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─ 大広間 ─
どうかしましたか。
[その声>>75を聞いていなかったから、メーフィエが立ち止まった>>91のに首を傾げて。
リディヤがジラント>>79に声をかけた>>86のにも気付けば、彼にも何か変調が起きたかと案じる視線を向け]
大丈夫ですか?
体調を崩されているなら、無理は禁物ですよ。
[ジラントだけでなく、他の皆にも届くように声を投げてからメーフィエに視線を戻し]
あなたも、疲れていると思ったら言って下さいね。
私でも毛布位は運べますから。
[メーフィエと名乗った彼女>>94に笑みと共に告げると、リディヤ>>95に続く形で廊下へと出ていった**]
─ 大広間 ─
[オリガの額に宛がっていた手は次第に彼女の体温で熱を帯びて。
後は冷やすものが来るまで待とうと、オリガの額から手を外した]
うん、それは、分かるんだけどね。
何と言うかこう、居てもたっても居られなくなったと言うか───
…はい、気をつけます。
[僕を案じてくれるオリガの言葉>>92に、もごもごと言い訳を口にしていたのだけれど。
これを言い返すのは相手の厚意に失礼だと思い直して、ちょっと敬語になって言葉を受け取った]
そうかな?
目の前で辛そうな人を見て見ぬ振りするのもなぁ、って思うし。
会ったばかりではあるけど、同じ境遇で集まった同士なんだしさ。
親近感みたいなもの、かな?
[あれこれと理由はつけるけれど、一番の理由はまぁ、推して知るべし]
[アレクセイ>>*6からの返答に、暫くの空白。]
…………。
だとしたら、ひどいもんだね。あたしも、貴方たちも……。
あたしたちの知らないところで、勝手に決められて、こんなハメに。
[思わず笑いが出そうになったのを、努めて押えながら。
彼女が返すコエもまたひどく抑え気味の、無表情な色になっていた。]
だったらなおのこと、こんなゲーム、生き残ってやらなきゃ。
あたしが貴方たちとウマくやってけるかどうかなんて、まだ判らないけれど。
そうしなきゃ、気が済まない……から。
[もうひとりのコエ>>*8を聞きながら、零す。
「貴方たち」と言ったのは、彼らふたりは幾らか気の合う者同士なのだろうかと、その話を聞いて思ったからだが。
何処かでほんの微かに、彼らとの間に違和感を得た気がした、というのもあった。
その違和の正体は、まだはっきりとは知れないのだけれど。]
/*
>>*11
これってあれだよな、囁き狂人アピールだよな。
てーことはベルナルト本当に相方ですかwwwあかんわまじで芝生えるわwwwwwwwww
おまかせで狼引いて更にこれってどんだけwww
これでベルナルトもおまかせだったりしたら芝どころじゃねぇなw
分かりました。今はそれだけでいいです。
必要になったら、お願いしますね。
[念は押して暫く待つと、痛み止めにもなる熱冷ましの薬が、水差しとコップも添えた盆に乗せられて来た]
これくらいは必要になるかもしれません?
そうですか。ありがとう。
[私は首を傾げながらその盆を持って大広間に戻り、オリガとサーシャの下へ届けた**]
─ 大広間 ─
うん、気をつける。
ありがとう、心配してくれて。
…オリガも優しいと思うよ?
僕のこと、そうやって心配してくれるんだもの。
[今大変なのはオリガの方なのに、僕を案じてくれる>>98のは申し訳なく思いつつも、嬉しかった。
だから、僕はオリガも優しいと口にして笑みを向ける。
感情を体現したい衝動にかられたけれど、流石にそれは拙いだろうと思い自重した]
へへ、オリガがそう言うなら、そうなんだ、って思っとく。
[僕を優しいと繰り返すのにも笑いながら返して。
毛布や薬を取りに行く面々を見送りつつ、僕はオリガの傍に留まった。
足に負担をかけないためでもあったし、何よりその場に居たかった*から*]
― 大広間→二階客室 ―
あ。ううん、なんでもない……です。
[アレクセイ>>96に首を傾げられてしまった時は、はっと首を横に振った。
「無理は禁物」と彼が言うのには、リディヤが声を掛けた先の男をまた一瞥したりもしたが。
自分に対しても直接告げられた言葉に、はたと瞬き、それから笑みを作って返してみせた。]
その……お気遣い、ありがとうございます。
無理はしないようにしてます、から。
[リディヤ>>99から返ってきた笑みにも、緩く笑みを作って会釈を一つ。
やがて彼女の後から、大広間を出た。
メーフィエの足は階段を伝い、二階へ、宛がわれた客室へと。]
/*
ネオ地層落ちしてたわけではなかったのね……!
とりあえず、2dに殺りに行く理由はできた、うん。
……アナスタシアさんも俺行くようかなあ、と思いつつ、思いつつ。
睡眠時間が怖い事になりそうだなぁ……。
あー……うん、後で暖かい茶でも頼むさ。
ま、ちょっと大人しくしときゃぁ大丈夫さ。
[余計な心配をかけたくないという年長者の無駄な意地から、左目の不調に気づかれないように注意を払い、リディヤやアレクセイ達を見送って、座ったまま顎に手をやる。
オリガのそばにはサーシャがついている。物腰柔らかい彼なら任せておいて大丈夫だろう、と。
視線はベルナルトと外国人らしき人へと。
ベルナルトの問いかけに答える人の声>>101。]
……よばれた、ね。
[嫌でも思い返すのは、森で聞いたあのコエ。]
気に入らねぇな。
[得体のしれないモノに動かされているような、そんな気がして吐き捨てる。
左目の焦点は、まだ*合わないまま。*]
― 客室→二階廊下 ―
[少しひんやりとした客室。
一度ベッドで身を休めていたものだったから、その上に置かれていた毛布もくしゃりと丸められてしまっていた。
ほんの少しだけ躊躇いが胸の内に過ったが、それでも湿っていたりなどはしていなかったから、オリガのもとに届けるには問題ない、と思うことにした。]
とりあえずは、この一枚があれば大丈夫かな。
[ハンガーに掛けた毛皮のコートは、幾らか雨水も乾いてきているようだったから、自分の分の毛布替わりはこれで良いだろうと思う。
少しだけ重量のある毛布を抱えて、部屋を出て。
真っ直ぐに、大広間へと戻る道を行く。]
――…。
何だかまるで、人が変わったみたいだった。あの人。
こんなゲームで、人が変わったりも……しちゃうのかな。
[ふっと零したのは、先程アレクセイに、どうかしたのかと問われたことに対して。
それは丁度、たどたどしい言葉遣いだった筈の男に言い掛けた言葉でもあった。**]
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