いっそ僕が、鬼なら良かったのにね。[それならば、誰も迷いはしなかったろう。プラーミヤは狩られる事を厭わず。ノアは、鬼であることをあっさりと明かしただろうから。ゲームはもっと、早く終わったかもしれない、と、そう呟いて、彼は視線を落とした]