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それにしても、よく見付けられましたね、こんな所。
[思い浮かべるだけでいいと言っても、こんな奥地にいるとまでなかなか考え付かないだろうから、と]
……もう少し、だったんですけれどね。
[遥か頭上にある香草の緑を見上げて苦笑した]
― 都市の通り ―
[上がったミケルの眸は泣きそうな色に見えた。
けれど涙はみせぬ辺り男の子なんだなと思う。
呼び名に少しばかり曖昧な笑みが浮かび]
そ、か。
『死神』に憑かれたのは、コレット――…
[命を刈る死神の所在を知れどその事実を受け止めるのが精一杯。
けれど、ノクロの名を聞けば、ピク、と表情が強張る。]
―― ノクロが刈られた ?
なんで、こうなっちまうかなぁ。
[深い息が落ちる。
伏目がちの双眸にはかなしみの色が灯る。]
――。
[ミケルから伝えられた言葉に柳眉が寄る。
顔は僅か伏せたまま、また吐息が漏れた。
震える声からはミケルの受けたものが伝うよう。
力篭る絵描きの手に軽く重なる道具屋の手。]
僕はミケルにも死んで欲しくない。
生きて、これからも、この手で、色んなものを描いて欲しい。
[ミケルに聞こえる程度の声量で確かな思いを伝える。]
今度は、ノクロか。
ほんと、なんで有望な若者の命ばかりが刈られるかね。
[心の中で問うても答えなどでない。
それでも零さずにいられないのは――]
…………。
[不出来な己がまだ長らえていることへの、罪悪感]
/*
うむ。
ばっちゃんかノクロがこないと、動けん(
ところで改めて見返すと読み落としひでぇな、俺。
……暑さでばててたのは差し引いてもにゃー、となる。るる。
─ コレット宅 ─
…………っ。
[不意に、視線がどこかへ移ろう。
ほんの僅か、眉が下がり、息吐く仕種がひとつ、落ちた]
……なんでなのか、はわかんねぇけどさ。
[それは自分も問いたいけれど。
答えがあるようにも思えないこと]
……情けねぇ声出すなよ、な。
[言葉とならぬ思いは知れぬ、けれど。
宿る響きに、つい、突っ込みを飛ばしたくなっていた]
…アタシも、ユーリの約束果たせず終いだねぇ。
乾燥までは終わってたのにな。
[釉薬を塗って、焼けば試作品は出来上がりのはずだった。
けれどその前に刈られてしまって、それは乾燥小屋に入れたまま]
[こっそり連絡]
[更新タイミングは地上の皆様にお任せしますが、普通にエピ入りしても72hありますので、無理に延長を考えなくとも大丈夫かと……!]
[ぽつりと呟く。
しかし、俯いたのは一瞬のこと。
影を振り払うように顔を上げ、微笑みを浮かべて]
どちらにしろ、僕のこと探してくれてありがとうございます。
一人だったら、きっと途方に暮れてましたから。
……そろそろ、戻りますか?
[言いながら立ち上がり、首を傾いで見せた]
/*
つか、下手に延長すると、石村プロと交差するので。
えらいこっちゃになるのが数名いてるというな……!
とゆーか、コミットタイミングの事は予めwikiに書いとけってなー、俺。
[家の中、彼女はそこにいた。
いつものように、けれど不安げなその顔は自分に何が起きたかは理解している様で]
レーちゃん。
[まだ刻が動いた事に気付かず、籠を回収に訪れた時と同じように名を呼ぶ。
違うのは、あの時には見付けられなかった姿が今ははっきりと見えていることで。
静かに歩み寄り、その傍ら、膝をついて]
手、触ってもいい?
[断ってから、彼女の手に触れ、握る。
目の見えぬ彼女に、自分も刈られたことを教える何よりの証拠となって]
さっき、家に入った時。
すぐに気付けなくて、ごめんね。
[きっと無自覚に彼女を傷つけただろう自分の行動を、謝った後]
レーちゃん。
エっくんの所、行きましょう?
私がレーちゃんの目になって、手を引いていく、から。
[握ったままの手を、そっと繋ぎ直し。
盲目の彼女を立たせると、家から連れ出した]
ミーちゃん。
私、レーちゃんをエっくんの所に連れていくわ。
ミーちゃんも、一緒に行かない?
[一緒にいたか、外で待っていたか。
テレーズの家を出たところでミレイユに声をかける。
同行するかしないかは彼女の判断に任せ、自分はテレーズの手を引いたままエトを探し歩いて。
彼を見つけたのは、自分が何より大切に思っていた場所]
…おとうさん。
[会話と、エトの手にあるそれ>>27で自分の代わりにバスケットを返しに来てくれたのだと解る。
父の笑顔が、エトの言葉>>30で翳っていくのが見えて。
あぁ、と。無意識、小さく嘆きが零れた]
………ごめん、なさい。
[父より先に逝ってしまったこと。
エトに、辛い事を伝えさせる役を押し付けてしまったこと。
目の前に見える光景>>31に、ただ謝る事しか出来なくて。
また来る>>32というその声に、かろうじて動いたのはテレーズを彼の傍に居させたいという思いだけで。
ぎこちない足取り、エトを追いかけたその先。]
ミっくん?
[それは丁度、蹲るミケルにエトが声をかけている所で。
ミケルが彼に告げた言葉>>34>>35に、目を見開いた]
…コトおばあちゃん、が?
[ミレイユが同行していたなら、彼女に本当なのかと問うような視線を送って。
でなければ、ただ信じられないというようにエトとミケルの姿を見つめたまま、呆然と呟いた後]
…ノっくんまで、刈られちゃったって…言った、わよね。
[それは即ち、彼が新しく作る色はもう見られないこと。
ミレイユやクレイグ、メリルがこれから生み出すはずだったものを見られない事だって、悲しいし悔しいことだったけれど。
ノクロの生み出す色を楽しみにしていたから、ただ、辛く]
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