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[目の前に放たれる水弾。普段ならば身を躱してしまうそれを、最小限の動き──目に当たらないように顔の位置をずらすだけで、いくつかを額や頬に受ける。痛みは走るが視線をマリーから逸らすことなく、そのまま手刀を振り落とす。ただ、顔の位置をずらしたために、落とすべき主軸から手刀が僅かにずれてしまっていたが]
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イメージしている描写を書き起こすのに時間がかかるのはさることながら、「これで良いのかなぁ」ってのがあって推敲し始めちゃったりするんだよねぇ。
それでまた時間がかかる。
ちなみに素手攻撃は得意と言うか好きな部類だ(何
[ 走る痛みにも構わず攻め込もうとした瞬間、
間近で起こされた爆発に押されて、此方も後方に下げられた。
左足を軸にして踏みとどまり、
くるりと回りながら、戻って来た輪を左手で受け取る。
ヒビキに対して正面に向き直り、
ちらり視線を己の右腕に向ければ、手首近くから滴る血 ]
……さっすがに。
マジモンでやるのは初めてだなぁ。お前とは。
[ やはり言い様は軽く、再び、相手へと駆けた。
間合いギリギリで一瞬身を沈め、――跳躍 ]
Flu"gel ―― Anstieg.
[ ふわりと軽く舞い、ヒビキの頭上を抜ける。
空中での、一回転。
同時に振るった右腕から放たれた銀盤は、後方より其の背を狙う ]
[牽制の水鉄砲を最小限でかわすサキ。だが、顔の位置がズレたせいで、手刀の命中点がわずかにずれる。
それでも飛び掛ける意識を根性で繋ぎ止め、朦朧とする目でサキを見ると]
これ、でも……食らえぇぇぇぇぇぇっっ!!
[いつの間にか左手側に集められていたバスケットボール大の水球3つ。
ギュッと左手が握る。すると、それらが一瞬で圧縮され、先端から針の太さ程度の水のレーザーが至近距離からサキの腹部を貫かんと発射される。]
[爆発そのものにダメージを感じるほど弱なつくりの身体ではないが、体よりもどちらかといえば負荷がかかっているのは精神の問題]
…そうホイホイ真剣なんか使えてたまるか。
[きり、と微かに奥歯が忌々しそうに音を鳴らす。
軽い言葉と相反さずに間合いを詰めてくる姿に構えなおすも視界から消える姿、高速型の本能か、後ろだと判断できてもそれに対峙するには間合いが余分で]
…ッ!
[左足を軸に大きく回転したところで避けきれず銀盤は右の二の腕を掠め。
僅かに顔が歪み、白いTシャツに暗い赤が滲む。
は、と息を吐き出して、どうにか足で揺らぎそうになる体を支えた]
[左腕の痛み、顔の痛み。如何に護りが硬いとは言え、意図的に受け続けていればダメージは蓄積し。鈍い痛みにより集中力が欠けそうになる。ふ、と短く呼吸し、次の動作に入ろうとした瞬間。マリーの左手に集められた水球が変化し、殺傷力のある武器と化す]
汝、固き土。
されど個と解せば軟き流砂と成す!
[一番最初にマリーへ接近した時に踏み抜いた地面。そこから離さなかった足を中心に、気を解放し、マリーの足元を崩そうと変化を起こす。攻撃が放たれた今、体勢を崩させ攻撃を反らせられるかどうかは一か八かの賭け。それでもそれに縋ったのは──]
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まぁダイス目が悪いのはいつものことなんだよ。
伊達にリアルでファンブラー名乗ってない(爆
本拠地でのあのキャラだけが異常なんだwww
そうだね、今日は早めに寝れそうだ(と言っても3時過ぎだが)。
[ 跳躍の後。
背に生えるは鷲に似た、一対の翼。
その色は今にも闇に溶け込みそうに深い黒 ]
まあ、日本って平和だしなぁ。
見た目上。
[ 滲む赤に眼を眇めつつ、
ばさり、空気を打つ音と共に飛び、距離を取る。
宙に居れど、まるで地上と同じように、
翼でバランスを取り、風を呼び、輪を右に引き戻した。
そう高い位置ではない――精々人二人分程――にも関わらず、
見慣れた公園は、随分と小さく思える。
風が心地好い。 なのに。
眼下にヒビキを見下ろした侭、追撃は加えず ]
――そろそろ、止めとくか?
