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[目に入ったのは、ユリアンの相棒のネズミで]
こ、こんにちは。
[ヴィントがここにいる、ということは、当然ユリアンも近くにいるわけで。思わず少女は視線を彷徨わせる]
「あの、ユリアンも、いる、のよね?」
[心の中でヴィントに問いかける。どっちの方向に逃げたらぶつからずにすむのだろうか、などと、慌ただしく計算しながら]
[広場に繋がるひとつの入口。
視界に入ったふたつの影にそれ以上足を進めることはやめる。
多少近い距離に居た為か、意識に届いたミリィの言葉]
…『手の届かないものを、それでも諦められない』、か…
そうだな、その通りだ。
私には到底、手に届く筈も無かったんだ。
…私は、所詮……
[意識を遮断し、二人に届くことはないように。
静かに目蓋を落とし俯いて]
……せめて……
[その言葉に続きは無かった]
[少女の問いに、ネズミはきゅ、と頷いて]
『いるよー。ほら、あっちー』
[言いつつ、来た方向を振り返り。
それから、気配に気づいたのか、騎士の方を見やって瞳をきょと、とさせ]
[挨拶されたネズミは嬉しそうにきゅ、と鳴いて、意味ありげに相棒を振り返り]
……っとに……。
[そんな相棒の様子にため息をつきつつ、そちらに近づいて]
よ……。
[後が続かない]
[何時ものように目覚め、何時ものように母と共に朝食を取る。
此処に来てからの、毎日の習慣]
[エーリッヒの失踪の件は、未だ、彼女には伝えていなかった。彼から口を開く事はなく、食卓には食器のかちゃかちゃという音ばかりが響く。普段はお喋りなフィリーネも、何か思うところがあるのか、我が子に声をかけはしない]
……御馳走様でした。
母上、本日も、外に出掛けて参ります。
[無言の儘に食事を終え、母にそう告げる。
彼女はほんの僅か困ったような微笑を浮かべ。あまり遠くへは行かないようにと、母親らしい言葉を述べて、その場を後にする彼を見送った]
[ヴィントが此方を見た気配に気付いて。
自分の口の前に人差し指を立てて、しーっ、と]
…折角なのだし、邪魔しない方が良いだろう?
[意識の窓をヴィントにだけ開いて、そっと囁く]
って、ちょっ!
[いきなり逃げるように走り出されて、さすがに驚いて]
ど、どーしたんだよっ!
[追いかけた。多分、反射行動]
[聞こえてきた声に、ネズミ、また瞳をきょと、とさせて]
『……こんなに気つかってもらってるのに。
情けないよねぇ、フェーン』
[さくっとミもフタもない物言い]
[どうした、と聞かれても、明確な答えが少女の中にあるわけではなく、ただ、正面から顔を見たら、何かとんでもないことを口走ってしまいそうな気がしただけで]
な、なんでもありませ…きゃあっ!!
[また、コケました]
…………けど、どうやって探せばいいんだかね?
[今まで攫われたのが団長やエーリッヒと言うことで、
妖精はどうやら人型の姿をとってると考えられる。
(そうでなければ、人間を攫うことはしないだろう)]
[ただ、かなり実力行使な攫い方から、
なんとなく穏やかざるものを感じる。]
………………金の光球と…そう言えば銀の光球……
[昨日の出来事を思い出し、情報になりそうなことは無いか考えた時思い出す。
金の光球は空から…だったが、あの、銀の光球は何処からきた?]
[くく、と表に漏れそうになる声を何とか留め]
確かに少々じれったくもあるが。
まぁ、こういうのも良いのではないかな。
時間はまだ、そう少なくもないだろう?
……………………
[青年は何か…得られるかも?と、銀の光球について考える
……が、広場から発生したのでは?ぐらいしか思いつかない。
あの銀の光球が”悪い妖精”に関するかはわからないけど、
まったく妖精と関係ないとも思えない。]
……光り…ランプ……イレーネの専門分屋…かな?
[光りをランプを通して扱うイレーネなら、
何か、銀の光球について…あの光り方について
知っていること、判ることがあるかもしれない。]
[それに、妖精と言うのは綺麗なものとか…好きそうじゃないか]
[転んだ様子にあちゃあ、と思いつつ、駆け寄って]
どこか何でもないんだよ、それの……。
大丈夫か?
[ため息、一つ。傍らに膝をついて雪の中から起こしてやり]
[自分の居た位置はどちらかというとミリィ側で。
立ち上がったミリィが此方に向かって走ってきて。
丁度、目の前あたりでこけた]
……。
[かける言葉が見付からない]
[昨日のベアトリーチェやリディの様子を思い出す]
……御伽噺は…妖精は…
子供に夢を…楽しいことを提供してなんぼだろ?
[会えなかったけど、充分楽しませてもらった自分の幼い頃を思い出し。
妖精の事件に巻き込まれたけど、あまり楽しいとは…な現状を思う。]
[青年はとりあえず、イレーネに相談してみよう。…と決め
玄関にかけてあるコーとを羽織ると…外へ。]
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