―第二階層・集会室―[自分に寄生をし、そして捕りこんだPMCが死んだことによって、それに捕らわれていたようになっていた自分の魂と呼べるものが解放されることとなった。捕らわれていたのは自分の感覚の為だったのかもしれないが。解放をされたとはいえ、生き返るわけではなく、その場にいる姿は、自分が、あるいは自分を操るものや、その者が擬態した姿によって死んだ者達。いずれにせよ死因の一端に自分の関係のある者達]……[なんとなくいたたまれない気持ちもありかける言葉が見つからなかった]