[ そんなことを、問うた ]
[徐々に砂へと変化していく地面。しかし地面への気の回りが遅い。攻撃をくらい過ぎたか、変化させるための気の練りが足りていない。連戦による精神的な疲労も残っていたのだろう]
ぐっ……!
[成すすべなく、水のレーザーは幸貴の腹部を貫いていく。くぐもった声を漏らし、貫かれる反動で後方へと吹き飛び、そのまま仰向けに倒れ込んだ。倒れた地面に、少しずつ紅き溜まりが形成されていく]
[レーザーを食らい吹き飛ぶサキ。同時に、彼女自身の体力も尽きたのか膝がガクンと落ちる。
だが、剣を杖にし、笑う膝を気力で押さえ込んで、立ち上がる。]
…………あと、ふたり。キューちゃん、救わない、と。ユーゴ、約束、守って、くれるか、なぁ。
[ブツブツと呟くと、倒れているサキを放って夢遊病者のようにフラフラと、そして、時折ズシャッと転びながらも、何処へとなく*歩いていった*。]
っ、は…。
搦め手、なんて、慣れないこと、するもんじゃ、無いね…。
それでも、傷つけ、すぎるのは……──。
[嫌だった。何故そのような行動に出たのか。光邦にも加減はするなと言われていたはずなのに。それもまた、『霊亀』たる性質が影響していたのかもしれない。何より、マリーが傷ついては九尾も、久鷹も、悲しむだろうから]
…表面上は、な。
[漆黒の翼に少しばかり瞠目、それからは、と小さく唇が息を零す。
それは、諦めにも似ていたし、けれど確かに笑みでもあった。
暗い赤の滲む上に手を重ねれば、戒めるように傷口に指を立てる。
抉るほどではなかったが、確かにそれは痛くて、けれどその痛みのおかげで自分の考えが少なくとも一つは纏まる]
…んだよ。
出し惜しみして、損した。
[微かに、唇はつりあがる。
それは。いや、それこそが返事だとばかりに。
手は長刀を目前にかざし血に濡れた指先が刃をなぞる]
────。
WAS YEA RA CHS HYMMNOS Fayra:E-z
was yea ra chs hymnos yor
en chsee fwal fwal yor
exec drone hymnos Fayra:E-z
enter>>H-S//
[紡がれる言葉。
背に、白く舞い上がる炎は三対]
───MA KI RA CENJUE PAK SOR
[血と炎による再練成。
手にするは─── 一振りの大長刀(ナギナタ)]
[霞む意識でマリーがふらふらと立ち去るのを見つける]
拙い、な。
止める、つもりが、逆効果、だ。
どうにか、しな、きゃ…。
[気持ちだけが逸り、身体は全く動かない。零れる紅は意識を朦朧とさせ、発しようとする声を奪う]
[しかし幸いここは土属の影響が高い場所。少しずつではあるが、土気の力を借りて、腹に空いた穴の、簡単な止血だけは施すことが出来るだろうか。どうにか止血が終わった頃、大地に零れた紅は地へ吸収され。赤黒く残る色を残る気力で元の土色へと戻す。それが終わるとふつりと意識が途絶え。光邦や沙耶香が回収するまで、その場に倒れていることになる。今が夜であるのは*不幸中の幸い*]
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01で負けとかいっそ清々しいね!
惜しいとか一切無い。
ふむり、マリーはそんなに恵まれてるのか…。
ダイスで負けたのを見たことが無いってのがまた。
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