[こちらの言い分に反論を諦めた様子のユーリーからグレゴリーのことを聞けば、あー…と納得したように気の抜けた声をあげて。]
あのおっさんの言いそうなこったな。
ま、おっさん来たらとりあえず実力行使の期限延長しろっつっといて。
俺も中から何とかできねーか試してみっからさ。
[そう言ったところで聞こえた疑問>>5に、自分も木を見て。]
んー。
とりあえず触ってみて、入れねーかなーとか…
[言いながら木に近付きかけて、エントが声をあげるのを聞いてどうした?とそちらを向こうとした、が。
それは、何かに引き込まれるような強い感覚に囚われて叶わなかった。
やけに焦った腐れ縁の声>>21がみるみる遠くなって───…]