へ?
誰か死んだら?
いや、まぁそれはOKだけど……どうして? と聞いても?
[ダメだろうなぁと思いつつも聞くだけ聞いておく]
―客室―
[一度解散、と言う白羊宮の言葉の後、
面々へと短く挨拶を掛け、割当てられた客室へと引篭もった。
レッグの言うクローディアの状態とやらを、
確認と言う名を借りて、足を向けても良かったのだが]
…――全く、
[本当、面倒な事に成りましたね、と。
扉が閉まると同時にぽつりと呟いた言葉は、誰へと投げかけられたのか
憮然とした表情を持って、静かに空へと霧散して消える。
其れは常に笑みを湛える彼にとって、至極珍しいとも言えた]
[特段、面倒事に不満は持ちこそすれ、倦厭する性質でも無い。
死に対しての恐怖等はとうの昔、あの時に置き去って久しいし
同時に生に固執する理由や心算は、更々無い。
…しかし今。彼を喪う心算も、無い。]
[――考えておくとは、告げた。
実際に持ち掛ければ、是の応えが返るのだろう。
…だからとて、その話を持ち出す心算は薄々でしか無かったのだが]
…万が一の時には、
本当に視野に入れなければ成らないでしょうか。
[薄く開いた口唇から、小さく言葉を紡ぐ。
銀フレームの向こうの目を冷やかに細めながら、
零れる溜息と併せる様に、鮮やかな蒼がさらりと*揺れた*]
昔からじゃ、判断に成らないのか
ま、僕も神様とやらは信じて居ないがね。
流石にあれの前で云うのは憚られる。
[クツクツと哂う儘に。
彼が如何して其れを厭うか等知る事も無いが、対して其の理由を知られる事も無い。]
まァ、此う云う状態で、互いを信じ切れる等。
其んなお目出度い事が起きたら、其れは其れで凄いと思うがね。
……彼?
ん……。
[一瞬の逡巡。
もし彼があちら側で、そしてそれを聞いてここで動くなら動くで構わない。すでにトラップは幾つも部屋の中に張り巡らしている。
また、彼から他の者へと伝わるなら、それもまたよし。
そう判断して話し出す。]
まぁ簡単に言えば、クローディアみたいな能力が使える、って事。
あいにく星を詠むなんてロマンティックなやり方じゃないんだけど。
それに、私のは死体にしか効果がないのよ。それも死にたての、ね。
生きてる人間に効果があるなら、片っ端からやっちゃうのだけどね。
[そうして、小さく肩をすくめ笑った。]
[会議室に入ろうとしたところで、猫が鳴いた。
ドアノブはまだ扉を開こうと手を乗せたところで]
…どうしました?
[首を傾げて猫を見下ろす。
そのまま猫はどこかへと消えてしまい]
『?』
[何となくその後ろをおいかけたくなって*踵を返して軽やかに廊下を走り出した*]
[クローディアみたいな能力……。
それは表情に出ずとも、かなりの衝撃を彼に与えた。もしそれが本当であれば、間違いなく裏切り者の烙印を押せる。
ただ死体専門というのが救いか]
(これは……エドガーにつたえとかねーと……)
[一人、笑顔のまま内心でそうゴチた]
まあ、信じてるようには見えないけど。
……確かに、あの御方の前で言うと、説教飛んでくるからねぇ。
[けらり、と笑いながら言って]
そうだねぇ。
オレは、過去視の結果次第では、相手を信じてもいいが、逆は難しいだろうしね。
[ここまでは笑みを帯びた軽い声で。
そして、最後の疑問に対しての答えには、やや、鋭い声となり]
……今、話題にかすめたご当人のコトさ。
そりゃまた……。
つーか、それってかなり重要な能力だなぁ!
スッゲー!
そういう事なら了解!
誰か逝ったら、姐さんに知らせるさ。
……もし、仮に俺が逝っても、ナナエに呼びに来させる。
[それは心から信頼しているような満面の笑みであった]
んじゃ、俺はさっそくノブの尾行してくらぁ。姐さんもよろしく!
[ドア向こうの気配を探り、特に何もないとわかると、さっとすばやくアヤメの部屋を出て行った]
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