[シスターの呟きも>>1、アーベルの声も>>2今は聞こえない。
けれど、リディに声が届いたなら、自分がギュンターと同じ『聖花』であるとわかるだろう。]
怖い、かな?
俺は、俺の役目を果たすだけだよ、リディ。
[睨み返す視線を受けても気持ちは揺らがない>>+7
蒼花に囚われた神のいとし子は、疑わしきものだけをただ見詰めて]
タイミングが合いすぎるんだ、君の帰郷とこの事件と。
アーベルさんが言っていた、過去に自分が巻き込まれた時に似てるって。
今まで居なかった人が戻ったときに、それは起きたって。
君がこの三年前までここにいたのは知ってる、その時は何も起きなかった
でも、あの時はシスターがここに居なかった。駒が揃っていなかった。